1年で200万の借金を返済した方法。当時の家計簿内訳を公開! | いつまでもアフタースクール
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1年で200万の借金を返済した方法。当時の家計簿内訳を公開!

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「最低額の返済をするだけで精一杯・・・」

「どうやって返済していけばいいのか分からない」

「早く返済終わらせたいのになかなか減らない」

こういった悩みを抱えて日々、借金の返済の事で頭がいっぱいになってしまってる人も多いはず。

 

とくに、複数社から借金してると最低額を返済するだけで生活費がギリギリになってしまいますよね。

早く返済を終わらせたいという焦りを感じながら、返済方法を調べて見るも現実的じゃない方法がほとんどなんてことも。

借金の返済を早めるコツは、利息の負担を減らし、貯金するときと同じイメージで収入と支出のバランスをうまく保つという簡単な方法を意識するだけです。

当たり前のことすぎて意外とこの部分をうまくできていない人がほとんどなので、ここを意識するだけであっという間に、あなたが思ってるよりも早く完済できます。

 

そこでこのページでは、実際に私が1年間で200万近くの借金を返済した具体的な方法とその時の家計簿を紹介します。

効率的に借金200万を返済するために意識した3つの重要なポイント

毎月決められた金額だけを支払っていては、当然ですがいつまで経ってもなかなか返済が終わりません。

完済を早めるには、通常の支払いに加えて追加で返済していく他にないんです。

そこで重要なのが、

  • 利息の負担をできる限り減らす
  • 本業以外でも収入を得る
  • なるべく支出を抑えて節約する

この3つを意識することです。

では、1つ1つ説明していきます。

ポイント1.なるべく利息の負担を減らす

利率が高く、借金額が大きければ大きいほど利息の負担が大きくなりますよね。

なので、そういった利率も高くて額が大きい借金から優先的に返済を行うことで、必然的に利息の負担を減らせます。

ポイント2.収入を増やす

現在の収入で、借金の返済が追いつかない、または毎月最低額しか返済できないのであれば、収入を増やすのは必須です。

毎月の最低額でしか支払いができないと、借金の返済は何年もかかってしまいますし、利息の負担がかなり大きくなります。

本業のみで足りなければ、収入を増やすことを考えましょう。

ポイント3.支出を抑えて節約

収入を増やすのが難しくても、支出を抑えるのは簡単にできます。

毎月の食費を節約するだけでなく、固定費を真っ先に見直しましょう。

固定費は1度見直してしまえばずっと節約になるので、返済資金を用意するのに1番効果的です。

借金200万を返済するまでの1年間の道のり

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借金200万を返済する前、どのくらいの借金があったのか下の表にまとめてみました。

借入先 借金額 利率
SAISONカード 100万円 18%
楽天カード 36万円 0%
イオンカード 60万円 18%
オリコカード 27万円 6%
セディナカード 62万円 18%
ジャックス(車のローン) 200万円 4.8%
合計 485万円

ここから借金を減らし、現在は残額295万円となっています。

では実際に、上記の3つのポイントを意識しながら1年で200万近くの返済をした私の返済方法を紹介していきます。

1ヶ月目.利息の高い借金を優先的に返済する計画を立てる

1ヶ月目にしたのは、返済計画を立てることです。

ただ返済計画を立てるのではなく、ここで1つ目のポイントである利息の負担を減らすことを意識して、利息の高い借金を優先的に返済できるように計画を立てました。

具体的な返済計画の立て方については、〇〇で紹介していますので合わせて読んでください。

2ヶ月目.家賃と通信費を見直しをする

返済計画を立てている段階で、どう頑張ってもこのままいけば毎月の生活費が足りないことに気づいたので、固定費の見直しを真っ先に考えました。

最初に目をつけたのが家賃です。

当時、駐車場代も含めて家賃93,560円でした。

賃貸情報をネットで検索してみると、この家賃よりも安い賃貸が沢山見つかり引っ越すことを決意。

 

ただ、借金返済の身なので、賃貸を引き払う資金と、新たに賃貸を契約する初期費用はありません。

そこで考えたのが、4ヶ月実家にお世話になり、家賃分を貯金し、引っ越し資金にあてることです。

実家に連絡すると、ありがたい事に大歓迎してくれて、すぐに現在の賃貸を引き払いました。

4ヶ月間で約40万ほど貯め、家賃70,560円の賃貸に引っ越すことができ、月23,000円の節約に成功。

 

次に目をつけたのが通信費です。

スマホ代+Wi-Fiの料金で月々28,000円ほどでした。

乗り換えキャンペーンを利用して安いところに乗り換え、月々18,000円まで抑えられたので、ここでも10,000円の節約に成功。

夫婦2人で10,000円の医療保険にも入っていましたが、医療保険は、国の高額医療制度、社会保険でほとんどまかなえると判断し、借金の返済を優先するため全て解約しました。

結果的に、固定費を見直すだけで毎月、43,000円も借金の返済にあてるお金を用意できたのです。

4ヶ月目.生活費の節約のために家計簿管理

固定費の見直しをしましたが、それだけではまだ足りません。

そこで今度は、変動費を毎月節約するために、家計簿管理を始めました。

変動費というのは、

  • 食費
  • 生活費(日用品など)
  • 交際費(被服費、美容品含む)
  • 光熱費

と言ったような毎月一定の額ではないものを言います。

正直、計画的に返済をするまではここら辺は意識せずあるだけ使っていたので、毎月いくら使っていたのかも把握していませんでしたが、収入と支出を計算するとかなり浪費していたことが発覚。

