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こんにちはぶんたです。
ここ最近気になる映画が多すぎて、毎日のように公開を楽しみにしていたのですが、今日はなんとあのハリポタのスピンオフ作品!
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開されました!
いえええええい!!
小学生の頃ハリポタを読み始め、見始めたぼくにとってはとっても楽しみな作品でした。
もちろん当時は全巻購入しましたし、
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杖を買ったこともあります笑
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あと逆転時計も買いましたし百味ビーンズと…って挙げだしたらキリがないくらい小さい頃ハマってました。
な、懐かしすぎる。。。
ちなみに一昨年は六本木で開かれたハリポタ展にもソロプレイで乗り込んで大量にグッズを買って帰って1人でカエルチョコ食べながら悲しむという偉業も成し遂げています。はい、ハリポタ大好きですぼく。
今回の作品はそんなハリーポッターのスピンオフ映画で、なんと
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ホグワーツの教科書にも認定された「幻の動物とその生息地」の著者であるニュート・スキャマンダーを主人公にした物語です。
舞台は1926年のアメリカ。ちょうどこの本が出版される前年ですね。
それではネタバレコミコミで感想書いていきまーす!
目次
あらすじ
主人公ニュート・スキャマンダーが魔法生物に関する本の執筆依頼を受けて話は始まります。
とある用事でイギリスからはるばるアメリカを訪れたニュートですが、マグルのスーツケースと魔法生物たちを入れたスーツケースが入れ替わってしまい…
魔法生物はニューヨークに跋扈。ちょうどニューヨークで起きていた事件にも魔法生物が関係しているとわかり…
というわけで波乱万丈な魔法の世界が始まります。
5秒で理解できるストーリー
それでは思いっきりネタバレスタートです。
まずはストーリーを振り返ってみましょう。
魔法生物学者のニュートがニューヨークを訪れる
↓
ニューヨークでは闇の魔法使いグリンデルバルドが指名手配、度々起こる怪事件
↓
マグル(ジェイコブ)のスーツケースとニュートのスーツケースが入れ替わったり、魔法生物が脱走してしまったり。
↓
そんな現場を目撃した元闇祓いティナに魔法議会へ連行されるニュート
↓
ティナの話は聞いてもらえず、ティナの自宅へ。心を読める妹のクイニーと合流。
↓
ティナたちに秘密でニュートとジェイコブは逃げた魔法生物を捕獲しにいく。
↓
その頃、闇の魔法生物オブスキュラスがニューヨークの議員のパーティーを蹂躙。
↓
議会に戻ったティナ達はオブスキュラスを放ったと誤解され死刑判決。
↓
魔法生物とティナの活躍により死刑から逃げ延び、まだニューヨークにいる他の魔法生物達を探しにいく一行。
↓
全ての魔法生物を捉えるものの、グレイブスがクリーデンスのオブスキュラスを解放してしまいニューヨークは大混乱。
↓
ニュートとグレイブスはクリーデンスを追いかけるが、議会がオブスキュラスを倒してしまい、激昂したグレイブスをニュートが拘束する。グレイブスがグリンデルバルドであることがバレる。
↓
ニューヨーク中に魔法がバレてしまうが、強い忘却薬の雨をサンダーバードのフランクと協力し、マグルの記憶を消す。
↓
ジェイコブの記憶も消えるが、ニュートがオカミーの純銀の卵を送り、夢のパン屋開店!大繁盛。
というパン屋さん開業までの壮大な物がt…
ざっとこんな感じのストーリーです。
グリンデルバルドここで登場するんだああ!!!とワクワクしたり、魔法生物パネエっすとか思ったり、全体的に「すげえ」「やべえ」「パナい」のボキャ貧三拍子な感想を覚えましたが、以下は詳細です。
ハリポタ独特の高揚感を完全再現
ハッと息を呑むようなハリポタ独特の演出も今作では完全再現されています。
危ない…危ない…危ない!!!セーフ…
みたいな。なんどこの緊張感を生まされたことか笑
この緊張感はハリポタシリーズならではですね。大丈夫とわかっていながらも驚いてしまう。
魔法生物たちの新鮮さ
魔法生物はそれぞれ色んな能力や特性を持っていて、彼らと仲良く接しているニュートはなんだかハリポタシリーズの中でも新鮮でした。強いて言うならルーナみたいな感じかな。天然系。ちなみにニュートの孫はルーナと結婚しています。この作品で↓
