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「手取り18万円は妥当な数字なのか?」
「今の給料でこれからやっていけるのか…?」
そう悩んだことはありませんか?
もしあなたの給料が18万円の場合、どんな生活が待っているのかまとめました。
- 手取り18万って低いのか?高いのか?
- 手取り18万だと、どういう生活になるのか?
そう悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
手取り18万円って低い?高い?環境別で解説
手取り18万って低いのか高いのかわからないですよね。
実は低い高いという基準は、その人の環境次第で変わってきます。
そこで、3つの環境別にまとめました。
あなたの状況に近いものを参考にしてください。
新卒で就職したばかりなら
新卒で就職したばかりなら、手取り18万は適切な金額です。
手取り18万なら、社会保険、厚生年金など4~5万円ほど天引きされるので、総支給額は22万円ほどになります。
22万×12か月=264万円
これに夏と冬2か月分ずつのボーナスを合わせると、年収は約350万円になります。
転職サイトなどを見ればわかると思いますが、新卒や未経験者だと手取り18万の求人がほとんどです。
大卒で就職したばかりなら、多くも少なくもない、平均的な額ですね。
フリーターからの転職なら
フリーターからの転職なら、手取り18万円は何とも言えない給与額です。
というのも、フリーターでも状況によって感覚が変わってくるからです。
まったく別業種で働くのなら未経験者として扱われるので、手取り18万円は納得のいく金額です。
しかし転職先と同じ業種で働いていたのなら話は別です。
専門知識や培ってきたスキルもあるので、即戦力で働けます。
仕事内容も、働いて4~5年目の人と同じ仕事量を求められるでしょう。
そんな人が新卒や未経験者と同じ給与だというのは、納得がいかないのではないでしょうか。
フリーターで転職先の業種を経験しているのなら、もう少し給与が高いところを探しましょう。
フリーターの就職のコツはこちらの「23歳フリーター就職のコツ!会社選びや給与交渉はどうすればいい?」記事で紹介していますので、参考にしてください。
都会でなく地方で就職したなら
都会と地方で手取りの違いはさほどありません。
新卒採用の場合は、どこも手取り18万が基準でしょう。
ただ、都会に比べて地方がだんとつで有利なことが、家賃や物価が安いことです。
支出が都会より少ないので、同じ18万でも使えるお金が多いです。
そのため、地方で手取り18万スタートというのは、なかなか良い方ですね。
手取り18万円のリアルな一人暮らしの家計は
手取り18万が環境別で低いか高いかがわかりましたね。
次は実際に手取り18万円で1人暮らしができるのかについて説明していきます。
家賃はいくらが妥当!?
1人暮らしで一番支出が大きい固定費が家賃です。
家賃は手取りの3割が適正価格だと言われています。
その計算だと、手取り18万円なら5万4千円以内が妥当な金額でしょう。
1Rや1Kのように、狭くても問題ない人ならその金額内で収まります。
しかし、1LDKや2LDKといった広くゆったりした部屋を借りたいのであれば、難しいでしょう。
また、都心部や駅に近ければ近いほど、1Rや1Kでも家賃は上がるので家計を圧迫します。
手取りが18万なら、5万4千円以内で借りれる物件を探しましょう。
食費はどのくらいまで削るべき?
食費は一人暮らしだと3万円程度まで削ることが理想です。
大体1日1000円使う計算ですね。
外食ばかりしていると、すぐに予算オーバーになってしまいます。
面倒ではありますが、自炊して節約してみるのも1つの手ですね。
自分で作れるようになると、かなり食費を抑えることができますよ。
交際費の目安は?
交際費は3万円を目安にしましょう。
気を付けないとついつい遊びすぎて、支出が多くなりますよね
特に飲み会などに参加したら、2次会、3次会と長引いて、支出が増えます。
参加しなくてもいい飲み会を断ったり、1次会だけで帰るなどの対策を取りましょう。
手取り18万円だとできない4つのこと
手取り18万円の場合だと家賃・食費・交際費を少し抑えないといけないことがわかりましたね。
残念ながら、手取り18万だとできないこともあります。
4つのできないことをまとめましたので、紹介していきます。
ペットを飼うと負担が大きい
ペットを飼ったことがある方はわかると思いますが、意外とお金がかかります。
自分1人でやっとやりくりができる中、ペットを飼うと家計への負担が急増するのです。
1人暮らしで寂しくペットが欲しいと思っても、飼えないのは辛いですよね。
手取り18万でペットを飼うなら、家計に相当な負担がかかることを知っておきましょう。
旅行にはなかなか行けない
旅好きな人には辛いかもしれませんが、手取り18万だと旅行にはなかなかいけません。
支出と収入がトントンなので、毎月切り詰め貯金をしてやっと旅行に行けます。
また、旅行に行けるにしても、趣味や交際費を削るはめになるので、日々の生活に窮屈さを感じることでしょう。
彼女へのプレゼントも厳しい?
