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みなさん集中力ってなんだと思いますか?
先日この漫画を読んで感銘を受けたのですが、集中力に関する納得の理論がありました。
今回は集中力がどんな要素で出来ているかをこちらの漫画を元に解説しつつ、自分に足りない要素をどうやって改善するかを書いていきます。
集中力とは
【今日の #左ききのエレン 】
— 加藤さゆり💌左ききのエレン (@SAYURI_stART) 2016年11月23日
集中力は「深さ」「長さ」「早さ」のかけ算だと思う
第3巻に登場した集中力理論。あなたの集中力はどのタイプ? pic.twitter.com/7OQvdwpNuo
左利きのエレンによれば集中力とは「深さ」「長さ」「早さ」のかけ算とのこと。
今まで無闇矢鱈に「集中力を上げよう!」となんとなく障害になりそうなものを排除して、集中力アップを試みてきましたが、こうして分解して考えると納得の理論です。
この前読んだ「左利きのエレン」の3巻だか4巻に集中力の構成に関して凄くわかりやすい例えがあった。
— ぶんた@起業家ブロガー (@__BUNTA__) 2017年1月5日
で、早速意識してまるもでは過ごしてみたけど、意識するだけで飛躍的に向上するな。ほんと、気持ち次第だわ。https://t.co/w0fsGcPh4V
もちろん人によってタイプも違いますが、これは訓練することで向上できるのでは?と思います。そんなわけでそれぞれの集中力を形作る要素の説明と共に、強化方法を考えました。
「深さ」は集中力の強度
まず最初の要素は深さ。 作業中、どれだけ邪魔が入ろうが、何も考えずにそのまま作業に没頭出来るのが、集中力が深い人です。ぼくこの点は意識的に出来ている部分もあるので改善点は挙げやすいです。集中力の強度を上げるには
ぼくも実践していますが、集中力の強度を上げるために必要なのは気にしないことです。 ただ、いきなり気にしないようにしようと思ってもなかなか難しいと思います。 だったらまず気にするもののない環境を作ってしまえばいいですね。 家でダラケてしまって作業が捗らない人は、外に出てカフェでやったり。スマホが鳴る度に気になるなら電波を切ればいい。ブラウザがあると何か調べてしまうなら、ブラウザを消して作業をする。などなど。 とにかく周りに気になるものを置かない且つ、影響を受けない状況を作るのが手っ取り早いです。 ちなみにぼくは音とかすごい気になってしまうのでこんなのを実践してます。合わせて読みたい
「長さ」は集中力の継続力
次の要素は集中力の長さ。継続力です。 継続は力なり。とは言いますが、集中力にもしっかり入ってきますね。常に一定の集中を継続できれば確かに効率よく作業を進めれます。 さて、この要素に自信がない方はどうすればいいのか。集中力の継続力を上げるには
継続ができない理由は簡単で、得られる達成感や自己肯定感が曖昧だからなんですよね。当たり前ですがモチベーションは常に一定ではありません。どこかでドカッと上げる必要があります。 これを解決するには時間的目標を設定するのが早いです。最初は1時間でも良いです。それが出来たら2時間。3時間というようにどんどん自分の限界を伸ばしていきましょう。 ただこの訓練を続けてもいきなり「この前も出来たし8時間やるぞ!」とかは中々できないと思います。これは次の「早さ」に起因します。「早さ」は集中するまでの瞬発力
最後の要素は集中するまでの早さ。瞬発力。 実際これが一番難しいのではと思います。仮に深く集中できて、長く継続できても、すぐに集中に入れなければパフォーマンスは安定しません。 そんな瞬発力を極める方法はぼく自信まだ試行錯誤ではありますが、書いておきます。集中に入るまでの瞬発力を上げるには
改善策ですが、集中力を上げるには自分ルールが不可欠だと思います。 自分の中で確固たるルールがあって、それに則って行動出来る人はすぐに集中に入れますね。 最近自分が実践しているものだと「作業に入るまでの手順をマニュアル化する」というものがあります。人間が執り行う作業って毎回ほぼ一緒ですよね。月曜はコード書いて、火曜はデザインして、水曜は歌うたって、木曜は足場作業…なんて人はほぼいないでしょう。 ぼくは1つ1つの作業に対して、始めるまでのルールを決めています。 例えばブログの記事執筆であればこんな流れ。1.macを出してケースに乗っける ↓ 2.時計や財布は身に付けないようにし、iphoneもおやすみモードにする ↓ 3.itunesを立ち上げ曲をローテーション。 ↓ 4.メモアプリを立ち上げて執筆開始!こんな感じで言ってみれば儀式的な流れを自分の中でしっかり作っておくことで作業に入りやすいです。これは普段の仕事でも、プログラムを組む時はA4用紙を5枚と赤ペン黒ボールペン、2画面内の配置はChromeが画面1の右半分、エディターが…というように完全にマニュアル化して行っています。 こうして自分に対してルールを設けるとしっかり作業に入れる習慣ができます。 弱点はいつもと違う状況や、臨機応変な対処が難しいという点なのですが… その点はもう少しマニュアルを簡略化することで訓練できそうですね。例えば「曲を聞き始めた瞬間から作業開始」とか。まあこの辺りも慣れではあると思います。意識して実践すれば結果は必ず出るでしょう。
集中力は三本柱!意識して継続するべし!
そんなわけで今回のまとめです。 結局は何事も継続あるのみで、集中力を上げることも継続しなければ結果は出ません。 もちろん天性の才能や環境による違いは人それぞれあるでしょうけど、ある程度のレベルまでは誰でも強化出来ると思います。 大事なのは「自分が3つの中でどこが足りていないかを知り、改善策を続ける」これに尽きます。集中力はこの3つのかけ算なので、どれかが欠けても安定したパフォーマンスは出せません。まずは自分の理解から。 もう一度集中力の3つの要素を書いておきますね。- 集中力の強度「深さ」
- 集中力の継続力「長さ」
- 集中力の瞬発力「早さ」