社員の給料が払えない時経営者はどうするべきか?起業5年目の経営者が解説 | いつまでもアフタースクール
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社員の給料が払えない時経営者はどうするべきか?起業5年目の経営者が解説

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「あれ、もう月末…」

「取引先に逃げられた!どうしようキャッシュが…」

「このままだと従業員の給料が払えない….」

経営者たるもの、こういったミスは絶対に許されませんが、それでも1回はあるのではないでしょうか?

お恥ずかしい話ですが、僕は起業して5年経ちますがこういったキャッシュフロー難に陥ったことは何度かあります。

それでも何とかしぶとく生き残っているわけですが…

こういう時って本当に焦りますよね。

 

では従業員に支払う給料がない時、経営者はどんな判断をすればいいのでしょうか。

この記事では経営者が絶対にやってはいけないことと、適切な判断を解説します。

従業員の給料は絶対に遅らせてはいけない

「でも理由を話して説得すれば許してくれるんじゃないかな…」

そう思っている経営者。失格です!

会社のために頑張ってくれている従業員の給料を遅らせるなんて言語道断!

ましてキャッシュフローに難ありなんてわかったら、社員の立場ならすぐに転職を考えるでしょう。

 

もちろん説得すれば彼らも「はい」と言わざるを得ないかもしれませんが、これは必ず後々の不満に繋がります。

人は誰かに貸した恩をよーく覚えているもの。

いざという時に「あの時助けてやったじゃないか!!!」なんて言われたらあなたの信頼も立場も危うくなってしまいます。

お金の不安があるなんてことは微塵も出さないように気をつけましょう。

未払いなんて以ての外!必ず払うが大前提!

また、どうしても用意できなくて未払い…なんてのは絶対にやってはいけません。

もし労基署に駆け込まれたら勝ち目はありませんし、労基署沙汰になれば倒産の可能性だってあります。

そんなことにならないためにも未払いだけはなんとか避けるようにしてください。

 

では実際、キャッシュが無いならどうすればいいのでしょうか?

今すぐキャッシングをしてとりあえずのお金を用意するべき

もしキャッシュが無いのであれば真っ先にキャッシングをおすすめします。

恐らく数年会社をやっていたり、ある程度の売上実績があるならば、かなり大きな金額を借りることができるはずです。

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今後起こさないためにもキャッシュフローを見直す

とは言え、これを毎月繰り返していけばいつか経営が傾いてしまうと思います。

そのためにもしっかりとキャッシュフローを見直すのはすごく大切です。

キャッシュがしっかりしている会社は従業員も根付きやすいですし、安定した経営にも繋がるので、経営者であるあなたの負担も減りますね。

 

年間予算などを立てていない会社もいるので、もし心当たりのある人は予算を立ててしっかりと経営を見ていったほうが良いでしょう。

予実管理を進めていけば、安全な経営にシフトしていくことができますし、経営判断の基準にもなります。

ザックリとした経験や勘で経営を進めるのではなく、しっかりと根拠に沿った判断をしていく。それが会社の正しい形です。

経験と勘で仕入れを行った失敗談

僕自身は以前、ケータリング事業を行っていましたが、仕入れを感覚に頼ってしていたおかげで、あまりにも大量に買い込んでしまうという事態が一度ありました。

おかげで、仕入れ費用が通常の2倍近くに膨れ上がり、支払い的にかなり厳しい状況に…。

とは言え、当時雇っていたバイトの子たちの給料だけはなんとかしないとと考え、すぐに数十万キャッシングをしました。

 

この時の経験があるからこそ、もう絶対に同じ失敗はしない!という強い思いと共に数字を見ていく大切さを知ったのです。

もし、細かい数字を見てお金が関わる経営判断をしていないという経営者はすぐに実装するよう心がけてください。

 

今キャッシュがピンチな人はとりあえずキャッシングで繋いで、来月以降の体制を考えていきましょう。

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