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新卒で入った会社が合わないときには、転職は有力な選択肢として挙げられます。
確かに、最近になってから転職それ自体のハードルは昔に比べて大きく下がりましたし、転職というものが一般的にイメージされているほど難しいものでないことは当ブログでも何度も取り上げています。
しかし、これは何も単純に「最近の転職活動はヌルゲー」と言いたいわけではありません。
どんなにハードルが下がったとはいえ、自分個人で片手間に情報を集めていたり、ろくに対策もしないで面接に挑んだところで上手くいくとは言えないでしょう。
「そのうちなんとかなる」といった考えをもっていると危険です、大事なのは「今すぐなんとかする」という心構え。
ダラダラと先延ばしにしているうちに、今の会社から離れられないどころか下手をするとフリーター生活にまで転落してしまうかも…!
第二新卒で就職活動を考えている方、今回の記事は必読です!
まだ第二新卒だし大丈夫!と甘く見ていると転職は難しくなる
就職活動がライバルとの激しい競争であったように、転職活動も周りと比べていかに自分が優秀で、その会社に貢献できる人材であるかをアピールするという点では同じです。
まだ第二新卒だから転職なんて余裕!と高を括っていて乗り切れるほど転職活動は甘くはありません。
今やるべきことは、とにかく次の会社に何を求めるのかを明確化すること。
そして自分がその会社に必要とされる人材になるためにはどうしたらいいのかを考え、自分の長所を伸ばしていきましょう。
企業の人事は、付け焼刃で考えた志望動機や、第二新卒であることを理由に甘く見た態度で応募してくる人を的確に見抜きます。
新卒で就職活動していたときの感覚で面接に挑んでも、新卒と第二新卒とでは求められている受け答えがそもそも違うので上手くいかないことも多いです。
もちろん、最初に申し上げた通り転職する事それ自体は昔に比べて格段にやりやすくなりましたし、企業側も人手を必要としている事自体には誤りはありません。
しかし、それは勿論「適切な対策をしていれば」の話。
もしも転職することに対して甘い考えを持っているのだとすれば、そこは気を引き締めなおす必要があります。
第二新卒でも転職が有利に運ぶ歳はいくつ?
1年勤めてみて、四半期ごとの仕事の流れが大体わかった頃が転職を考えるいい機会かもしれません。大学を卒業してすぐ働きだした人だと23歳がそれに該当します。
23歳だとその年度に大学を卒業して入社を希望してくる新卒と歳がそれほど変わらないために、年齢が足を引っ張って転職がうまくいかない、なんてことにはならないでしょう。
また、1年間現場で経験を積んだという意味では、少なくとも社会のことを単なる新卒よりも理解しているという事。
これから仕事を教えていくときに、社会のルールやマナーなどをゼロから教育していくよりは前提知識があった方が企業側にとってはやりやすいです。
ただしこの時「前の会社ではこうだったのに!」といったスタンスを前面に押し出すのは危険です。
重要なのは、一般的な社会のルールを理解している事であって、前の会社であったことを全てそのまま社会全体に拡張して物事を考えることは控えましょう。
高校を卒業してからすぐに働き始めた場合は、19歳が転職するのに有利な年齢と言えます。
この歳で転職するときにはとにかく若さが最大のアドバンテージで、同期で大学に入った人たちが遊び惚けている間に仕事を徹底的に叩き込むことが出来ることは企業側にとって大きな魅力です。
23歳にせよ19歳にせよ、結局は自らの市場価値がどれだけあるのか、周りの同じような人々に比べてどこが魅力であるかを上手く伝えることが必要になります。
この例えに不快感を示す方もいるかもしれませんが、分かりやすいので使わせてもらいますと、人を採用するという事は会社にとって最も大きな「買い物」の一つです。
会社が面接で様々な人材(商品)の中からどれを選ぶのかを徹底的に吟味するのは、それが非常に高価な買い物であることは勿論のこと、単なる機械などの資本と違って、人材は求めているものと違った場合でも、手放す(クビにする)ことが容易にはできないということが特徴にあるから。
周りと比べてどう違うのか、差別化することは商品を売る際の鉄則です。
第二新卒の場合はそれが「経験の有無」や、「圧倒的な若さ」という形であることが多く、採用する側もここに注目してきます。
面接の際に新卒と同じような事しか言えないようだと、わざわざあなたを積極的に採用する理由が弱くなってしまいます。
第二新卒が面接で必ず聞かれること
第二新卒という事は面接官がまず注目するポイントの一つでしょう。
これからご紹介する3つの質問は、第二新卒で転職活動をしていく上ではほぼ確実に聞かれます。
この時に上手く返せないと、最悪の場合は相手の心証に致命的な悪印象を与えてしまう可能性があるため、絶対に対策をして面接に挑む必要があります。
「なんで前の会社を辞めたの?」
最もよく聞かれるのはやっぱりこの質問です。
この質問をされた際に、とにかく内容がネガティブなものだったり、単に前の会社の愚痴のようになったりしてしまうと相手に悪印象を与えてしまいます。
ブラック企業から離れたくて転職活動をしている方も、たとえ事実だとしても「上司が本当に駄目な人で…」「残業が辛すぎて…」といったことばかり話すことは控えましょう。
どんな会社にも一人くらいは駄目な上司がいるでしょうし、かなりホワイトな会社であっても繁忙期には残業を求めることがあります。
この部分を強調して伝えてしまうと「人間関係を構築するのが下手なだけでは?」「単に仕事がしたくない怠け者なだけでは?」といったイメージを持たれてしまうかも。
誠実なのは良いことですが、なにも面接の場で全てを正直に話す必要はありません。
「君はどんなことがしたいの?」
この質問をされたときは第二新卒という立場を活かして新卒とは一味違う部分をアピールする絶好のチャンス!
