起業家がイケダハヤトさんの奴隷になってきたら未来の選択肢が増えた | いつまでもアフタースクール
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起業家がイケダハヤトさんの奴隷になってきたら未来の選択肢が増えた

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f:id:bun1125:20160823222022j:plain こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。 先日高知に行ってきました!高知です!こうち!高知といえばそうあの方! イケダハヤトさんです!

なぜ高知に行ったのか

f:id:bun1125:20160823222114j:plain きっかけはイケダハヤトさんの初代アシスタント矢野大地さんとの出会いでした。 以前、大地さんが東京に訪れた際に朝方まで語り尽くしたのが始まりです。 「高知来てよー!」 「行きます!!マジで行きます!!」 本当こんなノリで高知行きが決定しました。 大地さんとは驚くほど話が合い、これからの日本の話や、教育の話、お互いの過去の話も含めて様々なことを語りました。ここまで真剣に惹かれたの久しぶりです。とにかくアツい!!! そんな大地さんがNPO法人を設立し、彼の活動を見に行く為にも高知へ行くことを決めました。   でね。
ブロガーとしてはやっぱりイケダハヤトさんにもお会いしてみたいと思ったんです。 恐る恐るDMしてみると8月21日を空けてくれるとのこと。こんな軽い感じで大丈夫なんすか。すげー。   そんなわけでイケダハヤトさんに会って感じたことを書いていこうと思います。  

だいちハウスにて合流

当日はだいちハウスにてイケダハヤトさんと合流。初日、二日目共に夜遅くまで飲んだくれていたぼくはウクレレを弾きながらぼーっとしていました。 お昼どきにイケダハヤトさん登場!一言で感想を表すと「長い人だなあ…」でした。ぼくが小さいだけかもしれませんが背が高かったです。写真のまんまでした。これがブロガーの神。 この日はイケハヤランドの開墾を手伝うことになっていたのですが、まだ陽が照っていたのでしばらくお話をさせて頂きました。  

若者の迷いに興味津々なイケハヤさん

「ぼくには迷いがないんですよ。どうすればいいかはわかりきってる。あとはやるだけです」 しばらく高知や田舎の話、これからぼくがしたいことについてお話させて頂いた時にイケダさんはこう仰っていました。ハッキリと語るその横でぼくは静かに息を飲みました。迷いなく生きてきた結果が隣で淡々と語るプロブロガーを形成していたのです。そしてイケダさんはこう言いました。 「最近の若者は何に迷っているんですかねぇ。凄く興味があるんです」 そこから一緒に来ていたおしゃれブロガーのいわた君。高知出身の早大生れんた君に彼らの迷いを訊くイケダさん。終始「おもしろい」「なるほど」と相槌を打ちながら、興味津々に彼らの話を聞く姿勢に、イケダさんの知識の豊富さの理由を感じ取りました。 彼らが話し終わると、真剣にアドバイスをするイケダさん。もう本当にただの良い人でした。この間ぼくはほとんど喋りませんでしたが、隣で黙々と説明をするイケダさんから終始少しでも学び取ろうと必死でした。  

イケハヤさんとのひざうら談義

話も落ち着いてきたところでぼくはイケダさんにあるものを見せました。 「うわ、すごい。紙でも作ってあるんですか!」 そう、ひざうらの写真集と教科書です。 「これどうすればいいと思いますか?」 イケダさんに圧倒され気が動転したのかよくわからない質問をしてしまいました。これまでどうやって活動してきたのかを伝え、今後についての意見も聞くことに。 「マツコとかタモリとの深夜番組辺りでウケそうなネタですよねぇ」 「美人時計みたいにひざうらに時計入れてもよくわからないしなあ…」 「水中ニーソよりはこっちの方が理解できますよw」 と、様々な助言をくださいました。
そんな中「あっ!ぼくこれはなかなかアートっぽくて好きです!」とひざうらの教科書を見ながら仰ってくれました。イケダさんおすすめのひざうらは3ページ目の右下の写真です。お求めはこちらから→ひざうら奨励委員会 なんだか真面目な話をしていたのに、すっかりひざうら談義で笑いまくってるぼくはここでイケダさんにひとつ聞きたかった質問をしました。  

「イケハヤさん」の正しい発音って?

「全然関係ないんですけど、『イケハヤさん』ってどの発音が正しいんですか?」 ひざうらについて語りすぎて最高に意味のわからない質問をしてしまいました。でも気になっていたんです、仕方ない! 「発音…そうですねぇ。オフィシャルは特に無いんですが『はあちゅう』みたいな感覚ですかね」 さらに細かく聞くと関東圏と関西圏で発音に違いがあるとのこと。 関東圏は イ(↓)ケ(↓)(↓)(↓)さん 関西圏は (↓)(↑)(↓)(↓)さん なるほど、深いな。 「ぼくは『イ(↓)ケ(↑)ハ(↓)ヤ(↓)さん』なんですよね」 「関西の方ですか?」 「いえずっと東京です」 「それはおかしいですねぇ(笑)」 おいおい。こんなほのぼのした会話してて大丈夫か。もっと聞くことあるよなあ…  

