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営業職はシビアな世界です。
顧客第一で成果ばかりを求められ、結果が出なければ出せるまで猛特訓されるのでしょう。
毎日自分なりに頑張っているのに、結果が出ない。
自分自身が一番苦しんでいるのに、上司や同僚からの視線は冷たく、怒られる毎日。
このような生活に日々、耐え忍び休日を今か今かと待っている人は、早急に環境を変えるべきです。
今のままでは健康体を失うだけでなく、心の健康まで失ってしまうからです。
環境を変えることはとても簡単なことです。
少し落ち着いて、なぜこんなに苦しいのか、自分はどうなりたいのかを考えてみましょう。
答えはすぐにでるはずですから。
結論:営業地獄を脱するなら転職しかない
- 毎日怒られて、会社にいるだけでストレス
- 翌日の出勤が嫌で、なかなか寝付けない、寝付くのが怖い
- 時々、ストレスのせいで体調が悪くなる
これらの症状と日々付き合いながら、社会生活を送ってはいませんか?
だとすれば、かなり危険です。
このままでは、この先何十年の人生を後悔するかもしれません。
過度なストレスは、あなたの心身をただただ侵していきます。
営業地獄からは早急に抜け出すべきです。
部署移動しても営業の頃の名残で接される
現状の営業地獄を脱するには転職、つまり職場を変えるしかありません。
『転職は不安だから、せめて部署移動ぐらいで…』と考える人がいるかもしれません。
あなたのことを想うなら、その選択はNOです。
なぜなら、部署という環境は変えられても、会社という枠組みからは抜け出せていないからです。
会社という枠から脱出しない以上、部署移動をしても『営業部から来た〇〇さん』というタグは取れません。
そのため、営業部の名残が取れず、苦労することもあるでしょう。
心身ともに開放されるためには、会社規模での環境変化、転職をおすすめします。
転職をしないと会社の風土からは逃れられない
会社には特有の雰囲気があります。
- アットホームでどこか温かい
- 出世欲が高いエリートが多く、ピリッとした雰囲気
- イケイケベンチャーの学生ノリのスピード感
部署移動などで、環境を変えることができても、企業理念や風土から逃れることはできません。
コミュニティの雰囲気が自分に合っているのかどうかも、ストレスを考える上で重要なポイントです。
転職をするのであれば、マイナビエージェントがおすすめです。
転職業界最大手だということもあり、サービスや求人数が充実しています。
登録自体は1分もかかりません。
登録し求人を見てみることだけでも、転職のきっかけになるので、まずは行動を。
営業の仕事はなぜキツイ?3つの理由を解説
そもそも何があなたを苦しめているのか、分かっていますか?
営業といっても仕事のスタイルは様々で、ストレスの原因は人によっても違います。
主な原因は3つ。
1.成果目標があるから
どんな仕事にも目標値はあります。
それはチームや組織単位の場合や、個人ノルマのような場合など様々。
(アパレルなど小売り業では個人で課されている場合も多い)
しかし、営業は個人で課される場合が多く、ノルマも一筋縄ではいかない時もあります。
成果目標は個人のスキルに見合った金額ではなく、ある基準値に沿って一律に決められます。
そのため、得意な人とそうでない人では当然、差が出てきます。
その差が生まれることで焦りや不安を感じ、ストレスになっているのです。
上司はその差をこれでもか指摘し、怒りまくし立ててきます。
これでは日々の仕事が苦しくならない訳がありません。
2.体育会系が多いから
営業職で結果を出しやすいのは、体育会系の人だと良く言われます。
それは、対人コミュニケーションが上手な人が多いからです。
また、学生時代の先輩、後輩という序列に慣れているということもあります。
そのため、目上の相手や先輩との接し方を熟知しているのです。
体育会系と呼ばれる世界観を経験していない者からすると、その感覚は理解できない部分があるかもしれません。
無理に馴染もうとすればうまくいかず、その摩擦がストレスとなります。
3.飲み会が多く体調管理が難しくなりがち
