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「Webエンジニアの職種に興味があるけど、仕事内容や将来性が知りたい!」
今は別の職業についてるけど、Webエンジニアに興味がある。ただどんな職業か分からない、
そんな風に思っていませんか?
この記事では、
- Webエンジニアのしごと内容
- Webエンジニアになるために必要なスキル
- Webエンジニアの年収
について紹介しています。
これからWebエンジニアを目指す方、Webエンジニアに転職したい方にとって知っておいた方がいい情報ばかりなので、ぜひ一読してみてください!
目次
【将来性・ニーズあり】Webエンジニアの未来は明るい!
Webエンジニアは今とてもニーズがある職業です。
様々なサービスがクラウド化され、今まではパソコンにインストールして使用していたアプリも、どんどんWebアプリ化しています。
例えば、Excel、Wordといったマイクロソフトの代表的なオフィス製品も、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなど、
ブラウザ上で動かせる同類サービスの方が成長しています。
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアから、楽天やZOZOタウンなどのオンラインショップまで、あらゆるサービスがWebサービスになっている時代です。
スマホのアプリと連携できるWebサービスもあり、スマホアプリとWebサービスどちらもあるのが一般的になっています。
このように、スマホアプリがあったとしてもWebサービスはなくならず、今後も拡大が見込まれる市場となっています。
そのため、これからもWebエンジニアの職業はなくてはならないものになっていくでしょう。
Webシステム・サービスは多種多様な形で次々と生み出されている
Webシステム・サービスは様々な形で次々と生み出されています。
すぐに思いつくものでも、クックパッド、価格ドットコム、弁護士ドットコム、など、日常生活に密接に関わってくるサービス。
また、企業内部の情報共有で使われるサイボウズなど、企業のイントラネットでもWebサービスが使われることが多いです。
先ほども紹介した、モバイルアプリがメインのZOZOタウンやメルカリ、といったサービスも、Webサービスと共同で使われることが多いです。
ここには書ききれないほどのWebサービスが日夜開発されリリースされています。
Web業界の求人倍数も増加
Web業界全体で見ても、求人倍数が増加しています。
2018年のリクルートキャリアによる統計データーですと、Webエンジニアが含まれるインターネット専門職の求人倍率は6.45倍です。
今後もさらにVR(仮想現実)との連携、IoTとの連携でますますWebサービスは拡大していくことが予想されています。
Webエンジニアとしての職種ももっと幅広く専門性が広がっていくことでしょう。
Webエンジニアとは?
そもそもWebエンジニアとはどのような職種でしょうか。
以下でWebエンジニアのしごと内容や、労働環境、やりがい、必要な知識について紹介していきます。
Webエンジニアの仕事内容
Webエンジニアの仕事内容としては、大きく分けて「フロントエンド」と「バックエンド」の2つです。
フロントエンドは呼ばれる見た目に関わる部分に携わることが多く、HTML・CSSといったマークアップ言語と、
JavaScriptベースのライブラリやフレームワークを使用して開発をすることが多いです。
対してバックエンドの職種では、データベースと連携させ、フロント側に表示する情報を取得してくる部分を担当します。
プログラミング言語としては、Ruby、Perl、PHP、Pythonといった言語を使用することが多いです。
データベースは、MySQL、MongoDB、MariaDB、PostgreSQLといったデータベースが扱えることが条件となることがあります。
使用する言語やデータベースは会社によって様々です。
興味ある会社がどのような技術を使用しているか調べてみるといいでしょう。
Webエンジニアの職場環境・労働環境
Webエンジニアの職場環境・労働環境は、会社によって様々ですが、SIer業界と比べるといい職場環境が多いです。
特に大手企業になると、エンジニアが働きやすい環境作りに力を入れているところがたくさん。
最新のデスクトップMacで、サブモニターがあり、ドリンクが飲めるところ。
また開放感があるおしゃれな内装のオフィスにしているところもあります。
働き方の改善に力を入れている企業もあり、基本定時上がりの職場も!
