自分を変えたい人のやるべきことと変わるまでのステップ | いつまでもアフタースクール
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自分を変えたい人のやるべきことと変わるまでのステップ

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こんにちはぶんたです。

最近よく考えることがあります。

人ってどんな時に変わるんだろうな、と。

僕は今でこそ仕事を作り自分で生計を立てていますが、起業する少し前までは本当にネガティブで人生に意義を見出だせないタイプの人間でした。

そんな僕がどうやって変わったのかを紐解くことで、変わりたい誰かのきっかけになればなと思いこの記事を書きました。

もし、今の自分に悩んでいる人、漠然と今を変えたいと思っている人は読んでみてください。

 

どんな時に人は変わるのか?

まず前提として、僕は人は気持ちの持ちよう次第で一瞬で変われると思っています。

本当に一瞬です。しっかりと信念を持って変わろうと思えば、人は一瞬で変わるんです。

これは、自分が変わったなという経験をした人にはわかる感覚だと思います。

自分の今までの知見や思いを揺るがすほどの出来事に出会い、そして変わる。

何かがきっかけで人は大きく成長します。

 

では、そのきっかけとは何なのでしょうか。

以下は一例ですが、こんなきっかけがあるのではと思います。

ショッキングで辛い経験

恐らく生きていく中で忘れないレベルの大きなショックを伴う経験。

周りの人の死や、別れなどそういった経験を元に人生が展開していく人は多いはずです。

特に「もしかしたら自分に何かできたかもしれない」というような後悔を持ち合わせる経験はより一層強い思いが生まれるはず。

こういった経験を元に進路を決めた人や何かが変わった人も僕の周りでは少なくありません。

 

ただ、もちろんこういった経験をしなければ人は変わらないのかと言えばそうではありません。

むしろショッキングな経験を受けて立ち直れなくなってしまう人の方が過半数いるはずです。

ここから切り返せるのは限られた人間だけでしょう。

それでは、以下の例にも目を通してみてください。

変わる人を目の当たりにした時

自分を変えたいなあと漠然とモヤモヤしている時。

そんな時に変わる人を目の当たりにしてハッとする瞬間があると思います。

「この人、今までとは全然違う。人が変わったみたいだ」

そうなんです。人が変わったんです。

きっとその人の中でも何か大きなきっかけがあって、それを元にその人は考えを改めたのです。

こういった人に出会えた時に、

「自分も変わらなくちゃな」

って思えると自分の中で何かが変わります。

 

僕は正にこの例できっかけは自分の父親でした。

誰かの変化で自分も変わるなら大きな相乗効果ですね。

信念を持って世の中を変えようとする人に出会った時

世の中普通に生活をしていても、

「あ、この人は周りの人とは何か違うな」

と思うことがあるでしょう。

そういった周りとは違う人たちは何が違うのかと言うと、自分の中に大きな信念を持っていることです。

信念を持っている人の言葉はとても重く、行動は自分の考えを軽く凌駕してきます。

こういった、大きな信念を持って動いている人たちは総じて世の中を変えていこうという大義を背負って必死に動いています。

だから、人が集まり、お金が集まり、意志を集えるのです。

そんな人の言葉に触れると、人間は大きく変わるのではと僕は思っています。

 

僕自身、起業してから色々な人に会ってきて、尊敬する人が何人かいますが、そういった人たちはやはり大きな信念を持って行動しています。

彼らに会えたおかげで変わった価値観もあります。

 

もし、自分を変えたいならば大きな信念を持った人のもとへ訪ねてみるのもアリかもしれません。

ではなぜ、人は変わらないのか

しかしながら、こういったきっかけに出会えたところで変わらない人の方が多いでしょう。

ではなぜ、その人たちが変わらないのか。

ぼくはここに当事者意識の問題があると思っています。

 

本当に自分を変えたい人は自分のことについてひたすら考えに考えています。

自己分析だけでなく、身の周りの環境まで細かく捉えることができています。

そういった分析をしても、何かパズルのピースがひとつだけ足りないようなイメージで彼らにはきっかけが足りていないのです。

要するに変わる後押しをしてくれる出来事ですね。

しかし、モヤモヤしながらもこのような出来事を無自覚に、無意識的に探すことは怠りません。

そして、ある瞬間、変わるきっかけに出会えた時に元々計画していたことかのように感覚や捉え方、考え方がガラッと変わるのです。

 

ただ、変われない人はこういった準備や計画が足りません。

足りないどころか、自分が変わらないことや、自分にとって不利益になることは誰かのせいにする、自分に原因を求めずに考えてしまう癖があります。

そんな風に他人に全てを任せていては何も変わることはないでしょう。

変わるのは自分自身であり、変われないのは自らの責任なのです。

心の過負荷に耐えられた人だけが変わっていける

とは言え、そういった考え方ができる人は多くありません。

だから多くの人が「自分を変えたい」と思っても、原因を周りに求め、結局変わることができないのです。

もちろん自分について考えることや、なぜできないのかについて考えることはとても大きな精神的苦痛を伴うと思います。

言ってみれば今まではずっと良い点を取っていたテストで目を見張るような赤点を取ってしまった時の感覚です。

他人に知られたくない。自分でも認めたくない。

そんな感覚をたくさん乗り越えて、心に負荷をかけなくては人は変わっていけないと僕は思います。

 