交際費が3万円程度だと、彼女へのプレゼントも厳しくなってきます。
- 飲み会
- 趣味
- 衣服代
これらにお金を使うと、交際費はすぐに無くなってしまいます。
彼女へ送るプレゼントの金額も少なくなるでしょう。
そのことがきっかけでケンカになるかもしれません。
あらかじめ理解してもらうように、話し合いましょう。
都心では貯金も難しい
地方に比べて都心は物価が高く、何かとお金がかかります。
節約を意識せず普通に使っていると、貯金は難しいでしょう。
もし、貯金をしたいのであれば
- 給料を上げる
- 副業をする
- 節約する
この3点を意識してみましょう。
仕事内容と給与のバランスチェックリスト5つ
次に、手取り18万円と仕事内容のバランスが取れているかチェックします。
5つのチェックリストを用意しましたので、あなたの職場環境と照らし合わせてみましょう。
まずは時給換算して平均時給をチェック!
まずは、今自分がいくらの時給で働いているか確認しましょう。
総支給額22万円に対し、1日8時間勤務で20日働くと、時給1,375円の計算になります。
あなたの住んでいる地域のアルバイトやパート比べて時給が劣ってないかチェックしましょう。
これでもし忙しいのに、アルバイトやパートと同じ時給だと、正社員のメリットがありません。
時給に置き換えて、割に合う仕事かどうか判断しましょう。
サビ残してない!?残業手当をチェック!
もしも残業をしているのに、手取りが18万円ならサービス残業になっている可能性があります。
例えば、1日2時間残業すると、残業代が5万円程増えます。
なのに、手取りが18万円だとサービス残業の可能性が高いです。
給与明細の中に残業手当が入っているか確認しましょう。
残業して手取り18万円は低いです。
サービス残業になっていないか、きちんとチェックするようにしましょう。
残業代は申請しよう!
時間外労働には手当がつきます。
残業したらちゃんと申請しましょう。
もし申請したのに、会社側が払わないのであれば、根拠資料を持って労働基準監督署へ駆け込みましょう。
一生身につくスキルがあるかチェック!
働いてく上で、一生身につくスキルがあるか調べましょう。
たとえ時給換算金額が低かったとしても、技術が身につくならバランスは取れています。
スキルが身につけば、転職してもそのスキルを活かして就職することができますよ。
しかし、手取りも低くてスキルも身につかないような会社でしたら危険です。
明らかにバランスが悪いので、転職を視野にいれましょう。
昇給チャンスをハッキリ教えてくれるかチェック!
新卒の給与が手取り18万円でも、長く勤めれば昇給していきます。
仮に、昇給が少なくて、30代になってもたいして増えてなければ、今後やっていくのは厳しいですね。
年齢を重ねても給与が増えない会社は、バランスが悪い会社だと言えます。
ちゃんと昇給があるのかチェックしましょう。
先輩社員の給与をチェック!
実際に自分より長く働いている先輩社員の給与を聞いてみましょう。
先輩の給与というものは、あなたの数年後のリアルな数字なので、予測しやすいです。
もし、先輩の仕事量と給与額のバランスが取れていないようなら赤信号ですね。
あなたも同じ道を行くことになる可能性が高いので、転職を考えてみましょう。
手取り18万ならフリーターの方が稼げる!?
前の章で紹介しましたが、手取り18万円を時給換算すると、1,375円です。
単純にそれ以上の時給のところで働くなら、フリーターの方が稼げます。
また、フリーターは掛け持ちで仕事をすることができるので、すぐに18万円はこえるでしょう。
この話を聞くと、下手な正社員よりフリーターの方が稼げると思うかもしれませんが、一概には言えません。
昇給がある会社だと、長く勤めれるほど正社員の給与は上がっていきます。
すぐに稼げるフリーターか、長い目で見て稼げる正社員か、自分の生き方と相談して決めましょう。
20代の平均年収!手取り18万は少ない?
20代の平均年収を元に、手取り18万が高いのか少ないのか見ていきましょう。
国税庁が出した「民間給与実態統計調査」によると
年齢 | 男性平均 | 女性平均 | 全体平均 |
20~24歳 | 男性271万 | 女性258万 | 平均241万 |
25~29歳 | 男性383万 | 女性351万 | 平均309万 |
という結果でした。
冒頭でも紹介したように、手取り18万円だとボーナスを合わせて、約350万円です。
20代前半なら割といい給与額ですが、20代後半になると、33万の差があります。
20代後半になっても、手取り18万円だと低いと思ったほうがいいですね。
そこで、入社1年目から20代後半でいくら稼げるようになるのか、昇給額と照らし合わせて計算しましょう。
あらかじめ計算しておくことで、長期間勤めるのか、数年で辞めるべきなのか判断できますよ。
20代でも会社勤めで手取り30万稼いでる人もいる
20代でも手取り30万円稼いでる人はいます。
手取り30万だとボーナス4か月分と合わせて、年収480万円になる計算です。
20代で年収が480万は、なかなかの好待遇ですね。
年収480万あったら、できることがだいぶ増えますよ。
次に、30万稼げるようになると何ができるのかについて紹介します。
30万円稼ぐと何ができる?
