フリーランスで独立しても「断れる仕事」じゃなきゃ意味がない。 | いつまでもアフタースクール
【経験者が解説】転職保証付きプログラミングスクールの実態を本音で解説

フリーランスで独立しても「断れる仕事」じゃなきゃ意味がない。

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こんにちはぶんたです。

先日独立関連のオピニオン記事を上げたのですが、あれ書いたあとにもう一つ思いついたので書いておきます。

タイトルの通り「断れる仕事」をしよう。という話なのですが、これはあくまで理想論です。

よくある「”3年は頑張りなさい”ってもう時代遅れだよね」みたいな話は色んなブロガーさんやフリーランス、起業家の方が発信しているので今さら感あるから省きます。

 

重要なのはその後の話ですよね。独立してからのこと。

いざ独立してみても、とりあえず生活費を稼ぐためとか、とりあえず貰った仕事を消化するとか、そうやってズルズルと仕事してしまっている人多いんじゃないでしょうか?

最終的にはクライアントに良いように使われてるみたいな。

そうなってしまうとぶっちゃけ独立のメリットは無い気がします。

だってそれ会社員としてやった方がめんどくさくないしリスクも低いじゃないですか?

 

じゃあどんな仕事をやるべきかと言えば極論言ってしまうと「いつでも断れる仕事」なのかなと僕は思っています。

これは「お前なんかいなくても仕事は回るんだよ」と言われるような仕事をしろという意味ではなく。

「いてくれるとかなり助かる。正直あなたがいなくなるとやばいかも…」というような仕事をしましょうって意味です。

要するにクライアントにとってあなたが特別視されるようになると良いですよってこと。

 

なんでこういった仕事がいつでも断れる仕事なのかというと、立場上あなたの方が優位になれるからです。

めんどくさいとかやりたくないと思ったら、単価の交渉だけでなく、クライアント側の人材増員レベルまで意思決定を持つことができます。

 

当たり前かもしれませんが、みんながみんな良い人というわけではなく。

特に独立したてだと基本的に舐められることが多いです。まあ当然ですよね。

向こうの経営者はもう何十年も人材の運用を行っている可能性があるんですから、独立したての右も左もわからないやつなんて舐められて当たり前なのです。

まあ最初は仕事をくれるしありがたいなーと思うかもしれませんが、徐々に単価安くね?とかこれ雑用じゃね?とか思うようになるかと。

これを自覚し始めたら提案の時かなと思います。

 

その仕事自体辞めるのもありですが、ある程度仕事を一緒にしていれば、どこが要の仕事でどんなところをやってあげたら助かるか、改善点はどこかなども見えてくるかと思います。

そこであなたが「仕組み」を考えて導入してあげるといいでしょう。

マニュアルでもシステムでも業務フローの改善でも何でも良いです。

少しずつ少しずつ「仕組み」のテリトリーを増やすと、最終的にはクライアントとあなたの立場は以前と逆になるはず。

こうなってくると今の条件を断ることができますね。

仕事自体を断るという方法もありますが、それは悪評を生むだけですし、費用対効果も低い。

なので、あなたが手間をかけなくても回るような「新たな仕組み」の構築を考えると良いかもしれませんね。

人材投入とか。僕はこの時点まで来たらいつも人材の投下を検討しています。もちろんその分予算も割いてもらって。

 

このように「断れる仕事」まで持っていくのが、独立のメリットを最大限活かすコツなのかなーと思っています。

要はいつまでも自分が同じ仕事をしていては意味が無いんですよ。もちろん好きなら別ですけど。

せっかく独立して自由に時間を作れるなら、新しいことを学んだり、次のことに挑戦したり、スキルアップに励めるような「暇」を意識的に作れた方が良いかと。

そのために思考停止で仕事をせず「いつでも断れる仕事」を形成していくような働き方を身に付けていきましょう。