行動力を信じて飛び込んでしまう人が足りていない一つの意識 | いつまでもアフタースクール
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行動力を信じて飛び込んでしまう人が足りていない一つの意識

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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。

みなさんが「私でもできるかも!?」と感じる瞬間ってどんな時ですか?

 

ぼくもそうですが結果を出している人を見るとそう感じることって多いと思います。

でもその多くは主観的過ぎて全く根拠のないものです。

 

根拠のない自信を持つのは良いと思いますが、これは目標を達成する為に必要な、ある程度の経験があるからこそできるものです。もしくは知恵、お金、人脈でも良いです。

とにかく達成の可能性を左右する「何か」が何なのかをハッキリとわかっていて、それを既に習得していることが前提条件です。

 

もしかして、間違った自信を持っていませんか?

 

そんなわけで今回は客観視と再現性について書いていきます。

 

行き過ぎた精神安定剤

人は誰かを見て「すごいなー」と感じる時、無意識の内にその人と自分の間にある共通点を探しています。

なぜかと言えば楽だからです。

どう楽かというと、

  • 自分の価値の底上げ
  • 劣等感を減らす
  • 自分でも出来るという自己暗示

こういった精神的安定を求めるためです。自分と共通する部分を見つける事で、劣等感や弱さを押し隠すことができます。

 

まあこの処世術は誰もがやっていることなので特に指摘するものでもないのですが、問題はこの気持ちが強くなりすぎて主観的に再現性を捉えてしまう状態にあります。

 

自分を客観的に見れない人の自信に根拠はない

「自分もこれなら出来るかもしれない!」

さて、そう思う根拠はあなたの何に由来してるでしょうか?やる気?経験?一度落ち着いて考えてみましょう。

 

この時、あなたの中で浮かび上がった根拠が、もし客観的にも評価されているものならば、可能性はあります。

 

同時に関連性の高いものであるかも大切です。

「私絵が上手いからプログラミングもすぐ出来るかも!」

これじゃ全然繋がりませんよね笑

 

この2つの条件をクリアしてやっとスタートラインに立てます。

そうでなくては、再現できる可能性の根拠にはなりません。

 

年末年始10人の悩める人たちと語り尽くしてわかったこと

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ぼくは先日こんな企画をして、年末年始ひたすらオンラインで語りまくりました。

今回はブログについての悩みが多かったのですが、ぼくはまだブログ歴も半年ですし、大した期間やってないのでノウハウもそこまでありません。

しかしその中で「あの人と同じパターンなのになぜ結果が出ないんでしょう?」と結果を出している人と自らを照らし合わせて聞かれたときに、少し違和感を感じました。

ぼくからしたら当たり前のことなんですが、結果が出る人にはそれなりの理由がありますね。

で、もちろん同じような結果を出すには真似ることが一番早いのですが、同じことをやっても結果が出るとは限りません。むしろ二番煎じだと感じられて結果は出ないことの方が多いでしょう。

そういう人たちに足りてないものは「本質を再現できていない」という部分に尽きます。

そりゃ同じことやっても「なぜその行動をするか」という部分を理解出来ていなければ何も結果は出ないでしょう。

当たり前ですよね。

 

みんな再現性というものを履き違えています。

行動力ももちろん大切ですが、できるかできないかの判断が明確でないままに動くのは愚の骨頂です。効率が悪いし、なぜ成功したのかの性格な判断もできません。

つまりそういった検証ができないということはPDCAも回せないってことです。

当たり前ですけどそれじゃ「なぜ?」の堂々巡りで成長なんて一向にしませんよね。

 

行動する前に考えて欲しい。再現性の罠

そんなわけでまとめます。

今回ぼくが言いたいのは「本当にその行動は再現性があるのか?」ということです。

よく「成功している人は努力している」と言いますが、その為にしてきた努力の一つ一つが実際の成功に伴っていないと何の意味もないですよね。

「音楽を学びたいからまずは小手調べに数学を始めました!」

こう例えるとわかりやすいですが、実際の世界でもこういったレベルで努力の方向性を間違えている人が多くいます。

それってすごく勿体無い!!どうせならしっかりと結果の出る時間にしたくはないですか?

 

誰かを見て「すごい!」と感じて憧れるのは良いことです。

しかし、それが再現できるかは人によって違います。

だからこそ、しっかりと見極める術を身につけること。

今回はそんな話でした。