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皆さんは給料をどのようなことに使っていますか?
一生懸命働いた分、毎月の給料日は楽しみですよね。
とはいえ、
- 自分の手取り金額の場合、どんなことに使ったらいいのかわからない
- 使い道に困ったら、給料は何に使ったらいいの?
- 新社会人は初任給を何に使っているの?
という疑問をお持ちの方も多いと思います。
そこで、この記事ではそんな給料の使い道に関するお悩みをお持ちの方に向けて、
- 手取り金額別の給料の使い道
- 実家暮らしの場合、独身一人暮らしの場合それぞれの給料の使い道
- 給料の使い道に困っている人におすすめの使い道
- 新社会人の初任給の使い道
についてまとめました。
この記事を参考に自分の給料の使い方と比較しながら、自分にピッタリな給料の使い道を探してみてください。
目次
給料の使い道の内訳は?手取り金額別の使い道を紹介
給料の話をするとき、必ずと言っていいほど聞く「手取り」という言葉の意味をご存知でしょうか。
一般的な会社では、給料を受け取る際、一緒に「給与明細書」をもらいます。
その給与明細に記載されている給与表示には、「額面給与」と「手取り給与」の二種類があります。
「手取り給与」とは?
- 会社から支払われた「額面金額」から雇用保険料や社会保険料、所得税、住民税などの税金が天引きされたあと、実際に手元にもらえる金額のこと
つまり、会社から支払われた金額と自分の手元に入ってくる金額には差があります。
そのため、この違いを知っていないと、「思っていたよりも給与が少なかったな。」とがっかりした気持ちになってしまいますね。
しっかりとこの違いを理解しておきましょう。
少し生活にも余裕が出てくる「手取り22万」
「給料の使い道内訳 手取り22万の場合」
家賃 | 73,000円 |
食費 | 30,000円 |
携帯代 | 10,000円 |
インターネット代 | 4,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
生活費の合計 | 137,000円 |
自由に使えるお金 | 93,000円 |
この場合、使い道の内訳を見ると、自分の好きなことに使える金額は93,000円程度だと分かります。
この内訳は、都心で暮らす場合の想定になっていますが、地方で暮らすならもう少し余裕のある暮らしができますね。
手取りが22万ほどの方は、自由に使えるお金が多いのでうまく分割して様々なことに使えるといいのではないでしょうか。
一人暮らしであれば生活できる「手取り18万」
「給料の使い道内訳 手取り18万の場合」
家賃 | 54,000円 |
食費 | 30,000円 |
携帯代 | 10,000円 |
インターネット代 | 4,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
生活費の合計 | 114,000円 |
自由に使えるお金 | 72,000円 |
この場合は、使い道の内訳を見ると、自分の好きなことに使える金額は72,000円程度だと分かりますね。
これは、一人暮らしには十分な金額といえますが、二人暮らしならば節約が必要になります。
さらに、子どもを育てるとなるとなかなか厳しくなります。
そのため、手取り18万ならば、生活の中でお金の使い方を工夫する必要がありますね。
「どんなことにお金を使えるの?余裕のある生活はできない?」
このような疑問をお持ちの方にはこの記事がおすすめです。
手取り18万の場合、どのような生活になるのか詳しく知ることができます。
ぜひご一読ください。
想定外の出費があると怖い「手取り15万」
「給料の使い道内訳 手取り15万の場合」
家賃 | 45,000円 |
食費 | 30,000円 |
携帯代 | 10,000円 |
インターネット代 | 4,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
生活費の合計 | 104,000円 |
自由に使えるお金 | 56,000円 |
この場合は、使い道の内訳を見ると、自分の好きなことに使える金額は51,000円程度だと分かります。
「こうして見てみると、意外と自由に使えるお金はあるのでは?」
と思った方もいる方もいるかと思います。
しかし、この内訳通り4万円台の家賃の物件は、都心では結構限られてきます。
さらに、そのような物件は、最寄り駅が自分の勤務地から離れていることも多いのではないでしょうか。
つまり、会社まで通うための交通費もかかります。
また、維持費や駐車場代がかかる車を持ったり、餌や飼育用品が必要になるペットを飼うことも難しくなります。
このように考えていくと、手取り15万の場合、あまり余裕はなく、ギリギリの生活になると分かりますね。
