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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。
ぼくの見ている狭い範囲だけかもしれませんが、場所にとらわれない生き方ってのに憧れる人が多いなと思います。
おそらく
「旅をしながら仕事ができる」
とか、
「どんな場所でも生きていける」
とか夢を描いてるんでしょうけど、たぶん思っているほど良い物ではないです。
ぼくは両方体験しているので今回はそんな「場所にとらわれない生き方」について実際どんなものなのかを書いていきます。
場所にとらわれない生き方の大きなメリット
場所にとらわれない生き方の何が良いのか。
先にいくつかのメリットを挙げていきますね。
好きな場所で仕事ができる
当たり前ですが、場所にとらわれていないので好きな場所で仕事ができます。
どこでもオーケーです。場所は関係ありませんから笑
好きなカフェでも、友人の家でも、遠方でも、海外でも。
好きなところで好きなだけ仕事ができます。
時間が節約できる
あとは人によっては時間も節約できるかと思います。
集団組織での仕事は話してるだけで相手との時間を共有し、双方にメリットが無いこともあります。
また、出勤時間という概念があまりなくなるので、家でも仕事ができるというしっかり自分のコントロールが出来る人にとっては大きなメリットとなるでしょう。
今までの移動時間も仕事に充てられますね。
場所にとらわれないことはそこまで重要ではない
しかし、これだけのメリットはもちろんありますが、ぼくはあまり場所にとらわれないことにそれほど大きな感動はありません。
なんと言いますか、場所にとらわれないことで起こる「不安定感」が確実に存在します。
これが意外とキツイんですよ。
例えば家ではなくカフェで仕事をしようとすれば。
まずカフェを探さなければいけません。
お気に入りのカフェを見つけても、混雑具合を考えなければいけません。
こういった「無駄な思考」の積み重ねは半年もすれば大きなストレスになります。
また、
「場所が関係ないなら旅しながらでも仕事できるよね!?」
なんて思う人もいると思いますが、ぶっちゃけあなた旅しながらわざわざパソコン開いて仕事する気おきますか?笑
ぼくも始めはそう思っていましたが、全くおすすめしません。
どうせいつもと違う非日常ならしっかりと体験して遊びたいと思いませんか?
わざわざ海の見えるカフェに旅行に行って仕事をするなんて、そんなバカげた話もないでしょう。
よく「ネットビジネスで月収100万円!」とか「MLMでこんな未来が!」とかありますけど、あんなところで楽しまずに仕事してる人はほぼいないので旅や初めての場所は存分に楽しんだ方が良いですよ。
こういった特定の場所を持たないことで現れる不安定感は体験してみると案外苦痛です。
言ってみれば家が無いのと近い感覚ですね。
仕事してる時間もある程度長いと思うのでこの不安定感はどこまでもつきまとうでしょう。
場所ではなく仕事と向き合うためにも
こういった不安定感を取り除くためには、やっぱり場所があるってのはステキなものです。
家にこもって仕事をし続けられる人はそれで良いかもしれませんが、どうしても生産性が落ちてしまう人にはやっぱり「仕事場」という「場所」が必要なわけです。
ぼくは完全にそのタイプなのでやっぱり仕事場としての場所は必要だなと思っています。
ぶっちゃ家だと全然捗りませんから笑
一度試してみないと自分の適性はわからないかもしれませんが、もし生産性落ちてるな…と感じたら場所をしっかり固定して「この場所は仕事だけ!」と区切るのは大事です。
これでは場所にとらわれない生き方じゃないかもしれませんが、場所どうこうではなく、結局自分の仕事への向き合い方には誰しもとらわれると思うのでちゃんと自分と向き合って考えてみましょう。