でも、本当に心の底から変わりたいと思っているならば、そういった行いは勝手にできているはずなんですよね。

きっとそれが無自覚のうちにできないのであれば、現状に満足している証拠でしょう。

しかし、これをきっかけに何かを変えたいと思うなら、自分のことをもう一度見つめ直してみてください。

僕は毎日「死にたい」と呟いているような学生だった

ここからは少し僕の昔の話をしていきます。

 

僕は高校を中退し起業していますが、昔からそんなことを考えてたわけではありません。

今だからこそ言えますが、起業する少し前までは本当にネガティブで毎日「死にたい」と連呼しているような人間でした。

そんな僕が何をきっかけに変わり、どういった考え方になったのかをここでは書いていきます。

 

当時、高校3年生の僕は1年前の親の離婚をきっかけに荒んだ日々を送っていました。

家に帰れば母親と喧嘩の毎日。

もうどうしようもなくなって取った行動は家出でした。

当時の僕は未来のことも曖昧で、なんとなく行きたかった大学に行くことにもあまりモチベーションが上がらず、受験勉強は途中で辞めてしまいました。

ただ、別に高校卒業後の進路が決まっていたわけでもなく、就職して働いている像すら浮かばなかったものですから、

「もう生きてる意味なんてあるのかな…」

と思うくらいには自暴自棄な感覚になっていたんです。

 

好きなことはなく、やりたい仕事もなく、強いて言うなら”普通”に生きていたくはない。そんな思いがとても強かったです。

そうは言っても、どんな仕事をやりたいかなんて特にはなかったので、とにかく現実から目を背けながら、自分はどうありたいのかを毎日のように考えていました。

 

今と違うのはとてもネガティブだったこと。

学生の時ってよくあると思うんですが、そんな後ろ向きな考え方がかっこいいと思っていた僕は、その考え方が根っこに根付いてしまって離れませんでした。

やりたいこともない、今後どうしていいかわからない。

家出をしたけれどアテもない。

でも何かのきっかけで変われるかもしれない。

そんなモヤモヤの塊が当時の僕でした。

父親の変化を目の当たりにして何かが変わった

家出に終止符を打ったのは離婚してから一度も会っていなかった父親との出会いでした。

僕を探しに来てくれてそして僕の話をたくさん聞いてくれたのです。

すらすらと言葉は出ていましたが、これには僕自身めちゃくちゃ驚いたのを覚えています。

 

僕の父親はとても厳格で、いわゆる恐いお父さんでした。

割とビクビクしながら過ごしていて、高校生の時も門限についてかなりキツく怒られたのを覚えています。

頑固というほどではないかもしれませんが、僕はあまり心を開いていませんでした。

 

そんな父親と久しぶりに会ったわけですし、鉄拳の1つや2つ飛んでくるかなと覚悟していたのですが、そんなことは一切ありませんでした。

父親はとても穏やかで、優しく、ユーモアたっぷりに僕の話を聞いてくれたのです。

10年以上一緒に生活していたのに、全くの別人のような感覚。

この変化には本当に驚かされました。

 

身近な人の大きな変化を通して僕の中で大きくスイッチが入りました。

「父親だってこんなに変わったんだ。僕だって大きく変われるのかもしれない」

きっと離婚という辛い経験を元に、文字通り性格も人も変わった父親は第二の新しい人生を生きていこうと吹っ切れたのだと思います。

人間、ここまで大きく変われるのだなと僕は驚きながらも、自分にも同じことができるのではないかと思い、物事の捉え方が一気に変わりました。

 

本当に些細なきっかけだったのかもしれません。

それでも現状に満足せず、どうにかしなければいけないと日々思い詰めていたからこそ、僕はこの瞬間から変わることができました。

「とりあえず普通じゃないことを突き詰めてみよう」

僕はその結果、高校を中退し、会社を立てることを決めました。

 

もし今の自分を変えたいのなら、人の変化に触れること

とは言え「人が変わることなんて中々見れるものではない」そう思ってはいませんか?

