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この時代にAppleを知らない人はいないと思います。
しかし、Appleの歴史を知っている人や、スティーブ・ジョブズがどんな人だったのかを知る人はファンじゃない限りあまりいないのではないでしょうか。
また、創業当時からAppleの技術面をまとめたスティーブ・ウォズニアックを知らない人もいるかと思います。
今回はそんなAppleの2人の創業者、2人のスティーブの物語を描いた漫画「スティーブズ」を一気読みしたのでレビューしていきます。
控えめに言ってクソ面白くて、長編のSF映画でも見たかのような満足感を得ながら早速レビューを書いています笑
2人の「スティーブ」
この漫画はAppleが立ち上がったばかりのまだガレージでの話から始まります。
そこにいるのは2人のスティーブと創業者メンバー。
天才と呼ばれたウォズの作ったPCを、ガンガン売り込んでいくジョブズ。
彼ら2人の物語を中心にAppleのIPO以降までを全六巻で描いた漫画です。
本格バトル漫画…!?
で、まあちょっと謎なんですがジョブズの能力(?)として実際に語り継がれている「現実歪曲空間」というものがあります。
これは彼が周りに与える影響を表したもので、実現不可能なことも最初から実現可能だったかのように思わせる力のことです。
この「現実歪曲空間」を使った時に、漫画の描写ではだいたい周りが吹き飛びます笑
まあ最初の方は演出って感じなんですが、徐々にこれと同じような能力を使えるものが出てきて(ビル・ゲイツとか)彼らとの軽いバトル漫画みたいな感じになってます。
うん、まさかAppleの漫画で本格バトルを見れるとは思わなかった笑
ビル・ゲイツとの因縁
特に面白かったのがビル・ゲイツとの因縁!
確か2巻辺りから登場するのですが、ビル・ゲイツの裏をかく感じがめちゃくちゃ上手く描かれている。だいぶうざい参謀系の敵キャラって感じです笑
特にクライマックスでAppleとの契約をうまく利用してWindowsを発表するところなんかめちゃめちゃ鳥肌でした!!
ビル・ゲイツすげえええ!!!
解説が満載
漫画「スティーブズ」ですが、1話毎にAppleの歴史に関する細かい解説が用意されています。
この解説もめちゃくちゃわかりやすいし「へーこんなことがあったんだー」となるような漫画だけでは描ききれない部分も書かれています。
Appleを支えた重鎮や、IBMやMicrosoftの歴史なんかについても書かれていて結構勉強になりました。
映画と比較して
またスティーブ・ジョブズ過去2作の映画と比較すると1作目に近い感じです。
▼Amazonプライムビデオで無料で見れるのでぜひ!
映画と違うのはジョブズ以外の名キャラクターがしっかり細かく描かれていたことですね。
特にCEOのスコッティの漢気溢れるキャラクターは最高でした。
Appleファンは必読!
というわけでAppleファンなら必読の漫画「スティーブズ」。
Appleの歴史ってどんな感じなのかな。って人や、スティーブ・ジョブズってどんな人だったんだろうって人もぜひ読んでみてください。
彼の視た未来や思想がドカンと伝わってきます!