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「退職したいけど、上司が怖くて言い出せない」
「辞めたいって言ってパワハラが悪化したらどうしよう」
この記事に辿り着いたあなたは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
退職を切り出すのは勇気がいることですが、ずっと言い出せないままだとますます辞めづらくなってしまいます。
「早く辞めたい!でも、自分から言うのは怖い…」
そういう時は退職代行サービスを使って、てっとり早く退職を終わらせましょう!
この記事では、
- 退職代行サービスの基本的な情報
- 気になる料金や相場
- 実際に利用した人の体験談
- おすすめの転職方法
このようなことを解説していきます。
「退職代行サービスって、そもそも何?」という、事前知識がない人でも簡単に読めるので、ぜひ一読してみてください。
仕事を辞めるのを代行してほしい…そんな声に応えた退職代行サービス!
退職代行サービスとは、簡単に説明すると退職希望者の代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるサービスを指します。
このサービスを利用すると、業者が退職に必要な連絡を全て行なってくれるので、利用者は職場の人と顔を合わせずとも退職することが可能です。
さらに、退職代行サービスの多くは即日退職にも対応しているので、申し込みと支払いが済んでしまえば、すぐにでも会社を辞めることができます。
本来であれば、退職の意思表示は自分で行うべきもの。
しかし、近年は「ブラック企業」の増加とともに、退職の自由が奪われてしまっている人が増えています。
自力で退職することが難しい人のために生まれたのが、退職代行サービス。
退職代行サービスは、日に日に需要が高まっているんです。
退職代行サービスが気になってきた人には、「退職代行人気おすすめランキング10社を徹底比較!実質無料代行アリ!今すぐ退職できる業者は?」という記事もおすすめ。
退職代行サービスの業者は全国で40社以上。それぞれを調べて選んでいくのは骨が折れますよね。
そこで、こちらの記事では評価が高い退職代行サービス10社をランキング形式で紹介しており、各業者の特徴をまとめて知ることができます。
さらに、業者選びで失敗しないためのノウハウも紹介しているので、退職代行サービスの利用を考えている人必見です。
退職代行サービスはブラック企業を辞めるために利用する
利用者が務める業界は、介護、建設、飲食が多い
前述しましたが、退職代行サービスを利用者の多くは、いわゆる「ブラック企業」で働いている人です。
特に介護、建設、飲食業界で働いているケースが多い傾向にあります。
なぜ、これらの職種がブラック企業になってしまうかというと、常に人手が足りていないから。
慢性的な人材不足なので、会社側もスタッフが辞めないように必死になります。
「会社を辞めたら訴えると脅された」
「退職届を出したのになかったことにされた」
このような悪質な引き止めは、もはや珍しくないのです。
男女比は半々!アルバイトよりも正社員が多い
退職代行サービス利用者の男女比にあまり差はありません。
職種に違いはあるものの、退職の難しさに性別はあまり関係ないことが分かりますね。
ちなみに、女性は営業系、男性は運輸系の仕事に就いているケースが多い傾向があります。
退職の難しさは、むしろ立場によって違いがあるようです。
利用者の半分以上は正社員として働いている人。
アルバイトなどは比較的に代わりがきくので、やめようとしても引き止めに遭うことが少ないのですが、正社員は責任が生じる分、なかなか辞めさせてもらえません。
仕事が辛いから辞めたい!退職を考える1番の理由は?
「仕事が辛い…けど、自分の辛抱が足りないだけかも…」
このように退職を思いとどまっているあなた、他の人がどんなタイミングで退職を考えるか気になりませんか?