取引先との健全な繋がりがあってこその営業だ!という雰囲気もストレスの原因です。
多くの営業マンは、企業間でのコミュニケーションを飲み会で補おうとします。
それ自体が悪いわけではありません。
お酒の席だからこそ生まれる信頼関係は、存在しますからね。
ストレスの原因は、自分のペースで飲み会のペースをコントロールできないことです。
飲み会も仕事の内、などという会社都合も甚だしい理不尽な理由もあります。
呑み代が自腹という企業も多いらしく、そういった点もストレスの大きなポイントになりそうです。
危険!成果重視の仕事はうつになる人が多い
仕事やビジネスマンとしての評価が、成果のみになってしまう営業は、精神的に危険な仕事です。
人間らしい感情や私情が考慮されないのは、ロボットがやってるいるようなものです。
職場での休憩中の過ごし方でさえも、成果が出ていない人はろくに休むこともできません。
『あいつは結果も出していないのに休憩してやがる』『あいつがもっと稼げばノルマ達成できたんだ』
得意な人は良いかもしれませんが、苦手な人にとっては本当に苦しい職種の1つでしょう。
現在苦しくて仕方がない方はこちらの仕事が憂鬱になってしまう3つの根本的な原因と5つの解決策を参考にしてみてください。
心が軽くなるきっかけになるかもしれません。
営業職の上司に転職を伝えた時、言われる言葉と切り返し方
転職をしたくてもなかなか踏み切れない原因として、上司に伝えるのが怖いという人は多いと思います。
転職自体が初めてで、どう切り出せばいいかなども全く分からない方もいるでしょう。
しかし、ストレスのない理想の職場環境を目指すのであれば、少しだけ勇気が必要です。
そして勇気を出すための方法は、相手の手の内を知ること、ただそれだけです。
「お前なんかどこ行っても成功しないぞ」
必ずといっていいほど、理不尽な上司が口に出すセリフ。
本音では『なんでやねん』と思いつつ、いざ上司を目の前にすると威圧感に押されてしまう可能性もあります。
無難な対応は…
『はい、おっしゃる通りかもしれません。
営業という仕事は多くのスキルや強いメンタルが必要であると、痛感致しました。
部長や、結果を出している同期を見ていて、私にはその力がないと判断しました。
そのため、まだまだ未熟ではありますがもう少し、私でも活躍できる場所を探してみたいと思います。
短い間でしたが、大変お世話になりました。』
このような感じでどうでしょう?
プライドの高い上司の尊厳は保ちつつ、自分自身の【他に頑張れる場所を見つけたい】という退職理由も伝えられます。
「社会人なら3年は働け」
『3年間頑張ってきてよかった』という言葉は、結果論としては間違っていないのですが、誰にでも当てはまるわけではありません。
そのため、あなた自身があと数年頑張れないのであれば、気にせずに転職してしまっていいと思います。
無難な対応は…
『ご指摘を頂きありがとうございます。
確かに、3年以上もご活躍されている○○さんは、尊敬しております。
私もこれまで○○さんのようになるにはどうすればいいのかと、参考にさせて頂いてこともあります。
ですが、今回考えてみて分かったことがありました。
僕は○○さんとは違うんだということです。
○○さんには○○さんだからできることが多くあると思いました。
そのため、私も私にしかできないことを探してみたいと思い、退職をさせて頂きたいと考えています。』
『3年以上働け!』と言ってくる人は
- 適当にそれっぽいことを言っている
- 実際に成功体験がある
以上どちらかのタイプです。
厄介なのは後者で、『俺は成功した、3年は必要な期間だ』などと、自己中心的な論理展開をしてきます。
そのため、そうした上司にはあなたと私は違うんだ、ということを伝えてあげましょう。
そこにキレてくる上司では、遅かれ早かれ耐えることはできないでしょうしね。
「男なんだから辛くても我慢しろ」
これに関しては、「???」ですが、団塊世代と呼ばれる60近い方や、その世代から強い影響受けた人に多いかもしれません。
無難な対応は…
『確かにそういったお考えもあります。
私自身もこれまで何度もそのように堪えてきました。
ですが、最近はそれ以上に新しいことへ挑戦したいという気持ちが強いのです。
