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日々仕事をする上で、上司の評価は最も重要視するべきことの一つです。
ただ業務をこなしていくことで上司からの評価が上がればいいのですが、実際には、
「こんなに真面目に仕事をしているのにどうして上司は認めてくれないんだ…」
というような悩みを抱えてる人は少なくないのではないでしょうか。
上司からの評価が悪いことで生じるデメリットは計り知れません。
普段の業務においては上司からのバックアップが得られなくなり、仕事は滞りがちになるでしょう。
そして当然、昇進や出世も難しくなってきます。
何より、こんなにも頑張っている自分が認められない、という現状にあなたのモチベーションはどんどん低下してしまいます。
しかし、実は上司の評価を上げることはそんなに難しいことではありません。
というのも、そもそも評価が悪い理由は、あなたの仕事の頑張りが足りないせいでははないのです。
上司も一人の人間であり、機械のように業務実績だけであなたの評価を導き出しているわけではありません。
そこに、あなたの評価が低い理由、そしてこれから評価を上げるための秘密があります!
この記事では、上司に評価されない悩みを持つ人に向け、すぐにでも実践できる方法を掲載しています。
是非、明日からの仕事に役立ててみてください!
上司からの評価が悪い原因
まずはあなたの評価が悪い理由を知る必要があります。
評価が低い原因をしっかり理解すれば、今後の行動次第であなたの立場は一気に変わっていくでしょう。
以下では上司からの評価が悪い原因で最も多いものを3つ挙げました。
あなたに当てはまるものはどれでしょうか?
アピールが足りていない
同じぐらい仕事ができる社員が2人いたとして、もし2人に対する評価に差が生まれたとすれば、一番の要因はアピール力です。
結果的に完璧に仕事をこなしても、ただただ言われた通りにノルマを終えただけでは上司の目には留まり辛いものです。
上司によっては「受け身な人間だ」「マニュアル人間だ」などのマイナスイメージを持たれる可能性すらあります。
周りとの協調性が疑われているかも
どれだけあなたの能力が優れていたとしても、仕事は一人で出来るものではありません。
「仕事上の最低限のコミュニケーションさえこなしていればいいだろう」と考え、同僚との絡みを極力避けようとする人がいますね。
上司の目にはそのような態度が「こいつはチームワークに欠けるな」という風に映る場合もあるのです。
また、同僚や上司を傷つけるような攻撃的な言動はもってのほか。
どれだけ正しい意見であったとしても、言い方一つで他者を傷つけることになり、上司にはチームの輪を乱す存在として悪印象を持たれることでしょう。
ちょっとした振る舞い一つで誤解されることも
あなたが上司から頼まれていた仕事を終わらせ、報告に行ったとします。
そこで、上司から「ここの部分はどうしてこうなっているの?」と質問を受け、あなたは想定外の質問に動揺してしまいます。
ちゃんとした理由があるにもかかわらず、焦りが募り、「えーと…それはですね…たしか…」と言葉に詰まっていると、その自信の無い態度に、上司の顔にはどんどん不信感の色が浮かんでいきます。
このように、ちょっとした態度一つからも上司の評価が下がることがあります。
また、普段からヘラヘラと責任感の感じられない態度をしていたり、やる気のない態度を取っているようであれば、どれだけ仕事で結果を出していたとしても、やはり評価の対象にはならないでしょう。
上司からの評価を上げるために今すぐやるべきこと
以上が、上司からの評価が悪い主な原因です。
このまま評価が下がってしまうようでは、やりがいもなくなり、会社にもどんどん居づらくなってしまいますよね。
そんな方のために以下では上司からの評価を上げるためにあるべきことをまとめました。
「確かに少し当てはまるかも…」
そう感じた方は最後まで必ず目を通してください。
能動性、積極性を見せる
上司はいつでも「こいつをこれから成長させていきたい」「こいつは将来性がある」と思えるような人材を探しています。
そして、そんな上司の目に留まりやすい人とは能動的な人間、積極性のある人間です。
能動性、積極性とは、仕事に対して興味を持ち、業務に関する質問をしたり、自ら進んで新たな業務を覚えようとする姿勢です。