そこで「1番退職したいと思うタイミング」を100人にアンケート調査をしてみました。
最も多いのは「給料が少ないなと感じたとき」。
ただ、「理不尽に上司に怒られたとき」「何をやってもうまくいかないとき」と精神的な苦痛を感じた際に退職を考える人も半数以上もいることが分かります。
なので、「自分の弱さのせい」と我慢して仕事を続ける必要はないのです。
退職代行サービスで想定される失敗3パターン
損害賠償請求
「いきなり退職して、会社から訴えられたりしない?」
このような不安が頭をよぎるかと思いますが、実際に会社から訴えられたというケースはほとんどありません。
雇用契約期間にも関わらず無理やりに近い形で退職をするので、損害賠償請求をされる可能性はもちろんあります。
しかし、たった1人の退職者のために裁判を起こすとなると、高額な費用もかかるし、会社側にもメリットはあまりないのです。
それなら、新しい社員を探すのに労力を使った方がコスパがいいですからね。
ただし、退職する以前に、会社で不正を働いていた場合などは損害賠償請求される可能性は十分にあるので、注意してください。
自分に不利なトラブルを起こしてしまっている人は、きちんと話し合ってからの退職をおすすめします。
上司が家に押しかけるなどの嫌がらせ
「退職代行を使ったら、上司が家に押しかけてきた!」
実際にこのような事例はあります。
しかし、上司が家まできて退職を阻止しようとするのは、退職代行に限った話ではなく、1人で退職の意思を伝えた場合でも、ありえることです。
押しかけられるトラブルは、会社の性質が原因であることが多いので、退職方法はあまり関係ありません。
むしろ、相手が1人の方が会社は強気に出やすいものです。
退職代行サービスを利用すれば、自分には味方がいるということが示せるので、会社側も迷惑行為をすることができなくなります。
転職への悪影響
退職代行サービスを利用したことによって転職に悪影響がでるということは、基本的にありません。
退職代行サービスの業者によっては転職支援まで行なっているところもあるので、転職に不利になる訳ではなく、むしろサポートを受けることができます。
前職の人間からの嫌がらせで転職に悪影響がでるという可能性も考えられますが、そのような場合は、厚生労働省の総合労働相談センターや、ハローワークへ助けを求めることがおすすめです。
会社に非があると判断されれば、ペナルティーを与えることができますから。
退職代行サービスは行政書士監修で全額返金保障で安心
「退職代行が違法って本当?」
「お金だけ取られて退職できないことってないの?」
このような不安の声が多く見受けられますが、きちんとした業者に依頼すれば心配は無用です。
法律をちゃんとわきまえていて、サポートも手厚い退職代行サービスを選びましょう。
なかでも、おすすめなのが退職代行サービス「SARABA」。
法律に精通した行政書士が監修し営業を行なっているので、法に反する行為をすることはありません。
また、万が一退職に失敗した場合は料金の27,000円が返ってくる全額返金保証が付いています。
といっても、過去の退職代行の依頼で失敗したことはないので心配は無用です。
「SARABA」が気になった人は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
退職代行サービスが話題になるにつれて、近ごろは業者の数も増えていますが、全ての業者が信頼できる訳ではありません。
法律を理解していない業者に任せると、弁護士法に違反してしまう可能性もあります。
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
(弁護士法より引用)
これを非弁行為といい、簡単に説明すると「弁護士ではない人が第3者として介入し、交渉などを行なってはいけません」というものです。
退職代行サービスは未払いの残業代や有給の消化を請求できるものの、会社側に拒否された場合は交渉することができないので、その点は念頭に置いておきましょう。
退職代行サービスの流れ・手順を解説
一般的な退職代行サービスの流れを簡単に説明します。
退職代行サービスは電話・メール・LINEにて無料で相談することが可能です。
退職したい理由や、要望などを伝えましょう。
退職の際に会社側に伝えてもらいたいことを確認し、問題がなければ申し込みを行なってください。
前述しましたが、退職代行サービスは会社との交渉が不可能なので注意しましょう。
申し込みが済んだら、業者の指示に従って料金を振り込みます。
料金は業者によって異なるので、事前に確認しておくと良いですね。
料金の振り込みが確認されてから、退職代行が実施されます。
あなたは退職が済むのを待つだけでOK。
退職が完了するまでは、何度でも無料で相談することが可能です。
退職代行サービスの実際の体験談を紹介
TwitterなどのSNSで「退職代行サービス」と検索してみると、実際に利用した人の体験談を知ることができるのです。
ここで、いくつか紹介します。
実際退職代行使ったことありますが、本当にスパッとやめられますよ。
— スヅキタ|八卦掌修行COMPマン (@hakkesho_sdkt) October 2, 2018
それまで「辞められたら仕事が回らないから次が入るまで待って(募集する気配はない)」とか言って引き留められてたところでもアッサリさよならできます。
ついでにそこはまだ普通に操業してます。責任感じる必要が皆無。
https://twitter.com/chasen0811/status/1032197161708969984
退職代行サービスでは、本当に退職することができ、さらに対応が早いということが分かりますね。
SNS以外で実際の様子を知りたい人は、退職代行サービスの公式サイトから様々な事例を見ることができます。
例えば、退職代行サービス「SARABA」の公式サイトでは、依頼者の年齢・職種・依頼内容と代行内容が公開されているんです。
「自分と似た状況の人はいるのかな」
「どんな事情で退職代行を依頼する人がいるんだろう」
こういう疑問を持っている人は、ひとまず目を通してみることをおすすめします。
退職代行サービスの料金の相場は?