しっかりと何にいくらかかるのか把握し、節約を心がけた生活をしていくとよいのではないでしょうか。
「手取り15万って正直どうなの?生活できるギリギリ?」
このようなお悩みをお持ちの方にはこの記事がおすすめです。
「手取り15万の正社員って普通?リアルな生活の実態を徹底調査」
ぜひ参考にしてみてください。
独身の給料・お金の使い道ランキングTOP5
1.貯金する
独身時代は貯金に最適な時期だといえます。
その一番大きな理由は、稼いだお金のすべてを自分のために使うことができるということです。
結婚すると、夫婦二人で暮らすためにお金を使うことになります。
夫婦で財布を分けているという家庭もあるかもしれませんが、それでもお互いに二人で暮らすためにお金を出し合う必要がありますね。
さらに、子どももいればその養育費にもお金がかかります。
このように考えていくと、自分のためだけにお金を使えるのは独身のときだけだと分かりますね。
また、自分一人でお金の管理ができるというのも独身時代に貯金するとよい理由の一つです。
結婚すると、お金を貯金するには自分だけでなく、夫婦二人で協力していく必要があります。
そのため、思うように貯金できないこともありますね。
しかし、自分一人なら少し我慢して出費を抑えたり、工夫して節約することもできます。
このようなことから、独身だと給料を貯金に充てる人が多いのではないでしょうか。
2. 恋人との交際費
恋人との交際費にいくらぐらいかかるのか考えたことはありますか?
- 毎月のデート代
- 誕生日や記念日のお祝いやプレゼント代
- クリスマスやバレンタイン・ホワイトデーなどのイベントにかかるお金 …etc
こうして挙げてみただけでも結構お金がかかることが分かりますね。
少し前の世代までは、支払いは男性が持つのが当たり前だという風潮もありました。
しかし、最近では割り勘するというカップルも増加してきているため、男性の負担も多少軽減されてきているのではないでしょうか。
けれども、どちらかというと男性の方が交際費を多く持つ傾向にあることには変わりありません。
その結果、男性は給料のうち恋人との交際費に使う割合が高くなるのかもしれませんね。
3.飲み会に使う
飲み会に使うというのも独身ならではの給料の使い道なのではないでしょうか。
仕事終わりに会社の同僚や友人と飲みに行くのは、社会人の楽しみの一つ。
後輩と飲みに行く際には、先輩がおごることも多いかもしれません。
また、人脈を広げるためや、付き合いで会社の人やお客さんと飲みに行くこともあるのではないでしょうか。
楽しくてついつい飲みすぎてしまったり、2次会まで参加したりと一回の飲み会でも飲み代は結構馬鹿にならないですよね。
一人暮らしなら、ほかの支出との兼ね合いを考えながらうまくやりくりすることもできます。
しかし、家庭を持っていたら、そんなに頻繁には飲みに行けないという人が多いでしょう。
さらに、男性はお小遣い制で自由に使えるお金が限られているという方も多いと思います。
このようなことから、既婚者より独身の方の方が、給料の使い道のうち飲み会に使う割合が高くなるのではないでしょうか。
4.旅行資金に使う
「お金と時間に余裕があるうちにぜひ行きたい!」と思うのが、旅行ですね。
好きなときに好きなところに自由に行けるのは、独身の醍醐味の一つです。
家庭を持っていると、旅行に行くとなれば家族分の旅行資金をためなければなりません。
そのため、独身のときのように思い付きや行き当たりばったりの旅行はなかなかできなくなります。
一方、独身ならば収入のすべてを自分のために使うことができます。
自分のお金のやりくり次第で旅行のための資金をためることもできますね。
温泉で日頃の疲れをとってリラックスするのもよし。
思い切って海外旅行に出かけてリフレッシュするのもよし。
好きなときに、好きなところに自由に行けるのは独身のうちだけです。
このようなことから、独身のうちに旅行に行こうと思う人も多いのではないでしょうか。
5.本を買う
「若いうちにどれだけ多くの情報をインプットできるかで、将来が大きく変わってくる」
こんなことがよく言われます。
そこで、「将来のためにインプットに力を入れたい!」と考えている方も多いと思います。
そんな時におすすめなのが、本を読むこと。
今日では、インターネットでどんな情報でも簡単に手に入れることができます。
しかしそれは同時に、多くの情報の中から必要なものを選ぶ必要があるということですね。
さらに、たくさんの情報があるからこそ、自分で得ようとしなければ頭に入ってきません。
その点、本ならば著者が人生をかけて得た知識や知見、考えを著者の経験を通して得ることができます。
そのため、自分の興味のある本やおもしろそうな本を探せば、著者によって厳選された重要な情報のみを「知りたい、得たい」という意志を持ってインプットできます。
つまり、本はインプットに適したツールだと言えるのではないでしょうか。
