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気づいたら毎月8万円無駄にしていた(らしい)。
3月入ってから東京の家も含め色々解約したらなんと月8万くらい浮いた。
— ぶんた@株式会社ひざうら (@__BUNTA__) March 15, 2018
去年年間で100万近く無駄にしてた計算なので改めて固定費の恐ろしさを実感…
固定費だけは1000円単位でも気を遣っていこうと決めました。
昨年は高知に拠点を構えたり東京とは遠隔で仕事をしたり、色んな場所に行ったりともうぶっちゃけ収支が訳分からなかったのですが…。
ずーっと解約してなかった東京の家をやっと解約して。
ついでに月額の固定費のチェックをしよう!と思ったらなんと月に8万円もの余分な出費をしていました。
年度途中からの出費もあるにはあるのですが、8万円を12ヶ月と考えると96万円。
つまり約100万円近く僕はお金を浪費していた事になります。
もう正直訳がわかりません。
「100万円ってよくわかんないけど色々買えるんじゃねーか…」
と落胆しつつ、とは言えもう使ってしまったものは仕方がないので今年はこれを教訓にしながら何か新しいことをしようと思いました。
新しくできたカドルカフェでイケハヤさんと朝からブロックチェーントークを。
— ぶんた@株式会社ひざうら (@__BUNTA__) March 16, 2018
お金の使い方と目標設定に悩んでたけどなんとなく見えてきた感ある。やる気出た。
なんかワイワイしたいけどみんな出払ってて嶺北に人がいないので各所を巡りながら東京向かおうか検討中。
端的に言って暇です! pic.twitter.com/EHw12liAE0
そんなわけで「無駄のないお金の使い方」を目指してイケハヤさんとお金何に使えばいいですかね?みたいな話をしてきました。
金余りの世界でお金を稼ぐということ
実は2月は過去最高収益となっていてアフィリエイトは確定、その他事業も発生主義で計算するとギリ300万届かないくらいの月商となりました。
月商と言っても経費はほぼ無いので利益率はめちゃ高いです。
過去最高月商ではないのですが、利益率で言ったらダントツNo. 1。
実は去年立てた今年の目標が月商300万だったのでスタートダッシュした瞬間にゴールテープ切ったみたいな気分です。
で、じゃあ次の目標どうしようみたいな感じでしばらく自問自答していたのですが…。
僕はいわゆるプロブロガーの方々みたいにファンを集めるタイプでも無いし、単純にそういうのできないからすげえなとだいぶ劣等感を感じながらタイムラインを眺めていて。
こっち方向に舵を切っても働き方改革だったり、読者に最良のなんちゃらを届ける!みたいな目標も無いからたぶん続かないと思ったんです。
それよりも自分には数字的な目標の方がしっくり来るし戦略も立てれるのでそちらにシフトしたいところではあるのですが…。
いかんせん「稼いだお金をどうするか?」という目的が無ければ数字も設計しずらいし…。
そんな事を悶々と考えていた状態で今回の話に入ります。
自分が納得のいく金額を応援している人に払いたい
月に8万円無駄な出費をして一番最初に思ったことは「もったいない」でした。
もちろん中には無駄ではないお金もあったのですが、試しに生活最低限で必要じゃないものはガンガン解約してみました。
普段使わないけどたまに使う月額サービスとか。どうしても使いたければまたその時契約すると思うので片っ端から解約です。
内訳的には東京の家が5~6万円(変動費込)、その他諸々月額制サービスとかで3万円いかないくらい。
家ほとんど泊まってないし確実にホテルの方が安かったはず…。
で、なんでもったいないと思うのかなと思ったんですが、単純に「あまり使わない」という理由もあるんですけど。
それ以上に「自分で納得のいく使い方をしていないから」だと思いました。
実は未だに新幹線や飛行機に乗る所を、少し無理してでも夜行バスで移動しようかと思うくらいにはお金を使うことに抵抗があるのですが。これも同じ移動距離と移動効率を考えると高いと思ってしまうから。
「納得いかないから使いたくない」という凄く単純な理由です。
それなら「納得いく使い方がしたいな」と思っていて、以前からクラファンはガンガン支援していますし、polcaに至ってはタイムラインで見かけた瞬間に確実に支援しています。
