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恐らくあなたは、現在の営業職に満足しておらず、事務職への転職を考えているのではないでしょうか。
営業職はその性質上、向かない人はとことん向きません。
そのため「ああ、なんか上手く行かないな….」
という悩みが多い職種でもあります。
そんな営業職の方が、第一に転職先の候補に出すのが「事務職」なんです。
なんとなく漠然と「事務職って楽そう」というイメージがあるからか、転職する際の候補として人気が高く、倍率が高めになる事がよくあります。
しかし、どんな仕事もやってみなければ向き不向きが分かりません。
事務職に転職したはいいものの、実際に働いてみたら思いもよらぬデメリットがあったというのもよくある話。
ということで、現在営業職に就いていて事務職への転職を考えているあなた。
行動を起こす前に必ずこの記事を読んでくださいね!
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目次
営業はもうしんどい…
営業の世界はまさに弱肉強食。
よく「営業職は体育会系」などと揶揄されるように、そこには独特の空気があります。
単に同業他社だけでなく、自らの職場で営業を行っている同僚もライバル。
ノルマを達成するのは大前提として、その上でいかに周りと差をつけるかを考えながら行動しなければなりません。
周り全員がライバルという、ギラギラしたノリが好きな方も一定数存在することは確かです。
しかしノルマや成果が目に見えて反映されるということは普通に考えるとかなりのプレッシャーであり、多くの方が精神をすり減らします。
結果を出せる側ならともかく、結果を出せないとそれだけ周りからの風当たりは強くなっていき、それが続くと自暴自棄になる人も。
また夏や冬の気候が厳しい中、外に出て営業活動を行うのは肉体的にもかなり消耗します。
若いころはまだ良くても、歳を取るごとに踏ん張りが効かなくなってきます。
こうした厳しい現実に直面し、なおかつこれが耐えられないと「やっぱり営業向いてないのかな…」と感じてしまうのは無理もありません。
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真逆の職業「事務職」とは?
営業職の過酷さに耐えきれなくなり転職を考えるとき、多くの方が候補に挙げるのが事務職です。
基本的には裏方で周りをサポートすることがメインであり、社内の他のメンバーとの円滑なやり取りや、予想外の事態に対して柔軟に対応することが求められます。
営業とは違って売り上げ目標といったノルマは無いために、つねにノルマに追い詰められている営業に比べると精神的な負担は軽めです。
ただしここで注意して頂きたいポイントが一つ!
もちろんこの記事はあなたの転職を心から応援しているのですが、営業が厳しい⇒楽そうだから事務職へ転職、というのはいささか短絡的かなと思います。
当然のことながら事務職には事務職特有の厳しさがあり、ここをきちんと把握しないで「なんとなく事務は楽そう」と考えるのは、単に隣の芝生が青く見えているだけの可能性も。
仕事を変えるということはやはり一生に関わる選択。
ここできちんと下調べをせず決めてしまうのは非常に危険です。
以下に事務職の仕事内容から気になる給与面まで、メリットとデメリットを並べてみました。
営業から事務への転職に悩んでいる方、参考にしていただけると幸いです。
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事務職の仕事内容は?
一般事務の基本的な業務は、営業資料や契約書類の作成などに加え、PCを使ったデータ集計やファイリング、来客対応などが主になります。
細かい仕事内容は会社にもよりますが、社内で起こるあらゆる事務作業を担当すると認識しておけば概ねOK。
これだけ聞くと、地味で単純な仕事をしていて楽そうと考えられるかもしれません。
しかし事務職の特徴は、その仕事の広範さにあります。
会社によっては一般事務に営業事務の仕事を任せることもあり、様々な領域の知識が求められます。
さらに扱う情報は営業だけでなく企画、経理…と多岐にわたり、すべての仕事の根幹となっているのが事務職と言っても過言ではありません。
どうしても目立つ仕事ではない為に花形ではありませんが、事務をおろそかにすると会社全体がぐらついてしまいます。
言ってしまえば縁の下の力持ち的存在。
全員が円滑に仕事をこなせるようサポートする、会社を経営するときには無くてはならない存在です。
事務職の給与面は?
基本的に営業と比べると事務職の給料はやや劣ります。
と、いうよりは基本給が変わらなくとも営業には時間外手当が付いたり、そのほかにもインセンティブがあることが多いです。
ただしそのぶん営業は休日でも関係なしに電話がくるなど、その生活のほとんどを仕事に拘束されています。
対して事務職は仕事とプライベートの線引きがハッキリしていることが多く、定時に出勤・退社させる会社が多いです。
現在営業に就いている方で仕事に対するモチベーションが「自分の時間をいくら削ってでも、大金を稼ぎたい!」という部分にある方にとっては、事務職の生真面目さが性に合わない可能性あり。
お金を稼ぐことに対する認識が違うと、転職後の待遇に納得がいかないかもしれません。
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事務職は何が大変?