また、比較的安価で著者の人生を追体験できるため、とても効率的なお金の使い方だと言えますね。
このようなことから、給料を本を買うために使う人が多いのではないでしょうか。
女性の給料の使い道には美容・ファッション代がかさむ
女性は男性よりも、美容やファッションにもお金がかかります。
- 美容院代
- ネイル
- まつエク
- 洋服やアクセサリーなどのファッション代
- 化粧品代
- 脱毛 …etc
というように挙げればいくらでも出てきます。
しかし女性としては、この美容・ファッション代をセーブするのは難しいと思う方も多いですよね。
自分の給料の中でうまくやりくりするにはどうしたらいいのでしょうか。
例えば、
美容やファッションにいくらかけられるのか計算し、1か月あたりの使ってもいい金額を決める。
今月はファッション、来月は美容というように月ごとにメリハリをつけて無駄な出費を減らす。
などを心がけるとより良いお金の使い方ができるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
実家にいると給料の使い方が変わる?家に入れる金額によって異なる
実家暮らしの場合は給料の使い方は変わるの?
実家に入れるお金を差し引いても、一人暮らしの場合の生活費よりはお金がかからないため、自分の自由に使えるお金が増える。
「給料の使い道の内訳は?手取り金額別の使い道を紹介」の部分では、その手取りごとの一人暮らしの支出(生活費+自由に使えるお金)の内訳を紹介しました。
一人暮らしだと、生活費にお金がかさんでなかなか好きなことにお金を使えないという方も多いのではないでしょうか。
しかし実家暮らしなら、実家に入れる分のお金を差し引いても、まだかなりの額が手元に残りますよね。
実家暮らしの場合は、その残りのお金を自分の好きなことに使えます。
つまり、一人暮らしよりも多くのお金を自分の自由に使えます。
せっかくなら、一生懸命働いた分、有意義に使えるといいですよね。
今回紹介しているおすすめの給料の使い道や、実際に多くの方がどんな使い方をしているのかを参考に、自分なりの使い道を見つけてみてください。
お金の使い方がない!そんな方におすすめな給料・お金の使い道5選
1.まずは勉強しながら少額で始める「投資」
自身の手持ちの資産をもとに、貯蓄・投資し、資産を増やしていく「資産運用」
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「お金を増やせるのならやってみたいけれど、資産運用ってなんだか難しそう…。」
と躊躇している方も多いのではないかと思います。
会社員ならば、主な収入源は会社からの給与になりますね。
しかし、
・手取りが少なくて、収入を生活費に回すのがやっと…。
・毎月出費がかさんでなかなか貯金には回せない。
などの理由から、給与収入だけで貯蓄を増やすのは大変ですよね。
そこで、おすすめなのが「資産運用」です。
資産運用といっても、その種類はさまざまです。
その中でも、比較的よく知られているのが、
投資信託
投資家から集めたお金を資産運用のプロ「ファンドマネージャー」が投資家の代わりに運用する金融商品。
投資家自身が運用する必要がないため、知識があまりなくても資産運用できる。
1000円や1万円、最近では100円やワンコインからでも始められるため、初心者でも気軽に始められる。
株式投資
企業(株式会社)が事業を立ち上げ・拡大しようとするとき、必要になる多くの資金を調達するための方法の一つに株を発行するというものある。
企業は、事業のための資金を出してくれた人に対して株を発行し、株を受け取った人は株主となる。
株主は、株式会社の一所有者として、利益の一部を分配されたり、様々な権利を与えられるなどのメリットがある。
FX
「Foreign Exchange」の略で、正式には「外国為替証拠金取引」という。
他国の通貨を買ったり売ったりして利益を出すこと。
通貨の価値(レート)は常に変化していて、FXではこのレート変動を利用して利益を出す。
証拠金として預けた金額の何倍もの取引ができる「レバレッジ」という仕組みがあり、少ない金額で大きな利益を得ることも可能。
しかし、その一方で大きな損失になることもあるため、注意が必要なハイリスクハイリターンな資金運用の方法。
国債
国が投資家からお金を借りるために発行する債券で、債権の期間に応じた利息を受け取ることができる。預金より金利が高く、国が破綻する可能性を考慮しても、ローリスクローリターンで始めやすい。
外貨預金
外国の通貨でする預金。
円預金との違いは、為替レートで外貨預金の価値が日々変化すること。
このように、ローリスクローリターンであまり詳しい知識がなくても始めやすいものから、少ない金額から一攫千金も狙えるハイリスクハイリターンなものまでさまざまな資産運用の方法があります。
「資産運用」には、