なぜなら、新卒に同じ質問をしたときに得られる回答は「入社して3年で部長になって会社を変える!」といった現実をきちんと把握できていない夢物語のようなものだったり、「独創性を発揮してイノベーションを起こしたくて…」のように漠然としていて中身が無かったりすることがほとんどだからです。
一度社会の厳しさを知った第二新卒だから言えることもあります。
例えば目標を掲げることにも、前の会社ではその目標をどれだけ達成できたか等の具体的な数字を加えると説得力が増すでしょう。
また、自分の独創性を活かしたいのだとすれば、これまで働いてきたときにはそのアイデアがどのように仕事に活用されてきたかどうかなどを実際のエピソードなども交えて伝えられると効果的です。
ただし気を付けなければならないのは、この質問は自分の考えをアピールできるチャンスであると同時に、きちんと対策をしていないと自らの底の浅さを見抜かれてしまう、いわば諸刃の剣のようなもの。
これまで申し上げてきた通り、第二新卒だから転職が余裕というわけではありません。
こうした質問をされた時に新卒とは違うきちんとした受け答えができ、差別化を図ることが出来るのが第二新卒の強みであるという認識が大切です。
うちの会社も辞めてしまうのではないか?という不安を消すことが大切
これはどの会社も気になるところでしょう。
いかに優秀な人材であることが伝わったとしても、肝心な時に辞めてしまうようだと会社側は困ります。
この不安を消すために意識することは2つあります。
まずひとつめは仕事を辞めた理由と志望動機を連動させること。
前の会社で合わなかった部分・嫌だった部分を反転させて、改善した環境を求めていることを伝え、それが志望動機と連動していれば相手の不安を消すことができます。
またここでの主張に論理的な矛盾が無ければしっかりした人間であることをアピールできますし、志望動機そのものの説得力を補強することもできます。
もうひとつは、辞めた理由が次に志望する会社には当てはまらないようにすることです。
先述したように、辞めた理由がネガティブ一辺倒だと相手に余計な悪印象を与えてしまいますし、それが次の会社にも当てはまるようだとなおさらです。
もしもあなたが以前、保守的な大企業に勤めていたのなら「自分の新しい意見が通らなくて…歯車になるのが嫌でやりがいを感じなくて…」といった話をするかもしれません。
しかし、もしも志望する会社も同様に保守的な大企業だとしたら「同じことを言い出してまた辞めるんだろうな」と思われてしまう可能性が高いです。
逆に言えば、次に志望する会社が新進気鋭でまだまだ成長途中のベンチャー企業だとすれば「この悩みはうちの会社では当てはまらない、長く働いてくれそうだ」という印象を与えられるでしょう。
第二新卒であるかどうかに関わらず、転職活動をするときには相手の不安を消すために筋が通ったことを述べる必要があります。
第二新卒の転職は転職エージェントに任せた方が楽
ここまで紹介してきた内容に加え、転職活動には他にもやらなければならないことが沢山あります。
改めて自己分析をやり直す必要がありますし、自分が求めている条件に合う企業を探すことはもちろん、業界研究もやらなければなりません。
やっと自分に合う会社が見つかったところで、自分の志望動機が上手く伝わる履歴書を書くことに始まり、面接対策から条件調整…
新卒の時はまだ時間があったかもしれませんが、仕事をしながらだとなかなか思うように準備が進まないことも多いと思います。
そこで、第二新卒で転職する際には転職エージェントを活用してスムーズに準備を進めましょう!
中でも「マイナビエージェント」は、他の転職エージェントと比べても持っている非公開求人の数が圧倒的です。
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自分からはなかなか言い出しにくい条件の調整も、アドバイザーがあなたの代わりに行ってくれます。
今回の記事で述べてきた転職活動で気を付けるポイントや、やらなければならないことは、マイナビエージェントを活用することでほぼ全てクリアすることが可能です。
どんなに自分に自信があっても、転職活動を一人で行うのは合理的ではありません。
第二新卒で転職を考えている方、何をすればいいのか悩んでいるのなら、まずはマイナビエージェントに登録することをお勧めします。
油断しているとフリーター生活へ転落。転職は早いうちから考えておこう
「第二新卒だから転職なんて余裕!」と勢いに任せて仕事を辞め、何の対策もせずに手当たり次第に面接に挑んでも、自分の望むような転職が出来るとは言えません。
下手をするといつまでも次の仕事が決まらないままフリーター生活に戻ってしまうかも…
まだまだ時間はあると考え、悠長に構えているとあっという間に時間は流れてしまいます。
転職することが選択肢として頭をよぎったならば、その瞬間が行動を起こす絶好の機会!
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