その時点で思考停止。自分から動けないのであれば自らを変えることはできません。

もし今あなたが本当に自分を変えたいならばあなたのピースに合うような体験を探すべきです。

以下ではどうやって他人の変化に触れる方法を簡単に紹介します。

自伝を読む

誰でもすぐにできるのがコレです。

著名人の自伝を読むこと。

いくら有名な人や功績を残した人でも元を辿れば、ただの人間なのです。

その人にも大きなきっかけがあって変わっていったのです。

あなたにもその可能性は大いにありますし、誰にだって託されたチャンスなのです。

 

幸いなことに著名人の多くは様々な自伝を残されています。

こういった人の本に触れるだけであなたの心情は変化するのではないでしょうか。

僕のおすすめは連続起業家家入一真さんの「我が逃走」。

考え方や自分の生き方を変えるには最高の1冊です。

ブログを読む

また、著名人ではなくとも、ネット上に自分の体験談を綴っている人は多くいます。

このブログもそうですし、何かを変えるための発信手段としてもブログは活用されています。

僕がよく読むブログはプロフィール記事が面白いブログです。

紆余曲折あり、様々な辛い経験をしてきた人の記事ほど、おもしろく味があります。

逆に言えば様々な経験をした人の記事じゃないと面白くないんですよ。

 

文章は人をそのまま表し、そして伝えるためのツールです。

そういった面白いブロガーさんのプロフィール記事には壮絶なエピソードが多く語られています。

彼らにも辛い過去があり、それを乗り越えて今がある。

そんな感覚を追体験することができます。

昔の同級生に会う

活字を読むのはとても良いことですが、とは言え実際に足を使って体験する価値とは比べられません。

例えば周りの人や同級生なので、大きく変わっていった人がいたら彼らに会うのも良いでしょう。

会ってくれるかどうかはわかりませんが、身近な人の大きな変化はあなたを成長させるきっかけになるかもしれません。

変わりたいなら自分にできることをたくさん探せ

また、変わりたいと漠然と思っているのであればまずは自分にできることをたくさん探すことです。

紙に書き出すのも良いでしょう。自分には何ができるのかをしっかりと認識することが大切です。

できることを書き出したら、それが誰のためになるのか。どんな人の力になれるのかを考えてみてください。

 

自分には何も出来ないと思っている人はネガティブ思考になっています。

それは大きな間違い。

あなたがしたことで笑顔になった人がいるならば、その人のためにあなたは自分の価値を提供できています。

もちろん自分のためでも良いですが、誰かのためになることは自分を変える第一歩であり、自分の能力を再認識するためのツールだと思います。

変わるきっかけに備えて、自分には何ができるのか。どういう人間なのかを考えてみてください。

自分を変えれる人は明確なイメージを持っている

そして、自分を変えれる人は明確なイメージを持っています。

自分がこうなりたい、こうありたい。そういったイメージです。

漠然と何かを変えたいでは、何を変えればいいのかそもそもどう行動すべきか検討も付きません。

 

例えば僕のケースで言えば「普通じゃないことがしたい」という思いがありました。

この軸を元に高校生ながら普通じゃないことをイメージした結果が、「卒業の間近に中退して起業して社長になる」ということでした。

明らかに普通じゃありません。同じ道筋を辿っている人がいればぜひお会いしたいくらいです。

結果、僕はそのイメージのためにどんな事業をすればいいのかを考え、会社の登記の方法や資金調達についてを拙い頭で必死に考えました。

 

このような何かしら実現したい自分のイメージを持っていれば、自分が変わるきっかけに出会えた時行動することができるのです。

実現を前提に計画を立て、未来のために今を生きる

最後に人が変わったかどうかの判断基準を書いておきます。

あなたがもし、今これができているのであれば実は既に大きなきっかけがあって、変化しているのかもしれません。

 

自分を変えることができた人にはこのような共通点があります。

それは「実現している未来を描き、そのために今を生きる」ということ。

大きくことを成し遂げる人にとって、誰もが無理だというような未来は信じるに当たらず、自分の中で信念を持って考える未来こそが本当の未来なのです。

バカげていることでも達成できてしまうのはそんな未来への計画をしっかりと立てれているからです。

 

ホリエモンが民間の企業で安く宇宙に行けるようにしたいという思いのもと、ロケットの開発事業を行っていますが、あれなんか正にそうだと思います。

どうせ無理と思っているのは外野だけで、強い信念を持っている人にとっては絶対に達成している未来なのです。

その未来のために今を生き、行動をしていく。

自分を変えることができた人には、未来が見えて、そのために今すべき行動も手に取るようにわかるんです。

自分を変えたいあなたが今すべきこと

もし、自分を変えたいと思っているならば、あなたにはまずやるべきことがあります。

変わるまでのステップをまとめましたのでぜひ見ておいてください。

  1. 自己分析をして、自分に何ができるのかを追求する
  2. どう変わりたいのか?なぜ変わりたいのか?のイメージを持つ
  3. 変われるきっかけを様々な方法で探す
  4. ピタッとハマる価値観に出会えた時、あなたの感覚や視野は一瞬にして変わる

変わってからはきっと何もアドバイスを受けることはありません。

あなたが本当に変わったのなら、やりたいこととやるべきことは手に取るようにわかるはず。

自分を変えたいと思っている人は自分のことを深く考え、行動してみてください。