- ローリスクローリターンな方法を選べば、投資が初めてでもリスクを恐れず始めやすい
- FXのように、少ない額でも大きな利益を得ることができる方法もある
- 投資信託のような方法を選べば、あまり資産運用に関して知識がなくても始められる
など多くのメリットがあることが分かりますね。
資産運用の方法によって、リスクやリターンには差があります。
目的や目標に応じて、自分に合った投資を少しずつ始めてみてはいかがですか。
2.キャリアアップや独立につながる「勉強」
「今のキャリアでは満足していない…。」
「ゆくゆくはもっと上のキャリアを目指したい。」
「いずれは、独立して起業したい。」
とキャリアアップや独立に興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな野心の第一歩として、まずはキャリアアップや独立につながる勉強を始めてみるのがおすすめです。
「そもそも、キャリアアップや独立にはどんなメリットがあるの?」
という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
そこで、キャリアアップと独立それぞれのメリットを見てみましょう。
- 業務の遂行能力が高まり、時短になったり、仕事を円滑に行える
- 資格を取得すれば、新たな仕事や異なる職種に挑戦できたり、管理職などを目指す選択肢にもつながる
- 昇格すれば給料が上がる
- 自己実現の近道になる
- 雇用される関係から解放される
- 定年がなく一生働ける
- 自分の力で収入を上げられる
- 自分のペースで仕事ができる
このように、キャリアアップや独立することには多くのメリットがあることが分かりますね。
ですから、給料の使い道に困っていて、お金に余裕のある方はキャリアアップや独立のために勉強をはじめてみてはいかがでしょうか。
では、具体的にどんな勉強をしたらいいのでしょうか。
おすすめの勉強法をいくつかご紹介します。
参考にしてみてください。
- 通勤時間などをうまく活用して、本を読む(ビジネス書など)
- 仕事で役立つ資格(日商簿記検定、TOEIC、ビジネスマネージャー検定など)を取るための勉強をする
- 独立する際に役立つマーケティング、計数管理などを勉強する
これら以外にも、様々な勉強法があるかと思います。
自分に合った勉強法を試してみてください。
早いうちからコツコツ勉強することで、周りの同僚と差をつけてみてはいかがですか。
3.生活の質を上げる「便利家電」
一人暮らしをしている社会人の方に特におすすめなのが、生活の質を上げる「便利家電」を購入することです。
一人暮らしをする際、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの必要最低限の家電はそろえたという方が多いと思います。
しかし、ここでおすすめするのは、なくても困ることはないけれどあったら便利だったり、生活が今より少し豊かになったりする「便利家電」です。
「思った以上に家事に時間を取られる…。」
「仕事が忙しすぎて、家の片づけや掃除がおろそかになってしまう…。」
実家暮らしだったところから一人暮らしを始めたことがある方なら、感じたことがあるのではないかと思います。
そんな方におすすめな便利家電をいくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
食器洗い乾燥機
「ついつい洗い物を溜めてしまう。」
「気づいたらシンクには食器の山が…。」
という方、結構いるのではないでしょうか。
そんな方にぜひ使ってみてほしいのが「食器洗い乾燥機」
使った食器を入れるだけであとは勝手に洗って、乾燥してくれます。
ハンディースチーマー
アイロンがけのたびにいちいちアイロン台を出すのは面倒ですよね。
そんな時におすすめなのが「ハンディースチーマー」です。
ハンディースチーマーなら、洋服をハンガーにかけて吊るしたままで簡単にシワ取りをすることができます。
出かける直前に、
「さて着替えようかと思ったら、なんだか服のシワが気になる。」
そんな時でも、煩わしさを感じることなく素早くアイロンがけができるのは魅力的ですよね。
お掃除ロボット
忙しい人に特におすすめなのが「お掃除ロボット」です。
お掃除ロボットを使えば、今まで掃除機をかけていた時間でほかの家事をできたり、外出中に掃除を済ませることもできたりと時間を有効に使うことができます。
さらに、通常の掃除機だと出したりしまったりが大変だったり、コードの長さが足りずにコンセントの差し直しをするか、延長コードを使うかしなければならなかったりなにかと面倒なことが多いですよね。
けれども、お掃除ロボットを使えば、そんな煩わしさとは無縁です。
いつでも代わりに家中の掃除をしてくれます。
スマートスピーカー
スピーカーと言ったら音楽を流せるだけではないかと思っていませんか?