別に恩を売りたい訳ではないけど、どうせ使うなら自分が応援している人や好きな人たちに使いたいなと思っていて。
恩を売るというよりも恩送りですかね。
この気持ちがどんどん伝染していけばきっともっと世の中面白くなっていくから。
そう思ったものにはガンガンお金を使いたい。
プロダクトの良し悪しはどうでもいい。
「好きな人が好きなことやってんだから無条件で応援するくらいの余裕を持つ」
これがお金に対して考えた僕なりの答えでした。
僕にとって「お金を払う」ということ
ただ、お金を使うとやっぱり周りに評価されます。
以前「ぶんたさん夜行バスなんか乗って帰るんですか!?」と驚かれたことがあったのですが、正直自分的には「別に良いじゃねえか俺が納得してんだから」って感じ。
他にも友人の絵を購入した時に「よくあんな金額出すなあ」と言われたこともあります。
僕は正直絵の良し悪しとかよくわかりませんし、友人がそんな活動を始めるまでは興味すらありませんでした。え、紙やん!みたいな笑
でもお金を出したいなと思ったのは友人が頑張っていたからで、それの応援料として払ったような感覚です。
お金は使えば周りにわかるし、お金の使い道がなぜかその人の評価にも繋がる。
僕は別にお金の使い方が上手いわけではありませんし、むしろ下手かもしれませんが、それでも自分が納得してお金を払うと決めたからには誰かに口出しされる筋合いはありません。
「売買」という行為は双方の合意があって始めて成立します。
その間に第三者の介入はありません。
だからこそ今年は去年のように、後から自分が後悔してしまうような使い方を避けたいなと思います。
未来の自分は考え方も生き方も変わっているしある意味で一番近い第三者。
周りからブーブー言われるのも嫌ですが、自分から何か言われるのはもっと嫌です。
だからこそ未来を考えしっかりと納得のいく使い方をするのが精神衛生上も良いと思っています。
今年はもっともっと誰かのためにお金を使う年へ
実は生活必要最低限の月額課金サービスを解約したと言っても、その中には生活には関係なく未だに契約し続けているものもいくつかあります。
例えばこちらの認定NPO法人D×P。
大阪にメイン拠点を持つNPOで理事長の今井さんとはTwitter?だったかで知り合って以前お邪魔させて頂きました。
以降、少額ですが毎月寄付させてもらっています。
D×Pに寄付している理由は「今井さんの人間性に触れたから」「団体の取り組みを応援したいから」という2つの理由。
不登校やドロップアウトした若者、夜間学校に通う人たちに希望の光を灯す社会活動。
高校を中退した僕としては正にこんなサービスがあの時あったら良かったのにと今井さんと話していて感じました。
僕がこうして使ったお金が何を生み出すかはわかりません。
それでも納得いく形だし、同じお金でも支払先を変えるだけでこんなにも気持ちが豊かになる。
それを感じたのがこのような寄付の形でした。
クラウドファンディングだってpolcaだってクリエイターの作品を買うことだって言ってみれば寄付的な感覚です。
応援料としての寄付を僕は今年今まで以上にしていきたいなと考えています。
貯め込んでもつまらないし、自分の欲に任せてお金を使う金額もたかが知れている。
そもそも車とか家とか服とか持ち物とかマジで興味無いし…。
だったら本気で応援したいと思う何かだけにお金を使っていく方が有意義なんじゃないかなと。
大好きな物を毎日食べるより、大好きな誰かにお金を循環させる方が僕はやっぱり好きなんですよね。
というわけで100万円無駄にして改めて考えさせられたお金の使い道でした。
いや、お金について考えられたから無駄ではないかもしれません。
もっと自分の周りをシンプルに。関係性やお金を使う基準を統一して。
稼いだお金を周りに循環させ、お金の再分配をする。僕はそのためにお金を稼ごうと思います。
追伸
ちなみに寄付と言えば僕が参画しているNPO法人ONEれいほくも現在認定NPOを目指すために寄付者を募集しています。
こちらの「ヒッチハイクで36日間、全国各地を回った今だから言える本当の話」という記事を代表が魂込めて書いているので良かったら読んでください。
悩める若者を救うための活動を今後も続けていきます。