気になる料金に付いて解説していきます。
有名どころの退職代行サービスの料金を以下のようにまとめてみました。
EXIT(イグジット) | 雇用形態のよって変動 | 40,000~50,000円 |
SARABA(サラバ) | 一律料金 | 30,000円 |
退職コンシェルジュ | 雇用形態によって変動 | 39,800~49,800円 |
ニコイチ | 雇用形態・プランによって変動 | 60,000~100,000円 |
RETIRE(リタイヤ) | 雇用形態によって変動 | 30,000~54,000円 |
ヤメヨッカ | 雇用形態によって変動 | 50,000~100,000円 |
雇用形態によって料金が異なる業者が多いです。
正社員の場合は5〜6万円、パート・アルバイトの場合は3〜4万円が相場。
やはり正社員はパート・アルバイトより辞めづらい傾向があるので、料金も高めになってしまいます。
最安値は「SARABA」で、雇用形態に関わらず3万円で利用が可能です。
3万円でもなかなかに高く感じてしまいますが、それより安い業者になると、知名度がない限り怪しんだ方が良いでしょう。
料金が安く対応もきちんとしているところならば、必ず話題になるはずですから。
多少お金がかかってしまうとしても、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
退職代行サービスを利用するために準備するものは?やっておくべきこと
返却物の整理
借りたものは、きちんと返すのがルールです。
勤務中に会社に借りていたものを返さなければなりません。
- 社員証
- 制服
- 事務所などの鍵
- 会社から支給されたスマホやパソコン
あらかじめ退職を決心している場合は、手元にある貸与品を全てロッカーに入れておくなどして、会社に置いておきましょう。
退職代行を依頼した後でも、業者がまとめて会社に郵送してくれるので、返却は不可能ではありませんが、まとめておいた方がスムーズに退職できますね。
退職届の準備
退職代行の際には、退職届が必要になります。
こちらも、依頼後に作成することが可能ですが、事前に用意しておくとベストです。
退職代行の電話を実施した後に、理不尽にも会社から「解雇」とされてしまう可能性も捨てきれないため。
解雇されたという経歴に残ると、転職の際に不利になってしまいます。
万が一、会社とトラブルになった際に、退職届は「自分の意思で会社を辞めた」ということを示す重要な証拠になるのです。
必ず用意しておくようにしましょう。
退職願と退職届の違いを知っていますか?
紛らわしいのですが、この2つの書類には実は違いがあるのです。
退職願は雇用契約の解除をお願いするためのもので、退職届は会社の返答に関わらずに退職する意思を伝えるための書類。
退職代行サービスを利用する際に用意するべきは「退職届」なので、間違えないように注意しましょう。
有給の残日数の確認
退職代行サービスでは、依頼者の代わりに有給の消化を請求してくれます。
有給の消化は会社の義務でもあるので、請求ができれば拒否されることは、ほぼありません。
しかし、その時に自分の有給の残日数を知らない人が意外と多いのです。
業者が会社に確認する際に「個人情報なので教えられない」と一蹴されてしまうと、残っている有給も消化することができなくなってしまいます。
場合によっては、退職代行の費用を有給の消化によって取り戻せることもあるので、退職前には必ず、自分の有給の残日数を正確に把握しておきましょう。
辞めることと合わせて転職活動を!オススメエージェントを紹介
晴れて退職に成功したとしても、転職先を見つけなければ生活が難しくなってしまいます。
「こんなことなら、退職しないでおけば良かった!」と後悔する前に、転職活動を始めましょう。
といったものの、過酷な労働環境と退職の手続きで消耗して、転職活動まで手が回らないという人も少なくないはず。
そんな人に向けて、心強い転職サポートを受けることができる転職エージェントを紹介します。
転職エージェントとは、求職者と企業のマッチングを行なっている人材紹介サービスで、仕事を探している人は無料で利用することができるのです。
その中でも特に有名なのが「マイナビエージェント」で、15,000社以上の企業と取引をしていて、扱っている求人数はトップクラス。
さらに、マイナビは対応が熱心で丁寧だと評価されているので、転職活動に消極的な人や自信がないという人でも、安心して利用することができます。
気になった人は、ひとまず無料登録をしてみましょう。
ブラック企業に勤めている人は退職代行サービスを利用しよう
長時間労働やパワハラ、さらには過労死が問題とされている今の世の中では、退職の自由すらままならないという人が少なくありません。
ブラック企業に入ってしまったという自覚がある人は、すぐにでも退職するべきですが、理不尽な上司に無視されるなどで、1人ではどうにもならない状況もあります。
また、自分がいなくなると会社が’機能しなくなると思い、辞めれないという人もいるでしょう。
しかし、ブラック企業を辞めた人たちは「もっと早く辞めとくば良かった」と言います。
自力でどうにもならないというのなら、退職代行サービスを使ってサクッと退職を済ませてしまいましょう。
幸い、世間には数えきれないほどの職業と求人があり、工夫次第では好きなことをして生きて行くことだって可能です。
辞める勇気は一瞬だけです。
どうしても勇気が出ないという人も、ひとまず無料相談を利用し、話を聞いてもらうというのも1つの手でしょう。
この記事を踏まえて、あなたにとってベストな退職を行なってください。