スマートスピーカーは、それ以外にも、話しかけるだけでAIが音声を認識して、代わりにその動作をしてくれます。
例えば、家電の操作、天気やニュースの読み上げ、web検索、商品の注文といったように様々な操作ができます。
手を動かさなくても、音声だけで様々な操作ができるため、ほかのことをしていて手が離せないときや、その場から動くのが面倒だと感じるときにはとても便利ですよね。
このように、最近では必要最低限の生活家電だけでなく高機能な便利家電もたくさん出てきています。
少し生活が豊かになる「便利家電」に給料を使って、快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。
4.人が喜ぶことを徹底的に考え抜く「プレゼント」
贈る方も贈られる方も嬉しい気持ちになるプレゼント。
相手の笑顔を想像しながら「何をあげようかな?」「何が好きかな?」と考えて、プレゼントを選ぶのは楽しいですよね。
給料の使い道に迷った方は、大切な誰か、お世話になった誰かにプレゼントを贈るというお金の使い方をするのはどうでしょうか。
記念日や大切な日に、感謝やお祝いの気持ちを込めてプレゼントを贈るもよし。
なんでもない日に、ちょっとしたプレゼントを贈るもよし。
相手のことを思って選んだプレゼントなら、きっとどんなものでも喜んでもらえると思います。
また、誰かのためにお祝いのパーティーを開くことも素敵なプレゼントになるかもしれませんね。
このように、プレゼントを贈ることで、誰かを笑顔にできる給料の使い方もいいのではないでしょうか。
5.自分の好きなことに使って満足度を高める「趣味」
皆さんの趣味は何ですか?
すぐに自分の趣味はこれだ!と思いつく方もいれば、趣味は今のところないな…。と思う方もいるかと思います。
「趣味の有無が仕事に影響を与える」
こんなことがよく言われます。
だからといって、趣味を無理に見つける必要はありません。
しかし、趣味があると、メリハリを持って仕事に取り組め、仕事の意欲向上につながるというのも事実だと思います。
そのため、今趣味があるという方は、その趣味や新しいことに挑戦するのにお金を使ってみてはいかがでしょうか。
これといった趣味がないという方は、友達と会ったり、行きたいところにふらっと行ったりしてみてはどうでしょう。
友達と話す中で興味のあることが見つかったり、どこかに行くことでこれから始めたいことが見つかったりするかもしれません。
また、出かけること自体が趣味になることもありますよね。
そこまで重くとらえず、始めてみてこれからも続けてみたいことが趣味になっていくと思います。
そんなお金の使い方もよいのではないでしょうか。
新社会人の初任給の使い道は?ランキングTOP5
社会人になって初めてもらえる給料「初任給」
一生懸命働いて、やっとのことでもらえる初任給を楽しみにしている新社会人の方も多いのではないでしょうか。
ところで、
「実際、初任給っていくらぐらいもらえるの?」
という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
ここで、初任給は平均いくらぐらいもらえるものなのか見てみましょう。
男性 | 女性 | |
大学院修士課程卒 | 233,600円 | 232,400円 |
大学卒 | 207,800円 | 204,100円 |
高専短大卒 | 180,600円 | 178,400円 |
高校卒 | 164,200円 | 158,400円 |
(参照:厚生労働省 平成29年度賃金構造基本統計調査 学歴別にみた初任給の平均)
このデータでは、額面での金額になるので、実際手元に入る手取りの金額はもう少し少なくなるかと思います。
まだ慣れない仕事をなんとかこなし、やっとのことでもらえた初任給は計画的に使っていきたいですよね。
「じゃあ、その初任給何に使ったらいいだろう?」