食費 50,000円
生活費 10,000円
交際費 50,000円
光熱費 20,000円

このような内訳で使っており、とくに交際費はもっと多い月もありました。

 

まず、食費を節約するためにお昼は弁当にして、必ず作り置きを作るようにしたところ、20,000円まで抑えることに成功。

生活費は、安い日に1ヶ月分まとめて買うことにより10,000円から5,000円に減らせました。

交際費は、主に休みの日の外食や家族でのお出かけで使いすぎていたので、家で食べるようにして、お出かけは公園を中心にあまりお金のかからない遊びを心がけて20,000円以内におさめることに成功。

光熱費に関しては、引っ越したことにより、勝手に10,000〜15,000円まで安くなりました。

家計簿をつけることで支出を数字として見ることができ、無駄な支出が多すぎることに気づけたので、家計簿はかなり効果あります。

「使いすぎた分は来週は減らそう」と決めた金額の中でやりくりすることを意識できたのも家計簿のおかげで、結果的に70,000円分返済に回せる資金を用意できました。

6ヶ月目.副業を開始

これだけでも十分返済を早めるのは可能ですが、1年で200万を返済するにはまだまだ足りません。

半年くらい経った頃に、このままだと計画通りいかないという事に焦りを感じて副業を始めました。

始めた副業は販売関係です。

販売代行のような形で販売のお手伝いをして、1ヶ月で30万ほど手数料を頂きました。

もちろんこれはすべて、借金の返済に回してます。

副業には、販売だけでなく、ライターやブログ、イラストといった得意なことを生かして稼げる副業が多くあるので、無理のない範囲で自分ができる副業を始めるのが一番です。

1年後.借金200万を返済!

利息が多く月々の支払い額が大きかったものを優先的に支払い、返済に回せるお金をうまく調整していきました。

 

例えば、イオンカードの毎月の支払い額が40,000円と決められており、さらに利率も18%だったので、早めに返済することで毎月40,000円も浮くし利息の負担も減らせると考え、優先的に返済していったというわけです。

  • 利息が高い
  • 借金額が大きい
  • 最低支払額が多い

この3つが当てはまるものを優先的に返済していくのがポイント。

私は、固定費や生活費を見直して浮いたお金を一気にイオンカードの返済にあてました。

 

そして、浮いた40,000円をまた他の借金返済にあてるといった形でやりくりしていくことで、利息の負担を減らしながらお支払いし、1年で200万近く返済しました。

実際に借金200万を返済した当時の家計簿内訳を公開!見直し前との比較

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実際に、1年で200万返済したときの1ヶ月の内訳はどのような感じだったのか表にまとめました。

1年で200万円返済した当時の家計簿内訳

※シート2に見直し前の家計簿内訳を記載しています。

家計を見直す前は、毎月の借金返済にお金をあてたら生活費すら足りずに、ボーナスや児童手当でなんとかやり過ごしていましたが、見直しを徹底して行ったおかげで、借金返済にあてれる資金も格段に増えました。

SAISONカードの方がイオンカードよりも借金額が多いですが、最低支払額がイオンカードの方が大きかったので先に完済し、後にSAISONカードに回す計画です。

計画通りイオンカードはすぐに完済し、現在はSAISONカードを中心に返済をしています。

家計を見直しても返済が追いつかないときの対策法

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「固定費の見直しもすでにやっており、生活費もこれ以上節約できるものがない」

「時間的にも身体的にもこれ以上収入を増やすような仕事はできない」

といった場合には、次のような方法も選択肢として考えてみましょう。

親に相談してお金を借りる

親に借金があることを伝えられるなら、この方法が1番負担も少なく理想的です。

一度すべての借金を親に支払って貰えば、その分利息の負担もなくなりますし、借金の返済が一気に楽になります。

とは言え、親に言うのはなかなか勇気がいりますし、貸してくれる保証もないので、確実な方法とは言えません。

おまとめローンに申し込んでみる

複数社の借金がある場合、おまとめした方が利息の負担を軽くできる可能性があります。

おまとめする事で、1つの借金額が大きくなるのでその分利率も下がり、結果的に利息の負担を抑えられるんです。

 

例えば、

  • 50万 18%
  • 80万 17%
  • 70万 17.5%

の利率で借金をしている場合、これらをすべてまとめて、200万のおまとめローンが申し込みできれば、200万 15%になるかもしれません。

ですが、おまとめローンはまとめるだけあって一度に借りる金額が多くなるため、簡単に審査には通らないことがほとんどです。

車を売却したり保険を解約したりして返済資金を捻出する

私も保険は解約しましたが、解約金がある保険も返済にとても役立ちます。

ただ、昔に契約した保険は返戻率も高く、解約すると逆にもったいない場合があるので注意が必要です。

保険以外に、車も駐車場代やガソリン代、維持費といった費用がかなりかかるので必要なければ売却するのも検討してみましょう。

それでも返済できないなら債務整理を検討しよう

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今回紹介したすべての方法が難しいのであれば、債務整理を検討した方が良いです。

「収入も増やせず、支出もこれ以上減らせない」

「親も頼れないしおまとめローンの審査も通らない」

「売却できるような資産もない」

こういった状況なら、これ以上借金の返済を早めるために自分で出来ることはほぼありませんし、このままだと何年かかっても完済できません。

一度債務整理をして借金を減らし、計画的に3年ほどで完済しましょう。

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その後、もしこれ以上借金で悩み続けたくないのであれば、あなたの診断結果をもとに最適な弁護士を紹介してくれますので、まずは無料相談にてお話ししてみてください。

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