旧態然としたSIer業界と比較すると、エンジニアにとって働きやすい職場が多いのが特徴です。
Webエンジニアのやりがい
Webエンジニアはやりがいを感じやすい職種と言えます。
まずWebエンジニアを求めている企業はこれから自社サービスを作っていこうとする企業が多く、最先端の技術を取り入れることにも積極的です。
そのため、技術的にも大きく挑戦できる環境で、世の中を変える可能性があるサービスの制作に携われるエキサイティングな企業が多いのが特徴。
ベンチャー企業ではなく、制作会社であっても、企業のキャンペーン広告用サイトなどに関わることもあります。
Webサイト上でWebGLを用いた3D表現や、JavaScriptライブラリを使用した気持ちのいいアニメーション制作など、見た目も楽しいサイトを作ることが求められています。
世の中を変え得るサービスを作る、ユーザーをあっと言わせる面白いサイトを制作する、どちらも選べるのがWebエンジニアの魅力です。
Webエンジニアに必要な知識・スキル
Webエンジニアに必要な知識・スキルについて説明していきますね。
大きく分けてフロントエンド、バックエンド、の2つの職種で説明していきます。
プログラミング
フロントエンドが扱うのはWebサイト・アプリの見た目の部分、そのためHTML・CSSのマークアップ言語、JavaScriptや多様なJavaScriptフレームワークを用いて開発をしていきます。
特にここ数年間は様々なJavaScriptのフレームワークが開発されており、Webアプリではよく使われています。
代表的なものは、React.js、Vue.js、Angular.jsです。これらのライブラリを使えると、Webアプリを開発している会社で重宝されるでしょう。
バックエンドに関しては、会社によって使う言語が変わってきますが、Ruby、PHPが使われているところが多いです。
またデータベースの知識も必要で、MySQL、MongoDB、SQLite、PostgreSQLといったデータベースのスキルが問われてきます。
サーバー構築・設定の知識
またフロントエンド・バックエンドの他に、インフラ系のWebエンジニアの職種もあります。
LinuxOSを始めとするサーバーの管理・運用、また新サービスで必要になるサーバーのスペックを決めるなど、インフラメインの仕事をしていきます。
必要になる技術としては、Linuxコマンド、Docker、Chef、AWS、Microsoft Azure、といった技術に精通しているといいでしょう。
多くの人が使うアプリだとサーバーが落ちないように負荷分散が大切になってきます。そのような人気サービスの「縁の下の力持ち」的な役割を務めます。
インフラを専門にやらないフロントエンド・バックエンドエンジニアであっても、最低限Webサイトをサーバーに設置するための知識は必要になってきます。
セキュリティ対策
Webエンジニアにとってセキュリティ面での知識も必要です。
特にバックエンドエンジニアはデータベースから情報を取り出すのにSQL文を書くこともありますが、ハックされないようにコードを書くスキルが必要です。
またフロントエンドでもJavaScriptの脆弱性を突き、罠サイトへ誘導する手口もあります。
このようにハッキングされないようなコードを書く知識・スキルも必要です。
Webエンジニアの給料・年収
Findjobによると、Webエンジニアの平均年収は456万円で、下は、300万円代から上は900万円代まで広がっています。
最も多いのが400〜499万円です。
まだまだある!webエンジニアに将来性があると言える4つの理由
Webエンジニアに将来性があると言える理由はまだたくさんあります。
ここでは特に4つの理由を取り上げて説明していきますね。
①様々な業界でITを取り入れるため仕事・需要が増え続ける
先ほども説明したように、現在様々な業界でITを取り入れる動きがあります。
Webサービスによって金融や教育といった分野でどんどん破壊的イノベーションが起こっています。
具体的にはインターネット銀行の登場により、今まで店舗に行かなければできなかった手続きがほとんどネット上で完結する。
教育分野でも、オンラインのスクールが出てきており、特にプログラミングスクールはたくさんのオンラインスクールが登場しています。
このようなWebエンジニアリングによるイノベーションはどんどん他の分野にも広がっていくでしょう。
そのため、Webエンジニアの需要は今後も右肩上がりで増えていくと言えます。
②スマホの普及など世の中の流れ
現在50%以上のユーザーがスマホでWebサイトを閲覧すると言われています。
それだけスマホの普及率・利用率が高くなっているんですね。
もちろんWebサイトもスマホでも快適に閲覧できるようにスマホ対応することが求められています。
また、Webサイトだけでなく、最初からスマホアプリとして開発するところもあるようです。
スマホアプリの場合でも、「ハイブリッドアプリ」と呼ばれるWeb技術を用いてアプリ開発をする手法もあります。