と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、ここからは新社会人の初任給の使い道ランキングTOP5 を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
1.1年目から手堅く「貯蓄に回す」
厚生労働省 平成28年 社会保障を支える世代に関する意識調査
では、「将来への不安」の項目において、「公的年金が老後生活に十分であるか」が不安であると答えた人が男女ともに8割を占めるという結果が出ています。
このようなことから、年金制度が今後どのようになっていくのか不確かな中、自分で将来必要になるであろうお金は備えておかねばならないと考える若者も少なくないのではないでしょうか。
また、年金制度に関する不安以外にも、
- 将来結婚したり、子どもが生まれたりした時にはお金がかかる
- 親の介護にもお金がかかる
- もしかしたら、リストラや給与の減額で生活が苦しくなるかもしれない
- 病気にかかれば、たくさんのお金が必要になる
など、将来のお金に関する不安は、挙げたらきりがありません。
早い段階から、少しずつコツコツと貯蓄に回すことができれば、将来お金が必要になっても安心ですね。
2.まずは自分の生活を優先「生活費に充てる」
新社会人になり、実家暮らしをしていたところから、一人暮らしでの新生活を始めたという方も多いのではないでしょうか。
一人暮らしを始める際には、引っ越し代や家具・家電代、借りた部屋の初期費用など何かと出費がかさむものです。
さらに、始まったばかりの仕事でいっぱいいっぱいで、自炊の余裕がなく、外食になりがちという方も多いかと思います。
慣れてくれば、節約して生活費を抑えることもできると思いますが、最初からはなかなか大変ですよね。
まずは、仕事に支障をきたさないような生活を送れるよう、自分の生活を優先するのがいいのではないでしょうか。
まずは1か月、もらった手取りで無理なく生活してみましょう。
ここでポイントなのが、何にいくらかかったのか生活費をきちんと記録しておくことです。
最近では、ノートタイプの家計簿だけでなく、手軽に日々の出費を管理できるアプリなども出てきているので、自分に合ったスタイルで記録していきましょう。
1か月家計簿をつけながら生活してみると、
- 何にいくらくらいお金がかかるのか。
- どの出費なら自分の心がけ次第で削ることができるのか。
- 自分の手取りでは、生活費を除いて自由に使えるお金はいくらくらい残るのか。
などが分かってきます。
無駄な出費を削り、少しずつ自由に使えるお金に回していけるとよいのではないでしょうか。
3.初任給で親孝行「両親へ贈り物・食事に連れていく」
学生までは、金銭的な面やそのほか様々な面で何かと両親にサポートしてもらっていたという人も多いのではないでしょうか。
社会人になり、やっと一人前の大人として、少しずつ金銭的な面や生活面で自立しはじめてきた頃だと思います。
「いつも支えてくれ、応援してくれている両親に何かできないかな?」と考えている方もいるでしょう。
社会人になって初めて自分で稼いだお金「初任給」で、両親に日頃の感謝の気持ちを伝えられるといいですよね。
そんな時にピッタリなのが、両親に贈り物をしたり、食事をご馳走したりすることです。
贈り物では、
- リフレッシュできる温泉旅行や日帰り旅行券
- 食べ物やお酒
- 花束
- 両親でペアで使えるグッズ
- 日頃の疲れを取るマッサージ機
- 家事の負担が減る便利家電 etc…
を贈ってみてはいかがですか。
お金をかけることだけがプレゼントではありません。
感謝のメッセージも添えてみてはいかがですか。
きっと喜んでもらえると思います。
社会人になってからは、仕事が忙しくてなかなか家族全員揃わないことも多いかと思います。
そんな方は、食事をご馳走して、家族水入らずで楽しい時間を過ごすのもよいのではないでしょうか。