その仕事の性質上、会社内部での人間関係が非常に重視される職種です。
営業は実力主義の色が強いために、多少人格に問題があっても取引先への外面が良く、結果さえ出せばそれほど風当たりは強くありません。
しかし事務職は職場のメンバーとのコミュニケーションがうまく取れないと、自分だけでなく全体に迷惑がかかってしまうため、上司の機嫌を取る事や社内の派閥争いでうまく立ち回る能力など営業とはまた違ったストレスがあります。
また、パソコンを使った業務が多いためWordやExcelを使えることはもちろん、その他ビジネスマナーなども身に着けることが求められ、有能か否かの判断基準がかなりスキル依存です。
仕事をこなすことに+αで自分のスキルアップの為の勉強を続けることが求められるのも事務職の特徴。
広い範囲で使い勝手の良い人材が重宝されるため、様々な資格を持っていることがプラスに評価されます。
そのため、ベテランになっても気を抜かずに自らを高めるように行動し続けなければなりません。
事務職のメリット
こうした事情を踏まえた上で、事務職の強みは以下のようなもの。
- 営業に比べるとプレッシャーは少ない
- 基本的に定時に帰れる
- 仕事とプライベートの線引きがハッキリしている
- 天候に左右されない
やはり一番の魅力はワーク・ライフ・バランスが安定していることです。
働くときはしっかり働いて、休日は自分の時間をつくり身体を休める、という生活が確保されて精神的にゆとりが生まれ、結果的に仕事のパフォーマンスも上がるというのが理想。
ワーカホリックのように仕事に打ち込むこともいいですが、こうした働きかたは長続きしないのではないでしょうか。
最後の一つ、「天候に左右されない」は一見地味ですが、実際に営業から事務へ転職してみるとそのありがたみが分かります。
暑い日も、寒い日も、雨が降っても外回りをしなければならない営業では天候によってその日のモチベーションにも大きく影響が。
オフィス内でのデスクワークが中心の事務職の仕事環境は、営業とは比べ物にならないほど快適です。
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事務職のデメリット
いくら事務職が安定しているといっても、どこかにデメリットは存在します。
もちろんこれは会社にもよるのですが、一般的に言われる事務職の欠点は以下の通り。
- 相対的に給料は低め
- 否が応でも会社の人間関係に巻き込まれる
- 評価がスキル依存
先述したように、仕事の時間が安定している分営業に比べると給料は低めです。
このことから、お金を一気に稼いで豪快に使いたい!という性格の人には物足りないかも。
しかし、よっぽどのブラック企業でもないかぎり給料が不当に低いという事はありません。
あくまでこれは相対的なもの、生活に困るようなことは万が一にもあり得ないでしょう。
むしろ多くの人が引っかかるのが人間関係の部分。
やり取りをする相手が社内の人間ばかりなので、営業とはまた違ったコミュニケーション能力が求められます。
結果を出せば相手を黙らせることができる営業とは違い、仕事はできても社内の雰囲気を乱すような言動をしてしまうと周りから白い目で見られることも。
営業から事務へ転職する際は、ここの違いに注意する必要があります。
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営業職と比較してみる
事務職のメリットとデメリットについて確認したところで、営業職と比較してみましょう。
この2つの職業は、求められる能力の違いはもとより、仕事における待遇も大きく異なります。
営業職の仕事内容は?
ひとえに営業といっても、企画営業、提案営業、反響営業…と様々な種類があります。
しかしすべてに共通するポイントとしては、自分こそが「会社の顔」であり、相手に商品を買ってもらえるよう巧みにアプローチする、ということ。
どんなに商品が良いものでも売れなければ利益にはなりません。
企画部や開発部の努力から、会社のイメージまで背負っているのが営業職。
自分の利益がそのままダイレクトに会社の利益へとつながるため、非常にやりがいのある職種としても知られます。
営業職の給与面は?
業種にもよりますが、事務職に比べると給与面では待遇が良いところが多いです。
先ほども少しお話ししましたが、仕事が厳しい分それに見合うだけのインセンティブがある会社がほとんど。
なかには完全歩合制の形態をとっている会社もあり、この場合は年齢や経歴の関係なしに「契約をとってきた人が偉い」状態。
入社して数年目で同年代の倍近く稼ぐことも夢ではありません。
ただし、それに見合うだけの仕事量をこなさなければならないのも間違いなく、クライアントから連絡があれば休みの日でも会社用ケータイが鳴り響くことは普通に起こり得ます。
仕事そのものが好きでたまらないならともかく、こうして仕事に縛られ続けることに耐え切れず転職を決意する人が大半です。
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営業職は何が大変?