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そんな魔法生物を上手く使役しながら人間から逃げ延びるストーリーがなんだか今までのハリポタとはまた違った感想を覚えました。ハリポタシリーズって魔法と人間のバトルみたいなのが多くて、ディメンターとかそのくらいなんですよね魔法生物。
でも今作は魔法生物がメインなので「あれめちゃくちゃ強えじゃね?」と思ってしまうほど、魔法生物に人間が翻弄される姿が面白かったです。
あとは、透明マントの模造品に使われるデミガイズが出てきておおおおこれかってなったり、伸縮自在なオカミーとかなんとなく伸び耳を思い出したり。この魔法生物達が元で生まれたアイテムも多いんだろうなーと感心しました。
危険な闇の生物オブスキュラスの全貌
今回核となった魔法生物オブスキュラスですが、これは魔法使いが自分の力を押さえ込もうとして生まれる闇でした。人間の闇を元にした魔法生物な訳です。普通なら10歳を迎えずにオブスキュラスを生み出した人間は死んでしまいますが、今作ではとうに10歳を越えているクリーデンスから生まれたことで凄まじい力を持っています。
闇の魔法生物の代表格なディメンターも尻込みしてしまうほど、破壊の限りを尽くすオブスキュラス。完全上位互換ですね。というかヴォルデモートはこいつを量産する仕組みを作れてれば余裕で勝てたんじぇねえのって感じです。
ぼく個人の感想から言えば、本編のハリーポッターシリーズにもガッツリ登場してほしかった魔法生物でした。ハリー達がどんな風に対処していくのか、それだけでも見応えがありそうです。
原作ファンを引き込む巧妙なテクニック
あと何が上手いって原作ファン歓喜の名前がボンボン出て来ることですね。
ダンブルドアが決闘でニワトコの杖を奪い去ったグリンデルバルドもそうですし、あとニュートの退学をダンブルドアが猛反対したという昔話や、学生時代ニュートとレストレンジ家のリタが仲良かったとか。デミガイズを見て透明マントを彷彿とさせたりもですけど、とにかく原作を大切にしてる感が半端ない!
あくまでハリポタという土台ありきでのスピンオフであることが凄く良かったです。要は変な矛盾みたいなのが無いんですよね。見終わる頃にはすっかり「ああ、またハリポタ見返したいなあ」って観客に思わせちゃうところがもう最高です。
穴はあるけどなんだか許せてしまう
「ニュートさんトランクの鍵をいい加減直せやwww」
とか彼にトランクが戻ってからも何度も思いましたが、まあそれでもなんか許せてしまう。それが主人公ニュートの魅力でもあるのかなと思いましたし、原作を好きで見ていたぼくにとっては、こういったハリポタ独特のズボラ感が好きでした。
冷静に見るときっとズバズバ突っ込んじゃうんでしょうけど、これもハリポタ感のひとつでしょうね。
まとめ
と、こんな感じの作品でしたが、全体的にめちゃくちゃ良かったなと思います。
特に原作を知らなくても見れる映画でした!スピンオフ作品って結構原作ありきで描かれること多いですが、ファンタスティック・ビーストはそうじゃない!
もちろん原作を見て読んだ上で見るのが最適ですけどね!それでもコレを見てハリポタにハマる人もいるのでは?と思いました。入門としても良いかもしれません。
少し辛口な評価で言うと、ちょっと締まりが無い?というか、短い時間に詰め込みすぎた感がありますが…まあこれはハリポタ原作が長すぎるのでそれと比較しちゃってるんでしょうね笑
そんなわけで個人的にはベリーグッドな作品!前回見たデスノートとは全く違う感想を持てました!みなさんも是非見てみてください。
あとなんかポスター貰いました笑ヤッホイ
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個人的には不死鳥の騎士団辺りからまた見返したいなーって感じでした。ちょうどこの辺から魔法のCG演出が激しくなるんですよ。ファンタスティックビーストを見てふと神秘部での戦いとか思い返しました。
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というか12万本って…これで無料期間あるとか魔法ですか…
幻の動物とその生息地(静山社ペガサス文庫) (ハリー・ポッター)
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