きっと両親も我が子の成長を喜んでくれるでしょう。
こんなお金の使い方も素敵ですね。
4.頑張った自分へのご褒美「自分にプレゼントを買う」
両親へのプレゼント購入に次いで多いのが、自分へのプレゼント購入です。
新社会人としてまだ要領がつかめず、苦労しながらも、頑張ってやっともらえた初任給。
頑張った自分をねぎらって、ご褒美を買うというお金の使い方もいいのではないでしょうか。
自分へのご褒美のおすすめは、
- 仕事用の服(スーツなど)の購入
- 腕時計や靴の購入
- インテリア雑貨の購入
などです。
仕事用の服(スーツなど)の購入
仕事用の服、特にスーツなどは毎日着るものです。
1セットだけではなかなか着まわせないことが多いでしょう。
女性でスーツでなく、オフィスカジュアルな服を仕事で着ている方も、最初は着まわせる分の数セットだけしか用意してないという方が多いのではないでしょうか。
仕事用の服を新調すれば、気持ちを新たにまた仕事を頑張ろうと思えますよね。
腕時計や靴の購入
「とにかく時計と靴はいいものを身に付けなさい」
よくこのようなことが言われます。
普段なかなか手が出ない少し良いものを身に付けるだけで、気分が上がったり、心が引き締り、自然と立ち振る舞いも変わってきたりしますよね。
また、いい靴やいい時計は修理して長く使うことができます。
初任給をもらった記念に長く使えるものを買ってみるのもよいのではないでしょうか。
インテリア雑貨の購入
新生活を始めたばかりは、何かと出費がかさんだり、仕事や家事をこなすことで精一杯だったりで、お金にも時間にも余裕がないという方が多いのではないでしょうか。
部屋には必要最低限の家具・家電しかないという方も多いですよね。
そんな方は、初任給をもらったら、部屋のインテリア雑貨にお金を使ってみてはいかがでしょうか。
自分の好きな家具や雑貨をそろえれば、家では仕事を忘れ、リラックスして過ごせます。
また、一人暮らしを始めたなら、友達や同僚を家に呼ぶ機会もあるかと思います。
素敵なインテリアのある部屋なら、人を呼ぶのも楽しみになりますよね。
自分の好きなことにお金を使うと、日々の生活や仕事でのモチベーションが上がりますよね。
一度きりの初任給、自己投資として、自分の好きなことに使ってみるのも良いのではないでしょうか。
5.新生活を充実させる「新生活で必要なものを買う」
初任給をもらえる頃には、新生活を始めてしばらく経ち、一人暮らしの生活に少し慣れてきたのではないでしょうか。
新生活を始める際に、必要なものはある程度はそろえたことと思います。
しかし、いざ暮らしてみると意外と
「あれも必要だったな」
「これもあったら便利だったな…。」
というものが出てきたのではないでしょうか。
なくてもとりあえずは生活できるけれど、ないと不便なものって結構ありますよね。
- 電気ケトル
- 炊飯器
- 調理器具(ピーラー、泡だて器 etc…)
- サランラップ、アルミホイル
- 掃除用具(クイックルワイパー、トイレ掃除用具 etc…)
挙げてみると、こんなものもあったなというものがどんどん出てきますよね。
このような足りないものを買い足して、新生活を充実させるのもいいのではないでしょうか。
給料の使い道は計画的に!
日々一生懸命働いた分、給料を何に使おうか考えるだけでワクワクしますよね。
さらに、給料を有意義に使うことができれば、また仕事を頑張ろうというやる気にもつながります。
ここまで、いくつもの給料の使い道を紹介してきました。
しかし、給料の使い道は、人によってさまざまです。
- 手取り金額
- 生活拠点
- 一人暮らしなのか、誰かと暮らすのか
- ライフスタイル
- 何にお金をかけるかという価値観
- 将来のビジョン
など様々な要因で変わってくるかと思います。
自分にとって有意義な使い方を見つけ、計画的に使っていくことが大切です。
将来のことも考えながら、自分に合った使い道を探してみてはどうでしょうか。