その場合、PboneGupなどのフレームワークを用いて、HTML・CSSなどのWebアプリと同じ言語で制作していきます。
またスマホアプリでもWebサーバーに接続させてWebサイト上の同サービスとデータを連携させる、といったこともあります。
このように今までパソコン1台の対応で済んだものが、スマホの普及によってさらに市場が拡大し、Webエンジニアの需要も高まっています。
③収入アップや仕事の幅を広げるキャリアアップができる
またWebエンジニアは収入アップや仕事の幅を広げキャリアアップがしやすい職業です。
Webエンジニアから、クライアントとの交渉やプロジェクト全体を管理するWebディレクターになるのが一般的なキャリアアップです。
エンジニアとして働き続けたければ、一つの専門性を極めて、その道のプロとしてより大きな案件を引き受けていくのもありですね。
ただエンジニアとしてさらに収入を伸ばしたければ、専門性と技術力を高めた後、最終的には独立する方が稼げるでしょう。
また最近だとWebサービスとVR(仮想現実)との連携など新しい分野も出てきているため、そのような新しい分野に挑戦していくことでキャリアアップを図ることもできます。
④起業のチャンスもある
最後の理由がWebエンジニアには起業のチャンスもあるということです。
Webエンジニアのスキルがあれば、何か新しいサービスを作りたいと思った時にでも自分で作ることができます。
そのためアイデアを形にして自分でサービスを作り、起業することも可能です。
有名なところで言えば、FacebookやTwitter、Googleなど、今は大きな企業に成長した企業も元々は1人もしくは2人のWebエンジニアが始めたサービスです。
そこまで大きな企業にならなかったとしても、ある程度の規模に会社を育てて売却する、といった戦略を取る起業家もいます。
そのように起業するという選択肢も取りやすいのがWebエンジニアの強みでしょう。
業界の将来性も大事だけど、重要なのは自分の市場価値を高める事
ただ重要なのは、Webエンジニアとしての自分の市場価値を高めることであるとも言えます。
いくらWebエンジニアの需要が伸びても自分自身の市場価値が高まらないとキャリアアップに結びつきません。
以下でどのように試乗価値を高めていけばいいのか説明するので参考にしてみてください。
市場価値の高いwebエンジニアになるための4つのポイント
市場価値の高いWebエンジニアになるための4つのポイントについて説明していきますね。
①最先端で需要のある技術を身につける
一番重要なのは最先端で需要のある技術を身につけることです。
フロントエンドに限って言えば、React.jsやVue.jsなど、今伸びていっているJavaScriptライブラリが使えるといいでしょう。
バックエンドであれば、Ruby on Railsは未だ人気のプログラミング言語ですし、PostgreSQL、MongoDBといった新しいデータベースも登場しています。
またWeb系エンジニアでもインフラ寄りであれば、DockerやAWSといった技術が需要があり最先端。
そのような最先端で需要のある技術を身につけていくことで市場価値が高まります。
②技術の更新をし続ける
また最先端で需要のある技術を身に付けた後、技術の更新をし続けることも大切なことです。
Web業界の技術は日進月歩で日々進歩しています。
また流行り廃りも早いのが特徴です。
つい10年前ではFlashというアニメーションを作成する技術が全盛でしたが、iPhoneがFlashを不採用にしたことで一気に下火になってしまいました。
そのようにかつて市場を席巻していた技術であっても数年経つと枯れた技術になってしまいます。
常に技術の更新をする努力が求められると言えるでしょう。
③多くの案件に携わる
多くの案件に携わることも市場価値を高めるには大切です。
多くの案件に携わることにより、技術の幅を広げることに繋がります。
一つの技術に特化し専門性を高める市場価値の高め方もありますが、しかし先ほど言ったように技術の栄枯盛衰は早い。
その特化した技術が使われなくなったら一気に市場価値が下がってしまいます。
そのため、様々な案件に携わり、横断的な技術を持っていた方が、生き残れる率は高くなります。
スキルが2つ、3つとあることにより、社内の状況に合わせて柔軟に動くことができ、重宝される人材となることができます。
④コミュニケーション能力
4つ目はコミュニケーション能力です。
特にWeb系エンジニアは直接クライアントとの打ち合わせにも出席することもあるため、コミュニケーション能力を高めることも大事です。
特にWeb系エンジニアは少数のチームで開発することも多く、仕様書も概要のみで開発することもあります。
そのような時にしっかりとコミュニケーションを取れないと、間違ったものを開発し兼ねません。
クライアントとの打ち上わせでも、自分が作ったサービスの機能の説明や、相手の言っていることを正しく理解する能力が不可欠です。
そのためコミュニケーション能力を高めることでもWebエンジニアとしての市場価値を高めることにつながります。
「エンジニア35歳定年説」は本当なの?
