高校生の時って女の子と何して遊んでたっけ | いつまでもアフタースクール
【経験者が解説】転職保証付きプログラミングスクールの実態を本音で解説

高校生の時って女の子と何して遊んでたっけ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

f:id:bun1125:20170127201250j:plain

「あ、じゃあこのあと飲み行くー?」

「いいねーいこいこ!」

そんな当たり前の会話が当たり前じゃない時代があったんだよなって最近ふと思いました。

 

ぼくは今22歳。いわゆる大学4年生の歳です。

「女の子と遊びに行く」これに限ったことではありませんが、お酒が飲める年齢になると不思議なことにお酒しか飲んでないんじゃないかって思います。

遊びの誘いは飲みの誘い。

どんな連絡で会おうとも、結局帰る頃にはいい感じに酔っ払って、時には我を忘れたりします。

そんな時にふと思ったのですが「そういえば高校生の頃って何して遊んでたっけな」って話。

思えば遠くへ来たものだ。そう思いながら振り返ってみました。

 

ぼくらは何をしていたのか

街を歩けば嫌でも目につくのが高校生。なんか気だるそうな着崩しをして歩くワックスバリバリの男子や、スカート短くして無敵感出しまくってる女子。

「ああ。こんな頃があったんだな」ってぼくは彼らを見ると考えたりします。

まるでファッションかのように「あーだりー」とか「もうマジ無理ー死にたいー」と口にしていた頃がやっぱりぼくにもありました。

あの時はあれがかっこいいと思ってたし、授業をサボって体育館裏の階段で昼寝するのも、なんだか全てが楽しかった。

こんな風に悪さしてる俺かっけえってみんな思ってた、でしょ?

 

ぼくは初代の生徒会長を務めていましたが、あまり出来は良くなくて、普通に遅刻したり怒られたりしてました。真面目な生徒会長像とはかけ離れた存在だったと思います。

ガリガリ勉強していた時期もありましたが、基本的にはどこにでもいる平々凡々な高校生でした。だからぼくも例に漏れず、メンヘラだし依存症で恋愛したがりでした。

 

女の子と遊ぶってなんだ?

で、ふと女の子とお酒を飲んでいる時に振り返ったのですが「あの頃ってこんな簡単に女の子と話せてたっけな?」って。

ぼくは別にノリノリのウェイウェイ系でも無かったし、やっぱりそれなりに女の子と話すのには緊張しました。ただでさえうちの高校は女子が70%を占めていたので、なんか変なことがあったら瞬く間に潰されます。あれ。もしかして潰されたから中退したのかな?まあいいけど。

 

例えば花火大会ひとつとってもそうです。

何かと理由を付けて、頑張ってやっとの思いで、伝えて。

それでも結局みんなで行くことになったりして。

一世一代の大勝負に失敗した気になって落ち込んで。

もう無理だ。結局その辺の男子と同じなんだ。って落ち込んだり。

 

かと思えば、たまたま放課後残っていた時に少し気になってる女子が教室に戻ってきたり。

別に何を話すわけでもないし、きっと忘れ物を取りに来ただけなんだろうけど。

なぜか無駄にドキドキしてしまうあの感覚。

 

そういった甘酸っぱい雰囲気が、今はもうないんです。

もう、すごく抽象的で恥ずかしいのですが、あの時がレモンソーダだったとしたら、今は形式的に甘ったるいカシオレ。みたいな。わかる?わかるよねこの気持ち?

 

なぜ今、ぼくらはお酒を飲み、ご飯を食べるのか

で、気づくんですよ。なんでぼくはこんなに簡単に女の子とご飯を食べてお酒を飲んでいるのか。

あの時感じた難しさとか、怖さみたいなものはどこに行ったんだろうって。たぶんですけど、もう絶対あの時の感覚って感じ取れないんですよね。そんな気がします。

 

きっとこれは歳をとるに連れて、学んだからだと思うんです。まあ要するに見えないものとか流れとかそういう雰囲気で感じ取るものを。

 

あの頃は女の子をご飯に誘うなんて、というかそもそもご飯ってなんだよ!なんなんだよ!って感じだし、遊び行こう?って言えばもうそれは完全にデートだし、デートって何すんだよって考えると頭パンクしそうでどうしよどうしよってなって悪友に相談して。

 

みたいな。

 

それが今じゃ何なんですかね。

「ご飯行こうぜ」って気軽に言えるようになっちゃった自分なんなんですかね。悔しいです。もっと味わいたかったあのあたふた感!!!!!!

 

で、まあ誘えばアレじゃないですか。ぼくは健全なんでそんなことありませんが(健全なんでそんなことありませんが)飲み行ったらなんかそういう空気になってよくわからないキャッスルに入ってたりするじゃないですか。

 

なんなんですかね、アレは。

 

だから今のぼくらというかむしろこれからもそれ以外に何があるんだろうって感じですが「飲みに行く=遊びに行く」なわけで。なんというかなんなんだ。何が言いたいんだ。

 

あれだ。

 

高校生の時の「遊びに行く」は「デートに行く」なわけで、

「デートに行く」にはそれまでにある程度仲良くなってて、

もう「デートに行く」ってことは

「あれ?これってもしかして私好かれてる??好かれてるよね?もしかして告白されちゃうよね??」

みたいな感じじゃないですか。女性陣どうですか。

 

でも今って「遊びに行く」は「遊びに行く」なんですよ。

それが普通なんです。特別だった「遊びに行く」はただの当たり前の「遊びに行く」にいつからか入れ替わってしまったのです。

 

あの頃はあんなに頑張って普段から気遣ったり、声かけたり、優しくしたり、バイトしてお金貯めたり、気にいってもらえるかな?って思いで、デートスポット調べたりして、やっとの思いで

「今度の週末、空いてる?」

って本当は超ドキドキしてんのにいつもと同じ顔で別に意識してるわけじゃないからな!!感出して、必死こいて聞いてた青春!青春!!青春!!!

 

あの青春はどこにいったんだよ!!!

 

今じゃ頑張らなくてもいつもと同じ顔で「今度の週末、空いてる?」って聞いてる自分なんなんだよ!はあ、もう。

 

ここまで勢いで書いてとりあえずコーヒー飲んだら落ち着いたんで続きを一文で書きますと、

< p class=”p1″>簡単に言えば誰かとご飯に行きたいです。以上。