もしもあなたが、日々上司に指示された仕事をこなすだけのルーティンワークに陥っているのであれば、すぐにでも業務改善の一つを提示してみましょう。
それが採用されるかどうかは重要ではありません。
あなたから発せられた意見であることが重要なのです。
仕事に関する意見を交わすことで、上司との関係性は良い方向へ変わっていきます。
やっぱりホウレンソウは重要
仕事において報告、連絡、相談が大事!という話は、今更紹介するまでもないことですが、これは上司への評価にも繋がる重要なことです。
なぜここでピックアップするかというと、仕事ができる人間ほど自己解決能力に優れているため、ホウレンソウが欠けてしまいがちな傾向にあるからです。
問題が発生したとき、自分一人の力で解決できるというのは素晴らしいことです。
ですが、それでは自分の中ですべてが完結してしまい、上司に対する評価にはつながりません。
問題が発生したときは、上司への報告と連絡はもちろん、やはりまずは一旦上司へ相談するべきしょう。
相談する際は、前述のとおり自分の意見を持った状態で臨み、その問題についてディスカッションすることができればベストと言えます。
同僚との関係性を大切に
同僚との関係性は、一見すると上司の評価とは無関係にも思えますが、部下をまとめる立場にある上司にとっては業務実績と同じぐらい重要な事柄です。
なので、もしあなたが周りに対して興味が無かったり、元々コミュニケーションが苦手な性格であったとしても、そこは仕事と割り切って努力するべきです。
コミュニケーションとは言いますが、簡単なことからでいいのです。
例えば、同僚が仕事で困っているのであれば自分から「手伝おうか?」と声をかけたり、療養から復帰してきた人がいれば「もう大丈夫なの?」と心配したり、そういった簡単な気配りから始めましょう。
大切なのは、あなたが周りに対して興味を持ち、良い関係を築こうとしているという姿勢を見せることです。
もしもあなたが自分への評価しか目をくれておらず、周囲との関係性をないがしろにしていると感じるところがあるなら、すぐにでも改めるべきです。
勤務態度を見直そう
仕事が出来ることと、普段の勤務態度の良し悪しはまた別の話です。
- 始業ギリギリに出社する
- 仕事中によく喋る
- 頻繁にトイレに行く
- 極端に姿勢を崩して椅子に座る
等に思い当たるところがあれば、即刻改善しましょう。上司の評価以前の問題です。
もしも「ちょっと勤務態度が悪いぐらい大した問題ではないだろう。自分が評価されないのはもっと別の部分が原因だ」と考えているようであれば、それは大きな間違いかもしれません。
社会人として当たり前の立ち振る舞いも出来ない人間をどうして信用することができるでしょうか?
上司にこそ堂々した態度で
自信がなさそうな態度や、怯えた態度は上司に不信感を与え、悪印象となります。
上司に何かを報告したりするときは、堂々と、自信を持った態度を心掛けましょう。
また、ミスや間違いを恐れていると、「~かもしれません。」などの断言を避けるような言葉を使いがちですが、これもやはり不信感を与えるためNGです。
出来るだけ自信を持って「~です!」と言い切ることが大切です。
この他にも「急ぎで報告するべきことがあるけど、今は忙しそうだから止めておこうかな…」とか「指示された内容に矛盾があるけど、確認したら怒られるかな…」という風に、上司の機嫌にばかり気を取られてしまい、本来しなくてはいけないことを躊躇してしまう場面がありますが、このような状況においても、やはり毅然とした態度でやるべきことをやりましょう。
上司も人間なので一瞬はムッとした表情になるかもしれませんが、堂々とした態度で望めたのであれば、後になって必ずその姿勢が評価されるはずです。
それでも評価が上がらないなら
ここまで上司の評価を上げる方法を記載してきましたが、それでもやはりややこしい上司というのは存在するものです。
自分に落ち度がある限りは改善の余地はありますが、上司が完全に自分の好き嫌いだけで評価するタイプで、自分が一方的に嫌われてしまっている状況ならば、そこから評価を上げていくのは相当な根気が必要となるでしょう。
そのような状況であれば、いっそ別の仕事に転職してしまう方が、道が開けるのではないでしょうか?
今の会社だけがあなたの居場所ではないのですから。
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