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こんにちは起業家ブロガーのぶんたです。
さて、ぼくはブログをやっています。
ブログから収益が上がることは知っている人も多いと思います。
ぼくの例を挙げると、
過去にこんな記事を書いたようにブログは収益をあげようと思えばあげれるんです。
もちろんブログなんて微々たるもので、アフィリエイトでガッツリ稼いでる人や、プラットフォーム事業を展開している企業など今では様々な人がネットを駆使してお金を稼いでいます。
ネットがお金を生み出すという概念はぼくらからしたら当たり前のことなんですよね。
ただ残念なことにまだ多くの人からは理解されていないようです。特に今までネットと関わりの無い仕事をしてきた人からは「ネットで稼ぐなんて楽したいだけだ」と思われます。
で、実際先日言われました。
「汗水たらして努力して初めてお金を貰うべきだ。ネットで稼ごうなんて楽したいだけだろ」
って。
知り合いの個人事業主の職人さんだったんですがね。流せば良いんですけどぼく納得いかなくて「いや、そんなことないです!」って反論始めちゃったんです。最終的には「なるほどなあ」って納得してくれた(?)んですけど今日はちょっとそれに関して書こうと思います。なぜネットで稼ぐことが悪いことだと思われるのか。
PC作業は軽視されている
ぼくは普段中小企業や個人事業主さんと仕事をすることが多いのですが、ネットで稼ぐことに対してやたらと苦言を呈する人が多いです。ネットで稼ぐというかそもそもパソコンで稼ぐということに価値を見出してくれる人が少ないです。
例えばHPひとつ作成するために30万の見積もりを出したとしましょう。
飛んでくる言葉は
「パソコンでパパっとやれるんでしょ?そんなのに30万も払えないよ」
です。何も説明しなければまずこういった流れになります。
じゃあですよ。別にあなたの事業はなんでもいいですが、仕事を作り上げるのにたくさん努力をしましたよね。技術を身に着けたり、営業をしたり、資材を購入したり。
その積み重ねがあって事業に金銭的な価値を付けている。そうじゃないんでしょうか。1からいきなり出来るワケじゃないですよね。
パソコンいじるのもそれと一緒です。知識を身に着けて、流れの早い業界に追いつくアンテナを張って、こうして初めてお金になってるんです。
それでもパパっと出来ると思うならどうぞやってみてくれませんか?
✕「汗=お金」○「思考=お金」
さらにしぶとい人でありがちなのが
「いや、汗水たらして苦しんでお金稼がないとダメなんだよ。楽をするな」
という謎理論。
汗水たらす…!?
苦しんでお金を稼ぐ…!?
え、何を言ってるの。
汗水たらしてやり遂げた仕事にこそ価値があるということなんでしょうか。いや、まあ。その謎美学を持つことは全然構いませんが、それを他人に押し付けないでくれませんかねえ。
彼ら(特に多いのが職人肌な方々)は修行という期間を経てお金を稼げるようになる人が多いようです。「まずは三年」とか「10年やって半人前」とか。実力があろうがなかろうが全てが統制されてしまう縦社会。むしろその世界でずっと居続けられたことをぼくは称賛したいですが、流石に古いでしょうその考え。
実力がある人は上に立ちノブレス・オブリージュを担う。上に立つからにはその責任を全うし、社会に示す。そしてまた次の実力者の引き上げを行う。
ぼくはそれで良いと思っています。(ノブレス・オブリージュと言えば東のエデン思い出しますね。あの作品は深くて好きでした)
それにネットで稼いでる人も、汗水たらしてないかもしれないけど、必死に頑張ってはいるんですよ。そこは職人さんだろうが、ノマドの人だろうが一緒。業種は違えど彼らはプロとしての責任を負って仕事をしているんです。
そして仕事の質が高いほど彼らは何度も何度も試行錯誤を加えています。要するに思考を繰り返しているのです。これだって業種違っても同じはず。
仕事の質が高いことはお金という価値で表した時、高く設定することもできますね。
つまり思考した分だけお金ができるのです。お金になるのは汗ではありません。
ぼくが伝えたこと
そんなわけでまとめに入ろうかと思います。
結局ぼくはなんて答えたのか。
「汗水たらして努力して初めてお金を貰うべきだ。ネットで稼ごうなんて楽したいだけだろ」
「…それは違いますよ。
ネットで稼いでる人だって必死こいて試行錯誤して自分の技術を高めたり、どうすればお金を稼げるようになるか、たくさん考えて結果を出しているんです。
ぼくの知り合いにも1年2年ずっと家にこもって努力してお金を稼げるようになった人が何人もいます。確かに汗水たらしてないかもしれませんけど、別に楽してるわけじゃないですよ。
試しにパソコン使って1円でも稼げるかゼロからやってみればわかりますけど、ネットの世界もおんなじで大変なんですから。
ネットで稼ぐのがイコールで楽ってわけじゃないし悪でもないです。たまたまその人がネットに向いていたってだけなんです」
というようにガーって伝えてしまいました。伝えたというより言いたくて言ったってだけですね…。
ぼく自身はブログで大して稼いでないですが、なんだか周りのブロガーさんやアフィリエイターさん、ノマドのフリーランサーさん達を馬鹿にされているようで。ネットでは批判は付きものだから無視してしまいますけど、やっぱりリアルで話すとわかってほしくなってしまうものです。特に面識ある人たちだと理解してくれるはずって思っちゃいますね。これだって彼らからしたら謎の理論に聞こえるのかもしれませんが…難しいものですね。
いつか誰からでもネットで稼ぐということが受け入れられる世の中になったらいいですね。