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【ネタバレ感想】傷物語冷血篇見てきたけど羽川のおっぱいしか覚えてない

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こんにちは、実は昔から化物語が大好きなぶんたです。

というか西尾維新作品が大好きで、中学生の時、戯言シリーズに出会った時は見事中二病を発症し、そこから、りすか、物語シリーズ、刀語、と全力で読み漁っていました。

もちろん「童貞」「おっぱい」などというちょっとHなワードが飛び交うアニメを親の前で気にもせず見るくらいにはハマっていました。

 

そんな化物語の前日譚「傷物語」の完結編が公開されたので見てきました。

今回は「鉄血篇・熱血篇・冷血篇」の最終章「傷物語 冷血篇」となります。今日はそのネタバレ感想です。

 

ただ、基本的には西尾維新大好きマンの人たちが映画を見に行っていると思うのでネタバレも何もストーリーは原作読んでてわかっていると思います。

なので今回ぼくが一番伝えたいのは、ネタバレの内容ではなく、

傷物語がアニメ化されたおかげで、文章ではなく動画で羽川のあんなセリフや、濃すぎる体育倉庫の中での出来事が見れるという、もうなんというか幸福度MAXな状況という部分ですね。

 

要するにだ。

 

傷物語映画化は、あの堀江由衣にエロゲも真っ青な数々の名セリフを言わせるという西尾維新の功績が光る作品ってことです。

f:id:bun1125:20170109111005p:plain (「傷物語」公式サイト – 〈物語〉シリーズより画像引用)

「阿良々木くん、私のノーブラおっぱいをもみもみしてくださいっ」

 

なんだよこのエロ映画は。

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1分でわかるネタバレあらすじ

※映画の感想に入る前にサクッとネタバレ書いときます。

今回は全3編の映画なので、ストーリーのおさらいをしながら、どの部分が何編に当たるかも書いていきますね。

 

鉄血篇

暦、羽川のパンツを見たことをきっかけに吸血鬼の話を聞く

 ↓

夜、羽川のパンツを思い出しエロ本を買いに行った帰りにキスショットに遭遇

 ↓

キスショットに血を与え眷属となる。太陽に焼かれたりして死にかける。

 ↓

3人の吸血鬼ハンターの話を聞き、四肢を奪い返すことに。

 ↓

暦、吸血鬼ハンターに襲われるも、忍野に助けられ、一人ずつ彼らとの決闘をネゴシエートしてもらう。

 

熱血篇

ドラマツルギーとバトる、砲丸投げまくって圧勝

 ↓

羽川に戦闘を見られ、羽川も暦に協力することになる。あと、またパンツ見せてもらう。

 ↓

エピソードと戦闘。羽川を傷つけられ、怒り狂った暦がエピソードを倒す。羽川のおなかさすさす。

 ↓

最後の戦いの前に羽川にパンツをもらう。その後、羽川が人質としてさらわれる。

 ↓

ギロチンカッターと戦闘。手(原作では足)を木々に変形させ、一瞬で倒す。

 

冷血篇

ついに四肢が全て揃う。忍野も盗んでいたキスショットの心臓を返す。

 ↓

暦、キスショットと語り合う。人間に戻る方法を話す前に学習塾跡地の外へ。

 ↓

キスショットの元へ戻ると、ギロチンカッターを食べているところに遭遇する。

 ↓

自分のせいで人間が死んだことを悔い、体育倉庫に引きこもる暦。

 ↓

羽川登場。暦を説得し、ノーブラおっぱいを揉まれる流れに。

 ↓

キスショットを倒すため、暦奮起する。直江津高校校庭で決闘が始まる。

 ↓

人間に戻そうとしていたことへ疑問を抱き、羽川が決闘を止める。

 ↓

誰も死なないが、全員が不幸になる展開へ。

キスショットは暦無しでは生きれない吸血鬼の残り滓となり、暦は人間もどきの吸血鬼となる。

 

まあ、全体的に羽川がエロいってことが伝わったかなと思います。こんなエロ物語に声を吹き込んでしまうなんて、シャフトも西尾維新も最高だな。

 

良かったところ

f:id:bun1125:20170109110826p:plain (「傷物語」公式サイト – 〈物語〉シリーズより画像引用)

そんなわけでまずは良かった点を挙げていきます。ぼくはやっぱりシャフトの演出好きなので今回も当たりでした。

 

キスショットの弱体化シーン

最後の方のシーンでキスショットが暦にエナジードレインされて弱っていくシーン。最大限弱った時のキスショットがマジで弱そうすぎる。

直前まで、めちゃくちゃ強かったのに一気に小さくなって、というか萎んで、抜け殻みたいになってしまうキスショットの姿におおってなりました。最強と最弱の対比の演出が上手い。「ああ、本当にあと一撃食らわせたら死ぬんだなみたいな感じで、そんなキスショットが儚げな名シーンでした。

 

シャフトは毎度思いますが、ギャップがすごいですよね。

特に化物語のアニメシリーズは謎のオマージュやら、ふざけたシーンも全力で作り込まれているので、こういう真剣なシーンになると一層引き込まれます。表情の描写も上手いし、やられたなあって感じの演出です。

 

相変わらず忍野がカッコイイ

化物語シリーズで一番好きなキャラが忍野メメなんですが、相変わらず忍野かっこいいです。全編通してかっこよかったですが、本当毎回良いところで良い感じに登場するんですよね。