自分の成果が他と比べられ、可視化される超競争社会であることが休みの日も気を抜けない理由です。
ほとんどの会社でノルマが設けられており、ブラック企業になるとノルマ未達成分を支払わせるなんてことも。
会社の顔である以上、身だしなみや言葉遣いにも細心の注意を払う必要があるうえに、相手が無理難題を押し付けてきても笑顔で対応する精神のタフさが求められます。
また、相手の要望を上手く聞き出してそれに合う提案をする、優れた洞察力も重要。
ここに関してはもともと持っているセンスがものを言うため、学歴や資格があっても活用できず無力感に襲われることも。
過酷なこの仕事で生き抜くためにはただ喋るのが上手いだけでなく、上手にストレスコントロールができることも重要です。
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こんな人は営業から事務へ転職すべき
まずは下の4つから、自分がいくつ当てはまるか数えてみてください。
- 完璧主義すぎる
- 人が良く、無理難題を引き受けてしまう
- 素直すぎて建前が苦手
- ストレスコントロールが下手
いかがでしたか?
厳しいことを言いますと、実はこのなかから一つでも当てはまると危険信号です。
一見すると長所のように受け取れそうな項目もありますが、そのどれもが営業においてはマイナスに働く危険性があります。
何故なのか、上から順に解説していきましょう。
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完璧主義すぎる
完璧に仕事をこなすことは基本的にどんな時でも素晴らしいですが、こと営業においては必ずしもそうとは言い切れません。
理由は簡単で、営業はその仕事の本質が「駆け引き」にあるからです。
対人である以上、どんな場合でも100:0で話が決まることはまずあり得ません。
自分の利益に対し相手の利益が、70:30で決まれば万々歳。
長期的な利益を考えて一時的に40:60の条件であっても妥協する必要があることも。
完璧主義が行き過ぎると、事前に自分が考えた100:0での契約に持ち込もうとして相手に一歩も譲らず、営業活動に失敗してしまいます。
営業職に求められるコミュニケーション能力というのは単に饒舌であることを指すわけではなく、相手の事情も考慮して話を聞く能力も重要なのです。
人が良く、無理難題を引き受けてしまう
かといって相手の話をなんでも聞き入れるわけにもいきません、ここが営業の仕事をしていく上で難しいところでもあります。
悪印象を与えないように気を配るあまり、なんでも相手の言いなりになってしまいほとんど利益が出ないようでは本末転倒。
引くべきところは引きつつ、譲れない一線は守る。
人が良いという性格は単純な交友関係では美徳でも、駆け引きが求められる営業職では欠点になってしまいます。
素直過ぎて建前が苦手
「素直が一番!」とは言うものの、大人である以上は上手に建前が使えないと社会人として失格です。
素直さが美徳として映る職業ももちろん存在しますが、仕事をしていく上ではどうしてもどこかで本音を隠さなければならない状況が存在します。
根っから嘘が付けない性格であったり、相手にとって不利益であっても伝えなければ気が済まない性格だったりすると、営業で成功することは難しいでしょう。
むしろ正確な報告が求められる事務職の方が、こうした性格の方には向いています。
先述したように営業職はすさまじい競争社会です。
少しでも遅れをとると、たちまち周りに差をつけられてしまいます。
交渉を円滑に進めるためにも、上手に建前が使えることは営業職の必須スキルです。
ストレスコントロールが下手
ある意味、これが一番重要かもしれません。
営業はとにかくストレスにさらされる仕事です、その上プライベートの時間もゆっくり取れないとなると、ひたすらストレスをため込むことになります。
しかし人前に出る仕事である以上は、相手に疲れているところやストレスが溜まっている様子を見せるわけにはいきません。
外回りでは大きく体力を消耗しますし、こうした過酷な労働環境のなか以下に効率よくストレスを発散するか。
ストレスコントロールが下手だと、そもそも営業というハードワークにはついていけない可能性が高いです。
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精神的・肉体的に楽になりたいなら事務職へ転職しよう
確かに営業はほかと比べると比較的給料が良い方かもしれません。
しかしその給料はここまで過酷な労働をこなし、ワーク・ライフ・バランスがめちゃくちゃになる事に見合うだけの額があるでしょうか?
事務職の精神的・肉体的な負担は営業職に比べるとはるかに軽いです。
「自分は営業に向いていない」という意識が少しでもあるならば転職を視野に入れるべきでしょう。
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転職活動を自分一人で行おうとするのは、非効率なうえに茨の道です。
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営業を続けていくことが限界で、事務職へ転職したいなら是非ご活用ください。
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