ムスカの面影を放つイケハヤさん

と、謎の会話に花を咲かせていると、陽も傾いてきたのでイケハヤランドの開墾へ向かうことに。イケダさんの車を追い走らせること30分。 f:id:bun1125:20160823220516j:plain 着きました。イケハヤランドです。 すごい、森だ。 f:id:bun1125:20160823220551j:plain 軽く全体を案内してくれるイケダさん。 f:id:bun1125:20160823220707j:plain 今回は土嚢作りをお手伝いすることになりました。 f:id:bun1125:20160823220628j:plain こんな感じで直々に指導してくれています。森の妖精みたい。 f:id:bun1125:20160823220745j:plain そして若者3人もいざ鍬を手に、スコップを手に、開墾作業へ。 しかし、 「うわあwwwwやばいwww労働させてるよwwwやべえこの光景すげえ楽しいwwww」 と大興奮のイケダさん。両手でiPadを持ち、パシャパシャとぼくらを撮っていました。ぼくは思わず爆笑しました。ムスカみたいだなこの人。 「『イケダハヤトの奴隷になってきた』とかブログネタで使ってください」 そう言いながらイケダさんも作業に加わりました。おもしろすぎだろこの流れ。 ここからは黙々と作業を続けます。 黙々と。黙々と。 黙々と。もくもくと。 もくも…もく…… クッソ疲れるやばい 普段こんなに肉体労働をしない非力なブロガー勢は土砂降りのような汗と共に30分くらいでバテました← 「どうですか、おもしろいでしょう」 疲れはしますが、思っていたほど大変ではなくむしろ楽しい開墾作業です。休憩をはさみながら1時間半ほどひたすら土嚢作りをしました。 「おそらく全く想像がつかないと思いますが、ぼくはしっかり想像できているんです。きっと2年後くらいに来て頂ければ驚くような景色になっていますよ」 作業が終わり、そう語るイケダさんにぼくは2年!?と驚きましたが、 「本当に完成するのは10年後くらいかな。まあでも先が見えてるって言うのはやりやすいですよ。あとは淡々とやるだけです」 その土地の10年後が全く想像つかないぼくとしてはイケダさんの先を見通す力にとても感嘆しました。この人はどれだけ先のことまで見えているのだろうか。イケハヤランドには未来がたくさん詰まっていました。     以上、ブロガーの神イケダハヤトとの会合からイケハヤランド開墾までの流れでした。 が! 敢えて一番書きたかったことはすっ飛ばして書いてみました。ぼくが何を話したかとか。何を学んだかとか。そういう真面目な部分。少し長くなりますが書いていきます。  

ぼくがこれからやりたいこと

ぼくがイケダさんに絶対に聞いておきたいことがありました。それはぼくがこれからやろうとしていることです。 ぼくは今コンサルをメインにケータリングやイベント業などを行っていますが、これらを全て従業員や事業継続者に任せ、整った段階で日本中を周りたいと思っています。 その理由は「仕事はつまらないという概念を変えたい」これに尽きます。ぼくは高校を7日前に中退し起業しました。それからは様々な事業を経験してきましたが、どれもとてつもなく楽しかったのです。 よく「仕事が辛い」とぼやく人を目にします。確かにそうかもしれない。でも「つまらない」とまで思ってしまっては、1日の大半を捧げる「仕事」は生きる上で苦痛でしかありません。毎日、少しずつ精神を蝕んでいき、その毒が最終的にうつ病精神病を生み出してしまいます。 ぼくは仕事をつまらないという感覚があまりわかりません。それでもつまらないという感情が良くないのはわかります。仕事がつまらないなんて本当に勿体無い。だって生きていく上ではずっと続くことなんですよ?そんなの先の見えない地獄じゃないですか? だから、毎日をつまらないと思って生きている人が目の前にいたら、ぼくはそんな人達の感覚を変えていきたいんです。自分が嫌なことはきっと周りも嫌なはずだから。誰かが嫌だなって思うことをしないようにするのはもちろんですが、誰かが嫌だなって思っていたらそれを変えてあげるのも大切だと思うんです。だからこそぼくは、仕事はつまらないという概念を変えたいんです。 ぼくはよく相談を受けます。こんなぼくを尊敬の眼差しで見てくれる人からたくさんの相談を受けます。どうやって起業したのかとか、今後どうすればいいかとかそういう相談です。内容は様々ですが、彼らは必ず「現状への不満」を持っています。年齢が高くなるほど、不満が仕事に直結している人が多いです。きっとなんだか物足りなかったりつまらなかったりするんだと思います。 こういった人にぼくは起業も選択肢であることを勧めています。また、今の環境があまり良くないことも伝えます。フリーランスになったり、起業したり、転職したり。人によって様々ですが、ぼくと話してから行動を起こしてくれる人も多いです。こうして誰かのきっかけになれる自分がぼくは好きです。だからこそ、ブログを始めて、オンラインでの相談もして、リアルでも読者の方と会って今まで以上に多くの人と関わりました。中でもリアルで会って話した時は相手に与える印象も大きく変わりました。会えて喜んでくれる人も多くいました。「これをもっとやっていきたい」次第にそう思うようになりました。 と、いう理由から「仕事がつまらない」と思っている人に少しでもきっかけを与えたいと思い、ぼくは東京を発とうと決めました。日本中周って、色んな人の悩みを解消したいんです。 最近田舎に行くことで、田舎にはそういった考えがあまり無いことにも気づかされました。どちらかと言うとベンチャー企業の熱意の塊のような印象。これをもっと発信して、仕事に疲れてしまった人が田舎で楽しい仕事を見つける手助けもしたいと思いました。  