最後に暦が忍野を大声で呼んでいるシーンのキスショットの表情も、あいつが来たら全てが狂うと言わんばかりの表情で、忍野ガチで最強説が今回も加速しました。

そもそも心臓盗んでる時点でヤバいですが苦笑。

個人的には鉄血篇の最後の方で、3人の吸血鬼ハンターに暦が襲われるところを助けるシーンがクソかっこよくて一番好きです。

 

微妙だったところ

まあ、もちろん微妙だったシーンもあるのですがその辺も書いていきます。

 

羽川が裸で走る謎のシーン

このシーンは微妙というか謎のシーンです。

体育倉庫で羽川が必死に暦を説得するシーンで謎の回想が入るんですが、裸の羽川がひたすら走るってシーン。

またシャフトにありがちな、おふざけ演出かと思いもしましたが、シーン的に真面目な場面だし、そういうわけでもない。あれはなんなんでしょうか笑 少し笑いそうになりました。

羽川の胸が揺れすぎて逆に形悪いとか思っちゃったり、羽川の裸への希少性が減った気がするのでこのシーン無くても良かったんじゃって思います。

あれですかね。とりあえず羽川を脱がせたかったんですかね。

 

キスショットと暦のバトルシーン

クライマックスのバトルシーンですが、手抜きってほどじゃないけど、なんかいくらなんでもおふざけ演出多すぎない?って思いました。暦の下半身がひとりでに走ってるシーンに映画館の後ろでめっちゃ笑ってる人いたので、なんか謎のツボに入っちゃったんでしょうね。

戦闘しながらもしっかり真面目な話が繰り広げられてる場面なので特にこの中途半端なおふざけ演出はいらないかなーって思います。真剣味が減るというか

最後のエナジードレインするところなんか、首から暦生えてきてワロタって感じでしたし。うん、まあ、中途半端にふざけてるね笑

 

熱血篇の戦闘シーンが結構迫力あって良かったなあと思ってたので、その後にこれかあって感じで少しショックでした。

 

忍に血をあげるシーン

まあそもそも学習塾跡地がアニメ版よりもかなり綺麗というかもう完全に別の場所な勢いなので仕方ないかもですが、忍に血をあげるシーンがなんか結構ほのぼの感あるなあって思いました。

確か、傷物語直後の化物語ではまだまだ忍との軋轢が残っている感じのシーンが多いので、なんかこんなほのぼのしてて良いのかなって感じです。

セカンドシーズンの物語シリーズくらいの時ならまだしも、ちょっとこの後に化物語が続くってのは違和感ですね。

 

そんなことより羽川が良かった。良かった。

f:id:bun1125:20170109110939p:plain (「傷物語」公式サイト – 〈物語〉シリーズより画像引用)

はい。というわけで、あえて一番伝えたいことを飛ばしてきたのですが、書きます。ちゃんと書きます。最早ここまでは前座でしかありません。

 

とにかくね!羽川が最高だったよ!!最高!!!

これは「はみがき回」を越える伝説の作品になること間違いなしです。

当時、偽物語がアニメ化するって知った時に「はみがきのところやるのかな?大丈夫かな??」とドキドキワクワクしながら期待を裏切らなかったシャフトですが、今回も見事にやってくれました。

もうこの体育倉庫のシーンのためにあるアニメ作品と言っても過言ではない。それが傷物語です。他のシーンは全部オマケやで。

 

「阿良々木くん、私のノーブラおっぱいをもみもみしてくださいっ」

 

この言葉から始まり、暦の口から出る数々のサディスティックな言葉に思いっきり焦らされ、思いっきり辱めを受ける羽川。

途中からノリノリで雌豚の如く、応答する羽川。

スカートの間に暦の脚がすっと入り、心なしか喘いでいる羽川。

こんなエロシーンを映画館の特大スクリーンで上映するシャフト、そして作り上げた西尾維新。

 

お前らは神か。

 

体育倉庫で初夜を迎える決意をしていた羽川の怒りっぷりも最高すぎてもう最後までごちそうさまな回でした。

鉄血篇、熱血篇見てない人でも冷血篇だけ見に行くと良いですよ。この回の為にある映画です。

 

そんなわけで羽川エロすぎ、おっぱいでかすぎ、揉みたすぎ、堀江由衣名演技すぎ!以上!!!

 

 

まとめ

というわけで今回のまとめです。

まあ、まとめも何も、羽川がエロかったってことを言いたい感想でした。

化物語見たことない人も是非これを見て、シャフト作品の良さと物語シリーズの中途半端じゃないエロさに感動してほしいです。ぼくは全力でおすすめします。

 

また、原作と比べると少しだけ描写が違うところや割愛されているセリフもありましたが、それでも声が入ってキャラが動くだけでこんなにも魅力が増すから面白いです。相変わらず物語シリーズは面白い。

あまり触れてはいませんが、人間の葛藤とか気持ちとか内面的な部分をしっかりと映し出している作品なので、そういう意味でもおすすめですね。

まあ多くの人が、シャフト独特の演出と、羽川のエロさに釘付けでそんなん頭に入ってこないと思いますが。うん、ぼくもそうです。すみません。

 

そんなわけでやっぱり最高の作品だった傷物語冷血篇!

みなさんも羽川の淫れっぷりを特大スクリーンで見てください!!

 

来場者特典:混物語は戯言シリーズから出典

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ちなみに来場者特典でこんなものも貰えます。

今回は戯言シリーズの狂戦士たまもちゃん、ジグザグの姫ちゃん、策士しおぎちゃんが阿良々木くんと戦います。いや、もう戦うも何も阿良々木くんが見事に3回死ぬだけなんですが笑

やはり戯言シリーズの方々はクソ強いですね。特に姫ちゃん。最高。大好きなキャラが久々に出てきてテンション上がりました!