20代という若さで既に手取り30万稼いでる人がいるなんて、驚きですよね。
そんな夢のような手取り30万ですが、それだけ稼ぐと一体何ができるのかについてまとめました。
ハイグレードな車が買える
単純計算で、月18万から30万になると、月12万円余る計算になりますね。
余った12万円を車のローンに充てるとなると、かなりハイグレードな車を買うことができます。
月々の返済額が12万円だと、5年払いで約600万近く借入することができる計算です。
600万相当の車だと、レクサスやベンツなどを買うことができます。
高級車が買えるという生活は憧れますね。
家のローンが組める
年収が480万もあれば、十分に家のローンが組めますよ。
基本的に銀行は年収の5~6倍のお金を貸してくれます。
480万×5.5倍だとすると、2640万が借りることができます。
2,640万円を借入することができると、十分に家が建てられますね。
このように手取りが30万の人は、早くからマイホームを手に入れることができるのです。
結婚して家族も養える
手取りが30万あれば、特に不自由なく家族を養えるでしょう。
結婚して子供が増えたとしても、安心して養える経済力ですね。
相手方の両親も手取り30万の人が旦那さんだと、安心なのではないでしょうか。
結婚して家族と幸せな家庭を築きたいのなら、少しでも給料が良いところへ転職しましょう。
欲しいものはだいたい買える
あなたが今欲しいと思っているものは大体変えるのではないでしょうか。
手取り18万の時と同じ生活水準だと、12万円も余るので、そのお金で欲しいものをなんでも買うことができますよ。
細かく節約しなくてもいいですし、我慢せずに好きなものを好きな時に買うことだってできるんです。
一人暮らしならちょっとリッチな生活も
1人暮らしで手取り30万なら、少しばかりリッチな生活を送ることができます。
12万円を好きに使っていいのなら、食費や交際費を増やすことだってできます。
すると、毎日ディナーに4千円かけても、合計12万円と予算内で収まるのです。
また、今まで使っていたシャンプーなどの消耗品も、上のランクの商品を買うことができます。
お金を自由に使える生活を送りたいのなら、手取り30万を目指してみましょう。
誰でもなれる手取り30万円の職業3選
「そうは言っても、自分には手取り30万はムリだ…」
そう諦めていませんか?
誰でも手取り30万円になれる職業があるのです。
今回は3つ用意しましたので、あなたに合った職業を探してください。
歩合制の営業
歩合制の営業だと、頑張って成果を出した分、給料が大幅にアップします。
基本給に営業で獲得した分がプラスされる計算なので、他業種より給料は高くなりますね。
対人コミュニケーションが得意な人には、うってつけの仕事でしょう。
話すことが苦手な人でも、経験を積めばできるようになります。
そういう意味では、誰にでもできる仕事と言っていいでしょう。
エンジニア
自分のスキル次第ではありますが、エンジニアも稼げる業種の1つです。
でも、素人が1からエンジニアを目指すって大変ですよね。
そこで、おすすめしたいのがProengineer
未経験者でも本格的なエンジニアになれるように、サポートしてくれます。
受講した学生の就職率はなんと、95%以上なのです。
本気でエンジニアを目指したいのならProengineerを受講しましょう。
成長期のベンチャー企業
勢いのあるベンチャー企業だと、手取り30万は余裕で越えます。
特にネット関係の仕事だと、金額が高い傾向にありますね。
会社の成長とともに、給与面も高くなっていくので、期待ができます。
会社と共に成長したいという人には向いている職場です。
一度、転職エージェントに相談してみよう
上記で紹介した3つの職業が、手取り30万になりやすいということがわかりましたね。
しかし、いざ自分で探そうとしても、なかなか見つかりません。
むしろ素人の考えで職場を選ぶと、就職先がブラック企業だったなんてこともあるかもしれません。
転職するなら、給料も高いホワイト企業で勤めたいですよね。
そんなあなたは、転職エージェントに依頼してみましょう。
数ある転職サイトから、転職のプロが自分にあった会社を選んでくれます。
転職エージェントの中でも、特におすすめしたいのがマイナビエージェントですね。
転職のプロが、求人票にないような情報も教えてくれます。