ぼくのやりたいことはあっさりと「おもしろくない」と否定された

端的にですが、イケダさんに話してみたんです。しかし予想していた答えとは全く違う答えが返ってきました。 「あまりおもしろくないですね」 これには少し驚きました。続けて、イケダさんはこう言いました。 「旅をしてもいつか絶対飽きてしまいますよ。八木仁平なんかはもう気づいていると思いますが、しっかりと自分の拠点を持つことがこれからの社会では重要です。結局旅をする人はどうやってもゲストなんです。ゲストとホストの関係は当たり前ですが、ホストの方が良いんです。ゲストは必ずホストの顔を覚えますが、多くの人とその地で会うホストは全てのゲストの顔を覚えていません。だからこそホストになる方がわざわざ足を運んで来てくれるゲストに対して印象を残せるというものです。それに田舎は本当にコンテンツの宝庫ですが、矢野大地の様にビジネスを出来る若者が本当に少ない。旅をする前に1つしっかりとした拠点を持ってビジネスをしてみるのは絶対におもしろいです。良かったら高知に来てもいいですよ。大地の後輩とでも言えば住む場所もすぐ見つかりますからw」 なるほど、と腑に落ちる反面、その時は全てに納得することが出来ませんでした。  

拠点を持つということ

帰りの車で色々考えてみました。結論から言えばとりあえず試しに移住してみるかなという結果です。なぜそう考えたのかを書いていきます。   イケダさんの言葉を聞く前から、なんとなくですが、思っていたことがあります。仮に日本を周ったとしてもいつかはどこかで止まるだろうな。と。これから一生ずーっと周ることは無いだろうな。とは思っていました。きっとそこでぼくはどこかに拠点を持ちます。旅→定住(拠点)。恐らく間違いないでしょう。 簡単に言えば、イケダさんの提案はこの逆なんですよね。先に拠点を作ったらどうか。ということ。これ、実は前日に大地さんにも言われていたんです。だからより考えさせられました。定住(拠点)→旅。この流れが生み出すものは果たしてなんでしょうか。   イケダさんの言うホストの方が圧倒的に良い理由は物凄く理に適っていてよくわかります。ぼくがきっと完全に納得いかなかったのは凄く単純で、じゃあ実際に会いに来てくれるような人がいるのか。という点でした。そこまでのバイタリティある(?)人が来てくれるのか疑問でした。旅をしたほうがいくらでも誰かに会いに行けるのです。ぼくが会いたい、困っている人の元へ。 もう少し違う視点も考えてみました。大地さんはどうでしょう。そういえば、ぼくが高知にいた3日間全てで、様々な人と会っていました。そして色々な人が遠方から訪れていました。それこそぼくだって東京から来たのです。もしかしたら、本気で会いに来たいと動いてくれる人だけと会う。それもアリなのかもしれません。 結局うまく言い表せないのですが、ぼくの中では両方正解だったのかもしれません。正直、どちらを選んでもおもしろいんですよね。ぼくとしては。   ただ圧倒的に田舎に惹かれている自分がいるのは紛れも無い事実です。東京では飽和しきったビジネスも出来るかもしれないし、というか出来ることが多すぎて可能性の宝庫なんですよね。 「短期移住ではやっぱり物足りないですかね」 最後にぼくはイケダさんにこう訊きました。結果、短期ではやはりやれることが限られるし、それもありかもしれないけど、どうせ来るなら長期で考えたほうが良いとそんな旨の言葉をくれました。なるほど。まあそうですよね。  

思ったことの逆をいく

そんなわけで結局良い答えは出ませんでした。ただ経験則ですが、悩んだら思考を停止して自分の思っていた方向の逆を行くといつもうまくいくんですよね。だから、今の自分では答えが出せないからこそ、とりあえず試しに移住してみるかという結論に達しました。 どうなるかわからないし、いつから出来るかはわからない。それに場所も決まってないけど、一旦試しに住んでみるのが大切なのかなって。考えても見つからないならそこで答えを見つければいいのかなって思ったんです。まだ21歳。間違えたり、迷ったりするけど、行動することだけが唯一の取り柄です。うまく言い表せなくて凄くもやもやしてますが、もう少し整理できたらこれからのことや近況報告も書きたいと思います。 とりあえずやってみる!この勢いが今はきっと一番大事。     おまけ。   せっかくなのでひざうら撮らせて頂きました。意外とノリノリで撮らせてくれて本当凄く良い人だなって思いました。 f:id:bun1125:20160823221750j:plain f:id:bun1125:20160823221819j:plain   今はぼくのホーム画面にいます。 f:id:bun1125:20160823221903j:plain