次にエンジニア35歳定年説が本当かどうか解説していきますね。
「エンジニア35歳定年説」と言われる理由
まず「エンジニア35歳定年説」がなぜ言われていたのかの説明をしていきます。
新しい技術に追いつけない
一般的に新しい技術は若い方が習得が早いと思われています。
若い方が体力・気力もあり、新しいことについて積極的に学ぼうとするからです。
そのため35歳を超えると新しい技術を覚えるのが難しく、ついていけなくなる、という理由からエンジニア35歳定年説と言われてきました。
管理職へのステップアップ
また35歳を超えると管理職へステップアップすることを希望する人も出てきます。
特に35歳を迎えて、最新の技術についていく自信がない人や、マネジメントの方に興味が出てくる人もいるようです。
ただ管理職となると、エンジニアとして手を動かして開発する現場からは遠ざかります。
管理職になることで、エンジニアの仕事から卒業する人が多く出るのも35歳前後ということから言われています。
体力の低下
またこの「エンジニア35歳定年説」はもともとSIer業界で言われてきた言葉です。
SIerの下請け企業は長時間残業が当たり前の業界。昼夜問わず働くこともあります。
そのため、体力がある若手でないと務まらないということで、35歳が限界という意見もありました。
年齢の壁は存在しない!年齢を越えて活躍できる
しかし、Webエンジニアに限って言えば、年齢を超えて活躍できると言えます。
ただしそれには条件があるため、以下で説明していきます。
年齢を超えて活躍する条件とは?
年齢を超えてWebエンジニアとして活躍できる人はどのような人か、気になりますよね。
Webエンジニアとして年齢を超えて活躍するには2つの条件があります。
これまでの経験を棚卸しする
1つ目はこれまでの経験を棚卸しすることです。
35歳までエンジニアとしてやってきたのであれば、それ相応の経験を積んでいるものです。
今までどのような案件に携わってきたのか、またどんな強みがあるのかを一度棚卸しすることが重要です。
その上で、
- 自分が得意なこと・苦手なこと
- この先どんな仕事がしていきたいか
- したい仕事をするためには何が必要か
といったことを具体的に考え、今後のキャリアプランを練るのが大事です。
新しいスキルの習得
また新しいスキルの習得にも積極的にチャレンジしていくことが求められます。
今まで自分が使ってきた技術に固執したり、使えない技術に難癖をつける人が第一線で活躍するのは難しいです。
若い人がどんどんと最先端の技術を身に付けていく中、自分自身も食らいついてくぐらいの意気込みが欲しいところです。
また、若い人の中でも優秀な人はたくさんいます。
そのような優秀な若手から柔軟に教えを乞えるマインドがあるかも大事。
人によってはプライドが邪魔して自分よりも若い人に聞けない、といった人もいるかもしれません。
しかし、それだと自分自身の成長にもつながりません。
年齢に関係なく分からないことは素直に聞く姿勢を持つことも大切です。
webエンジニアになるには?
Webエンジニアになるには、先ほど説明したようなプログラミング言語をまずは習得することが必須です。
特に未経験からWebエンジニアを目指すには、まずはプログラミングスクールに通うことが近道でしょう。
【未経験から】Webエンジニアになるならまずはエンジニア養成スクールへ
TECH::EXPERTは未経験者に特化した、TECH::CAMPが運営するプログラミングスクールです。
独自の学習カリキュラムに沿って、濃密な600時間の学習をすることで学習差をプロのエンジニアとして働けるレベルまで引き上げます。
専属ライフコーチが学習を徹底サポートしてくれるため、96.4%の受講生が学習をやり切るという非常に高い学習完了率になります。
また学習環境も、オンラインでの受講、ペアプログラミングでの開発経験、いつでも講師に質問できる環境と、各学習スタイルをいいとこ取り。
基本的にはオンラインで学習を進めていけるので、時間に余裕がない社会人でも無理なく学習が進められます。
さらに受講が終わっても3年目まで無償でキャリアカウンセリングを受けることもできます。
最初に入った会社で思ったような仕事ができなかった、というような場合でも気軽に相談することができます。
他のプログラミングスクールと比較してみても、学習時間の長さと学習の深さ、そして就職支援の面でも他スクールを圧倒しています。
今なら2週間無条件返金保証制度もあるため、もし合わないと思って辞めることになっても2週間以内であれば全額返金してもらうこともできます。
興味がある方はまずは無料カウンセリングからひとまず話しを聞いてみることをおすすめします!
【経験者から】Webエンジニアになるなら転職エージェントを利用しよう
既に経験があってWebエンジニアになるのであれば転職エージェントを使うのをおすすめします。
転職活動は幅広い情報収集が大事です。
しかし一人で情報収集するのは大変。転職エージェントの力を借りた方がスムーズに転職活動が行えます。
以下でおすすめの転職エージェントを紹介しているので参考にしてみてください。