そのため、辛いからではなく、挑戦したいという気持ちを汲み取っては頂けないでしょうか。』
支離滅裂で今すぐにでも静かにして欲しい、という感じですが、こうした人もいます。
このタイプの人には、男らしい決断だと思わせるようにしましょう。
つまり、「転職→逃げ=悪」だと思い込んでいる上司なので、逃げの転職ではなく、挑戦の転職であると説明してください。
このような上司がいる職場からは、早急に逃げ出しましょう。
貴重な時間を無駄にするだけでなく、健康までも失いかねませんからね。
営業地獄から脱したいあなたにおすすめの職種3選
もう営業がしたくないのなら、別の仕事につく必要がありますよね。
そこでおすすめしたいのが
- プログラマー/SE
- 事務・経理職
- フリーランス
全く違う畑の職場で、新たな可能性を見出してください。
営業職と同じくらい稼ぎたいなら「プログラマー/SE」
これからの時代で間違いなく栄えるのがプログラマーです。
機械制御のモノが多くなる時代ですから、機械を作れる、動かせる人に需要が生まれるのは必然です。
実はプログラマーに憧れているという人も、多いです。
理由は、稼げるから。
プログラマーは時代と共に急速に需要が高まった影響で、人手不足に悩まされています。
そのため、開発に力を入れたくても、開発者がいないという現象が起きています。
しかし、プログラマ―になるには、勉強が必要でなかなか独学ではハードルが高いのも事実。
そのため今では、Proengineerなどのプログラミングスクールも多く開校されており、プログラムを1から学べる環境が整ってきています。
気になる方は一度、検討してみては?
成果に囚われずに仕事をするなら「事務・経理職」
営業のように、数字やノルマに追われるのが辛かった、怖かったという人におすすめなのが事務職です。
ある程度自分のペースで進めることができますし、営業職に比べれば同僚も穏やかな人が多いでしょう。
営業時代に培ったスキルも、何かしらの形で活かせる可能性もあり、成果主義から抜け出したい方にはおすすめです。
事務職などのオフィスワークはマイナビエージェントでの仕事探しがおすすめです。
検索機能も使いやすく、事務職であれば求人数も豊富です。
待遇面も含めて、最適な職場を探しやすいと思います。
場所や時間に囚われないなら「フリーランス」
最後に、これはややハードルが高いかもしれませんが、フリーランスという手段もあります。
フリーランスとは、個人事業主として働くということです。
自分で仕事を取り、その稼ぎで生活していきます。
いきなり20万、30万を稼ぐというのは難しいかもしれませんが、不可能ではありません。
現にライタ―という仕事は、即金性が高く、セールスレターやメルマガなどが書けるとかなり稼げます。
大半の人は仕事が取れるのか否か、というところや仕事の流れが不明確で不安を感じます。
そのため、本当に気になるのであれば、その仕事のフリーランスの方のお話を伺いましょう。
ちなみに仕事に関して言えば、フリーランスのための仕事紹介サイトがあります。
クラウドワークスなどがその一例で、このサイトから自分に合った仕事を見つけていきます。
営業経験を活かせる仕事もあるかもしれないので、一度見てみると面白いかもしれません。
営業地獄にハマってうつになる前に転職サイトに登録しよう!
営業が得意な人がいれば、事務職やフリーランスが向いている人もいます。
今の職場でいい成績が残せないのは、能力云々の問題ではなく相性なのかもしれません。
人に言葉でモノをすすめるのが苦手でも、数字を的確に処理していくことが得意な人もいるのです。
これは職種に限らずですが、自分には合わない気がするという感覚は、大事にしてください。
あなた自身の中から湧き出たSOSのサインかもしれないからです。
最近不調だなぁと感じる方は、頭痛、吐き気、不眠…仕事のストレスの原因と4つの対処方法を徹底解説のこちらの記事も参考にしてみてください。
無理やりにでもできるようにする努力も良いですが、自分に合う職種を探すことはそれ以上に大事です。
健康だけでなく、心まで壊してしまうようなら、転職をおすすめします。
まずは自分はどんな仕事が合いそうか、少しずつ探していきましょう。